続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「栄昇らーめん」【京成津田沼】

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 ◎「中華そば」七〇〇円+「メンマ盛り」一〇〇円

 …毎晩、寝苦しい日が続いており、夜中に何度も起きている。
  只でさえ、睡眠が浅く、頻尿も相俟って眠れていないと言うのに…。
  冷房を点けて寝ているのだが、暑さで気が散って眠れない。
  明け方、明るくなった頃に漸く冷房を消し、窓を開け、朝の涼しい風を取り込もうとするも、
  朝から暑い日にゃ、参っちんぐマチコ先生だ…。
  ぐったりとして目覚め、仕方無く身支度を整えれば、其れだけで汗だく。
  其の儘、重たい鞄を背負って出掛ければ、病的な迄に汗が出て来る。
  最早、タオルじゃ間に合わず、本気でバスタオルを持ち歩こうかと考えている…。
  電車を乗り継ぎ、合間で「ケータイ国盗り合戦」の「夏の陣」の「三郷駅」を盗り、
  六月二十一日以来のバーチーのダヌマツへと遣って来る。
  タマサイも暑いが、バーチーも暑い!
  嗚呼、南極に行きたい…。
  真夏の日中に、狂った様に外で遊んでいる糞餓鬼並みに汗をかき、髪の毛もびしょ濡れな程。
  そんな状態で仕事をすれば、疲労感もたっぷり。
  十三時に成り、待ちに待った昼御飯の時間のタイムが訪れる。
  此の暑さ故、食べずに済むならば食べたくない程だが、流石にそうも行かない。
  午後からの仕事に障るので、無理を承知で食事をする事にする。
  津田沼と言えば、此処四回連続で此方にしているが、つけ麺は十四時半からのメニューで、
  此の時間帯はラーメンしか無いので、汗だくに成るのが目に見えているが、まあ、仕方無い…。
  そうは言っても、此方に関しては魚介系の味が良く、更には麺麻が絶妙なので気に入っている。
  京成津田沼駅近く迄歩けば、尋常ではない汗が噴き出し、少し後悔してみる…。
  店に入れば冷房が涼しく、「極楽、極楽」と発してしまいそうだ。
  さて、此方では、「煮干しらーめん」、「節仕込みらーめん」、「魚だし塩らーめん」、
  「あごだしらーめん」と頂いており、今回は如何しようかと思案し乍ら訪れる。
  メニューを見ると、今迄は全メニューが曜日関係無く発注出来ていたが、
  曜日別にメニュー構成が変わる様で、四種類のメニューが掲げられている。
  其の先頭に記されているのが「中華そば」で、今迄は「東京らーめん」だった気がする。
  今迄、頂いた事が無いので、「中華そば」に「メンマ盛り」を加えて発注する。
  無事に発注が済んだ所で、身体の冷却作業に取り掛かる。
  想像するに、体内を流れるドロッドロの血が、丸でマグマの様にぐつぐつと煮え滾り、
  体内を巡っているので暑いのであって、冷水のコップを頚動脈に当てて冷却する。
  口からも冷水を流し込み、冷却作業に余念が無い…。
  そうこうしていると、細麺のラーメンなので早く出来上がる。
  見た感じ、茶濁しており、何時もの魚介系ラーメンと余り変わらない…。
  先ずは、蓮華でプースーから啜ると、「中華そば」と言う位なので、鶏ガラのあっさり系と思いきや、
  魚介の味わいがグッと押し寄せ、過去に頂いたラーメンと似通った味わいだ。
  若干、魚介の味わいが抑え目な感じがするが、良くも悪くも此方らしいラーメンだ。
  暑くて、熱いプースーは堪えるが、何口も啜りたくなってしまう。
  麺はと言うと、縮れの効いた細麺で、啜り心地が良く、スルスルっと入って来る。
  プースーとの絡みも良く、持ち上げも良い。
  さあ、主役とも言いたいのが麺麻。
  穂先の部分の柔らかい物で、シャキシャキとしつつも、しんなりとした柔らかさが良い。
  麺麻を増量した甲斐が有り、主役の座は麺麻に明け渡しても文句は無い…。
  叉焼は薄っぺらな物で、特筆すべき点は無いが、プースーは全て飲み干し、汗達磨に。
  食後は「ヘルシア」を一気飲み…。