続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「やきとり じっちゃん」【日進】

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◆「やきとり じっちゃん」【日進】

 …日進、宮原と言う街は、巨大ターミナル・大宮駅の隣りの為、
  今一、地味で、良さげな店が余り多くはない。
  しかし乍ら、探せば結構良い、地元密着の店が有り、
  其の様な隠れた名店を此れから発掘して行こうと思い立った。
  そして、其の第一弾として、昨晩、探検しに出掛けた…。
  日進に有る焼き鳥がメインの店。
  数年前に一度だけ訪れた事が有った。
  「じっちゃん」とは名ばかりで、威勢の良い女将さんが切り盛りしている。
  焼き鳥以外にも、旬の素材を使ったメニューが豊富だ。

 ◎「生ビール(中)」五〇〇円
 …十五分程歩いたので、其の後の麦酒は格別に旨い!
  店内は、地元民と思しき人達で賑わっていた。

 ◎「レバ刺し」五八〇円
 …「焼肉屋 びぶ」で頂いたレバ刺の味が此処最近忘れられず、
  思わず即決で頼んでしまった。
  コリコリとした歯触りで、臭味は一切無く、新鮮。
  タレは胡麻油で。
  卸生姜、玉葱と一緒に頂く。

 ◎「酎ハイ」三六〇円
 …偶には趣を変えて「酎ハイ」で。
  
 ◎「つくね3本セット」三六〇円
 …焼き鳥屋なので、当然、串物も頂く。
  タレ、山葵、梅肉の三種類の捏ね。
  王道のタレは勿論、塩の山葵と梅肉もさっぱりしていて旨い。

 ◎「冷奴」二六〇円
 …肉ばかりだと身体が嫌がるので、豆腐も頂く。
  てんこ盛りの削り節に、葱、卸生姜、若布、
  そして夏の味覚の茗荷が何とも涼しげで良い。

 ◎「岩がき焼き」五五〇円
 …<貝フェチ>としたら、牡蠣と言う言葉にも異様に弱い。
  夏場の岩牡蠣は身が大きく、プリプリとしている。
  殻ごと焼かれ、其の身はより濃厚さを増している。
  海のミルクたる所以が実感出来る。

 ◎「鶏ねぎ間串」一四〇円
 ◎「豚かしら串」一四〇円 
 ◎「砂肝串」一四〇円
 ◎「鶏テール串」一四〇円
 ◎「テッポウ串」一四〇円
 …更に串焼きを頂く。
  定番の「ねぎ間」、焼きとんと言えば「カシラ」、
  サクサク、コリコリの「砂肝」、所謂「ぼんじり」の「テール」、
  豚の直腸の「テッポウ」。
  何れも「酎ハイ」を進ませる。

 ◎「南国名物 鶏飯」六三〇円
 …呑んだ後の〆は此れ、「鶏飯(けいはん)」。
  女将さんの出身と言う奄美の名物。
  数年前に訪れた時も、勧められて頂いた。
  鶏ガラスープのお茶漬けの様な感じとでも言おうか。
  鶏の笹身、錦糸玉子、煮た椎茸、海苔、浅葱が入る。
  優しい味の鶏ガラスープと御飯が良く合う。
  暑い時に、温かい物を入れるのも偶には良い。

 今日は「生ビール」一杯、「酎ハイ」四杯にて終了。
 会計の際、此の店を切り盛りする男前の女将さんに、
 店員が二名休みで行き届かなかった為、「此れに懲りずに来て下さい」と。
 此方はそんな不都合を微塵も感じては居なかったので、逆に恐縮してしまった。
 非常に良い雰囲気の店で、ゆっくり出来そうな感じだった。