続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「箱根そば」【本厚木】

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◆「箱根そば」【本厚木】

 ◎「ポテサラ天のせカレーうどん」四九〇円

 …火曜日。
  久し振りに駄ブログと言えども、更新するのは労力が要るし、億劫だ。
  片手で数えて余る程の稀有な読者の方の為にと言ったら大袈裟だが、
  まあ、生きた証に、食べ物の写真と駄文を連ねてみよう…。
  さて、話は遡って、確か、火曜日だった様な気がする。
  此の日は朝から池袋に行き、残務を熟し、昼過ぎに移動を開始する。
  恒例のBOOK厚木へ出掛けないといけなくなったので。
  十四時前に到着し、一先ず、昼御飯を摂り、腹拵えと行こう。
  月末の赤貧生活の為、軽く、安価な物が助かる。
  そんな時、BOOK厚木で重宝するのが此方。
  流石は小田原急行沿線だけあり、「小田急レストランシステムズ」が経営する、
  立ち喰い蕎麦店の此方は、庶民の味方で有難い。
  以前から、期間限定メニューなのか、店頭の貼り紙に魅せられていたのが、
  「ポテサラ天のせカレーうどん」と言う代物で、如何考えても旨そう。
  と言うか、其の前に、じゃが芋サラダを天麩羅にするとは、興味深い。
  券売機で食券を購入し、提示すると、蕎麦か饂飩を選択出来ると言う。
  蕎麦屋なので蕎麦と言うのが本筋だろうが、僕の気持ちの中では、
  既に饂飩の気分に成ってしまっているので、初志貫徹、饂飩で御願いする。
  冷水を汲んで待ち、一分強で出来上がる。
  カレー饂飩の中央には、白い物体が乗り、其処に食べる辣油が掛かっている。
  さて、先ずはルーシーから啜ろう。
  何時もの甘辛の出汁の効いたルーシーは、安心感が有り、ホッと落ち着く。
  其処に、レーカーが割って入り、一気にカレー味へと変貌する。
  辛さが程好く主張し、汗っ掻きの僕は、冬でも駄目だ。
  一気に毛穴が開き、発汗作用が機能し、汗だくに成る。
  汗を拭いつつ、今度は饂飩を手繰って啜る。
  背広のワイシャツに跳ね散らない様に慎重に啜れば、まあ、普通の饂飩だ。
  初めから、多くを求めていないので、予想通りの味に安心する。
  懸案はじゃが芋サラダの天麩羅だが、箸で摘めば、ちゃんと衣を纏っている。
  箸で割ってみると、中からはちゃんと、じゃが芋サラダが顔を覗かせる。
  温かいルーシーと融合し、じゃが芋温サラダに変化するが、
  マヨネーズの円やかな味わいが、カレーの辛味を丸くするのだが、
  上に掛かった食べる辣油が此れ又、刺激的に作用して来る。
  久し振りに食べる辣油を頂いたが、僕、此れ、改めて好きだわ。
  御飯にぶっ掛けて、サクサクした揚げ大蒜の香ばしさを堪能したい。
  頂く前は、どんな感じだろうかと懸念したが、其れは徒労に終わる。
  最後は御飯を投入したい欲求を抑え、汗だくでルーシーを飲み干す。
  此れを何か、酒の摘みに進化させた物を頂いてみたいわぃ…。