http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
当初の予定通り、会社の方と「黒門亭」へと向かった。
しかし乍ら、上野の街は花見客でごった返し、銀行の取り付け騒ぎの様な騒々しさ。
真面に真っ直ぐ道を進めない様な有様だ。
何処からこんなに湧いて来たのだろうと言う位の賑わい。
そんな人の波を縫う様にして、裏路地の人気も少ない場所へと向かった。
今回の催しは、上方落語協会会長・桂 三枝師のネタを操る、
柳家はん治師、林家種平師による「三枝の噺の会」。
此の二人の師匠の「ぼやき酒屋」が好きだ…。
当初の予定通り、会社の方と「黒門亭」へと向かった。
しかし乍ら、上野の街は花見客でごった返し、銀行の取り付け騒ぎの様な騒々しさ。
真面に真っ直ぐ道を進めない様な有様だ。
何処からこんなに湧いて来たのだろうと言う位の賑わい。
そんな人の波を縫う様にして、裏路地の人気も少ない場所へと向かった。
今回の催しは、上方落語協会会長・桂 三枝師のネタを操る、
柳家はん治師、林家種平師による「三枝の噺の会」。
此の二人の師匠の「ぼやき酒屋」が好きだ…。
日本の高齢化社会を鋭く斬った作品「背なで老いてる唐獅子牡丹」は、
九〇歳の極道の親分が、敵討ちに出掛ける噺。
種平師の「ぼやき酒屋」は駄洒落が満載で好きだ。
熱々の焼酎の御湯割りを呑む際の「アチチは高尾でありんす」、「アチチ桃山時代」然り、何とも堪らない。
「モズクス・レーニン主義」が出なかったのが残念。
襲名披露興行で、林家木久蔵師が掛けたのしか聴いた事が無かった「鯛」。
演じる人が変われば、噺もガラリと変わる。
以前に聴いた「結婚相談所」を期待していたが、トリネタは「お忘れ物承り所」。
様々な忘れ物をした人が訪れる様子をコミカルに綴った噺。
矢張り、同じ新作でもプロが作る物は深さが違う…。
九〇歳の極道の親分が、敵討ちに出掛ける噺。
種平師の「ぼやき酒屋」は駄洒落が満載で好きだ。
熱々の焼酎の御湯割りを呑む際の「アチチは高尾でありんす」、「アチチ桃山時代」然り、何とも堪らない。
「モズクス・レーニン主義」が出なかったのが残念。
襲名披露興行で、林家木久蔵師が掛けたのしか聴いた事が無かった「鯛」。
演じる人が変われば、噺もガラリと変わる。
以前に聴いた「結婚相談所」を期待していたが、トリネタは「お忘れ物承り所」。
様々な忘れ物をした人が訪れる様子をコミカルに綴った噺。
矢張り、同じ新作でもプロが作る物は深さが違う…。