続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「魚定食 丸や」【横浜・泉】

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◆「魚定食 丸や」【横浜・泉】


 ◎「マグロ円盤塩焼定食」一〇〇〇円

 …今日の昼御飯に上司と共に訪店。
  何とか小上がり席に潜り込めたが、其の直後から満席の為に待ちが発生する程の盛況振り。
  僕が通い始めた当初から比べると、明らかに混んで来ている。
  口コミの力と言うのは凄いものだ…。
  さて、前回、「真鯛塩焼」、「黒鯛塩焼」共に品切れで頂けなかったので、
  今回は如何しても塩焼きの気分。
  メニューを見回し、今回は思い切って「マグロ円盤塩焼定食」。
  予予、「マグロ円盤」と言う言葉の響きが気に成っていたが、
  今日こそ、其の謎を解明する日が遣って来た。
  円い大き目の皿には、円形の物体が鎮座している。
  見た感じ、鮪を寸胴切りにした様な形状。
  厚みは一センチ程は有ろうか。
  脇には大根卸と、吃驚した事にマヨネーズが添えられている。
  此れは可也蠱惑的な逸品だ。
  箸を入れると湯気が立ち昇り、身が簡単に解れる。
  塩加減が絶妙で、噛み締めるとホロホロと崩れる一方で、其れなりに噛み応えが有る。
  鮪を余り火を通して頂く事が無いので、此れ又、新鮮味を覚える。
  大根卸を添えるとサッパリと、マヨネーズを添えると、
  丸で、鯣烏賊の炙った物にマヨネーズを添えるかの様に、酒の肴っぽさも味わえる。
  しかし、其れにしても食べ応えが有り、御蔭で御飯の御替わりをしてしまった。
  いけない、いけないと思いつつも…。
  中心の背骨周りにはゼラチン質がこびり付いており、プルプルしている。
  皮はパリパリで、実に香ばしい。
  矢張り、味付けは簡素に塩のみの方が良い。
  塩の塩っぱさが、素材本来の甘さを引き出して呉れる。
  此の店の魚は凄いな…。

  因みに他のメニューは…、
  (サシミ定食)
  ・「大トロ」二三〇〇円
  ・「中トロ上」一八〇〇円
  ・「シメサバ」、「関アジ」一五〇〇円
  ・「コチ」一三〇〇円
  ・「太刀魚」、「ホウボウ」、「シマアジ」、「イサキ」、「ヒラメエンガワ」一二〇〇円
  ・「マグロづけ丼」、「アジ」、「ヤリイカ」、「スズキ」、「カンパチ」、「小鯛酢〆」一〇〇〇円
  ・「酢ダコ」八五〇円
  ・「スキミ」、「ネギトロ」六五〇円
  (煮付定食)
  ・「金目鯛」一八〇〇円
  ・「黒ムツ」一三〇〇円
  ・「オコゼ」一二〇〇円
  ・「マグロ円盤」、「サワラ」、「カレイ」、「真鯛」、「アジ」、「ブリカマ」、
   「カスベ」、「マグロカマ」一〇〇〇円
  ・「サバ」、「小イカ」八五〇円
  (塩焼定食)
  ・「金目鯛干」一五〇〇円
  ・「うなぎ蒲焼」一三〇〇円
  ・「赤魚鯛干」、「赤魚鯛ミリン」、「イサキ」、「太刀魚」一二〇〇円
  ・「マグロ円盤」、「ハラス」、「マグロてり」、「スズキ」、「新巻鮭辛口」、
   「サワラ」、「サバミリン」一〇〇〇円
  ・「ホッケ」、「サバ」八五〇円
  ・「マグロホホ」八〇〇円
  (単品)
  ・「湯引きハモ」六五〇円
  ・「ワカメ酢みそ合」、「ホタルイカ」三五〇円