続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

ホルモン忘年会

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

昨日。
池袋演芸場で、三遊亭歌之介師の「子は鎹」でしっとりした後は、
大宮へと戻り、更に同僚の方々と合流し、忘年会を催行。
場所は、僕が以前から気になっていた「ホルモンだらけ」と言う、
名前からして素敵な店へ。
大宮駅から歩く事、一〇分強。
国道十七号線から路地を入った所にひっそりと佇む韓国料理店。
店主らしき人が、一人で切り盛りしている。
店内には韓国の流行歌が流れ、可也本格的な雰囲気が漂っている。
先ずは麦酒で乾杯し、一年の労を労った。
七輪で炙る、焼肉、ホルモン類を早速発注する。
最初に出て来たのは「骨付きカルビ」。
店主自ら網に載せ、本場らしく鋏で切り分けて呉れる。
甘目のタレに漬け込まれており、肉も柔らかく、何とも言えない旨さが有った。
麦酒をもう一杯御替わりした後は、「ホッピー」へと替えてみる。
其の後も、続々と頼んだ肉が運ばれて来る。
「ハラミ」、「極みホルモン」、「ギャラ」、「ホホ」、「中落ちカルビ」、「カルビ」…。
そして、中でも最も珍品だったのが「オッパイ」!
豚の乳房らしい(写真:七輪の上で焼かれる「オッパイ」)。
食感が面白く、サクサク、コリコリしており、変な臭味、嫌味は一切無い。
初めて頂いた…。
酒の方は、此れが呑める店を探し続けていただけに念願の「マッコリ」。
<ボトル>で発注したのだが、出て来たのは甕の様な器で、
其れを蓮華のお化けの様な物で装って頂くようだ。
乳酸菌飲料の様な軽い口当たりで、嫌な酸味は全く無く、ジュース感覚で頂ける。
度数も、六~八パーセント程度らしいので、苦も無く頂ける。
此れに合う摘みにと、此の店のお薦めだと言う「海鮮チヂミ」を発注。
ピザの様な大きさの鉄鍋で運ばれて来る。
パン生地の様にふっくらと柔らかく、分厚くて食べ堪え十分!
表面は香ばしく、中はしっとりとしており、烏賊や海老等の魚介類と韮の組み合わせが最高。
「マッコリ」が進む、進む。
嗚呼、遥々歩いて来て良かった。
寄席終わりの打ち上げの場所を、今一決め兼ねていたので良い店が見付かってホッとした心持ちだ。
〆は、「キンパプ」と言う韓国風の海苔巻きとナムル。
此の海苔巻き、当然韓国海苔が使われており、胡麻油の風味がして堪らない。
日本の海苔巻きより若干のコッテリ感が有って旨かった。
結局、「マッコリ」の甕を三口空け、会計は一人六〇〇〇円弱。
牛の内臓を食べ尽くし、さんざっぱら「マッコリ」を呑み、満足の行く忘年会だった。
此れで残りの一週間、何とか乗り切れそうだ…。