続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「三丁目 にしや食堂」【日進】

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◆「三丁目 にしや食堂」【日進】

 …仕事を終え、今迄ならば「和彩楽酒 かもん」等に行ってしまう所、
  明日からの出張に備えて大人しく自宅方向へと歩いて帰る。
  昼間の「油淋鶏」が消化し切れていない中、此方へと御邪魔する。

 ◎「生ビール(中)」五〇〇円
 …暑気払いにと、先週に引き続き「チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー」を頂く。
  昨日よりは幾分涼しいとは言え、少しでも汗をかく様な気候は大嫌いだ。
  失われた水分を麦酒できっちり補給する。
  御通しは蒟蒻の煮物。

 ◎「チキンカツカレー」九〇〇円
 …麦酒も粗方呑み終わる段に成り、食事は如何しようかと悩んだ。
  御薦めメニューには「斉藤さんちの冷し汁うどん定食」、「鮭かまフレーク丼」と言うのが有る。
  其れとは別に、女将さんが「チキンカツカレーも有りますよ」と仰っていたのを思い出し、
  折角なので其れにしてみる。
  然し、「チキンカツカレーも有りますよ」の後に「少し重いけど…」と、
  意味深長な言葉が付け加えられたのが気には掛かったが…。
  一〇分位経って、女将さんが運んで来た御盆の上に積載された皿に吃驚!
  余りの衝撃に吹き出してしまい、笑ってしまった。
何と言う暴力さ加減…。
  巨大なチキンカツの茶色が六個も盛られ、御飯の白が全く見えない。
  思わず心の中で、「僕は、ナニ曽根だよ!」と突っ込んだ。
  何はさて置き、此のチキンカツから遣っ付けなくてはならない。
  如何考えても、チキンカツの量に対して御飯の量が絶対的に少ないと判断し、
  此のチキンカツを先ずは酒の摘みとして頂こうと考え、
  もう一杯「生ビール」を発注。
  ソースを掛けて喰らい付く。
  衣はサクッと軽い揚がりで、胸焼けしそうな事は無い。
  途中、辛子、マヨネーズ、大根卸を出して呉れ、味を変え乍ら美味しく頂く。
  残して持ち帰り出来る様にとパックを用意して頂いたが、
  此れを残すようでは腕白の名が廃ると言うもの。
  必死で肉塊に勝負を挑み、六個の猛者を遣っ付ける!
  後はカレー。
  故・ウガンダ師匠の名言「カレーは飲み物」だが、先発投手が此れだけアップアップだときつい…。
  満塁で登板した救援投手の様なもの。
  チキンカツに隠れたポテトサラダを平らげ、クローザーを投入し、一気にカレーを流し込む。
  牛筋がプルプルした加減が良いなどと、味わう余裕も僅か乍ら残っていた。
  〆は、滑子の味噌汁をズズズっと啜って御馳走様!
  嗚呼、腹がくちい…。
  家に帰り、脂肪の吸収を食い止めるべく、今も烏龍茶をグビグビ飲み続けている…。