続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン富士丸 北浦和店」【北浦和】

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◆「ラーメン富士丸 北浦和店」【北浦和


 ◎「ラーメン」七五〇円

 …先週は、此方が週の内の四日間が店休だったので、二週間振りの訪問。
  先週は代わりに「ジャンクガレッジ」でグルエースを補給したが、
  毎週欠かさず出掛けている此方へ行かないと、如何も通じも付き難い…。
  今回も運良く行列無しで、然も席も空いており、すんなりと入店を果たす。
  券売機で購入した何時もの「ラーメン」の食券を若い衆に渡し、
  給水機でコップに水を注ぎ、御絞りと蓮華を手に席に着く…。
  最近はすっかり「大蒜は?」とは訊かれない。
  「全増しで宜しかったですか?」と訊き終わるのと同時に脂の器が出て来る寸法。
  今日は幾分、野菜の山も、スープの量も大人し目。
  チョモランマ級の野菜の山も、決壊寸前のダムの様なスープの湖も影を潜めている。
  こう言うブレが有るのが「二郎」系の特徴でもあるので気にしない。
  二週間振りに啜るスープは懐かしく、全身に行き渡らせる様に沁々と味わう。
  まあ、そんなに味わうと言う程の繊細なスープでは無いのだが…。
  スープを存分に吸った萌やしとキャベツはクタクタ加減で、柔らかくて味が染みている。
  麺も相変わらずで、ワッシワッシと喰らい付くのには十分な太さと弾力。
  今日は豚の出来が良い方だった。
  カネシに浸されていたと見えて、塩っぱい程に味が染みている。
  そして、脂身も程好く、赤身はホロホロと解れる感じ。
  もう腹も心も十分に満たされる程に頂いた。
  何だかんだ言って、来週もこうして通ってしまうのだろうな…。