◆「やきとり じっちゃん」【日進】
…昨晩。
「鮨処 いっしん」で一先ずの安心をし乍らも、寂しさを募らせつつ、
旨い寿司と酒を堪能し、翌日も休みだと言う浮かれ気分から、
もう一軒寄ってしまおうと、二〇一四年八月七日以来、二年一ヶ月振りに、
此方の暖簾を潜り、カウンター席で一杯飲る。
此方は御近所さんの縄張りなので、余り御邪魔出来ないので大人しくする…。
…麦酒一杯、烏龍ハイ四杯を頂いたので、行き成りホッピーから。
ホッピーは勿論、白に限る。
ホッピーは白、ギャルは黒、こうでないといけない。
ホッピーはカクテルの中でも一番好きだな。
御通しはじゃが芋サラダ。
…取り敢えず、此方に来たら鶏刺しが良い。
生で頂けるのならば、何でも「ナマ」が一番。
「ナマ」が最高だし、「ナマ」が気持ち良い…。
閑話休題。
腿と胸が有るが、鶏肉に関しては、腿が好きだ。
脚フェチでもあるので…。
勿論、パイオツも好きだ。
如何も、話が下の方に脱線し勝ちで困る…。
…レバー、此れも外せない。
此れ又、限り無くナマに近いレア状態で、最高に旨い。
トロンと蕩け、身悶えしてしまいそうだ。
嗚呼、ナマが好きだ。
ナマには夢と希望、浪漫が満ち溢れている。
何か、欲求不満なのだろうか、僕は…。
…〆にゲッティーも頂いて置きたい。
赤茄子味で発注をしたが、此処迄来ると、もう頂いた記憶が無い。
店を出た記憶も無い。
気付いたら布団に安置されていた。
味が思い出せない。
僕は食べていないのかも知れない。
ホッピーを何杯頂いたのかも分からない…。
