続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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巨人×東京ヤクルト戦(九月十三日)

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□巨人×東京ヤクルト戦(九月十三日)

 S 0 2 0 1 1 4 0 0 0=8
 G 1 2 0 4 1 0 0 1 ×=9

  勝:山口 十一勝二敗一S
  S:クルーン 一勝三敗三十三S
  負:五十嵐 三勝一敗

 …昨日。
  祖母の新盆で上田に帰省した折、直江津に住む従兄から野球観戦に誘われ、
  朝霞に住む従兄、蒲田に住む従弟と四人で東京ドームへと連れ立った。
  巨人ファンだが、一塁側の席が取れなかった様で、三塁側のB席へ陣取る。
  三塁側と言っても、周りは殆ど橙色に染まっている…。

  巨人の先発投手はバーンサイド
  今年最初の観戦の際、来日初登板し、勝利を挙げただけに縁起は良い。
  初回は無難に三者凡退で斬って取る。
  其の裏の巨人の攻撃は、行き成り、鈴木尚の今季第一号が先頭打者本塁打
  滅多に見られない鈴木尚本塁打を見る事が出来て、非常に貴重だ。
  二回表に二点を奪われて逆転されるも、其の裏に又しても空中戦が繰り広げられる。
  高橋由のバックスクリーン左脇の一番深い所へ、特大の十六号本塁打で同点。
  更に一死後、今度は阿部が右翼席に高い放物線を描いた十六号本塁打で勝ち越し。
  此の日はバーンサイドがピリッとせず、球数も多く、四回に再び同点に追い付かれる。
  取られたら直ぐに取り返せるのが、今の好調の巨人打線。
  一死満塁から、二代目若大将こと坂本が、左中間に二点適時二塁打
  五対三として、今度は好調・鈴木尚が右翼線を突破する二点適時三塁打を放ち、七対三。
  俊足の打者の三塁打は実に鮮やかで、スリリングだ。
  然し、其の裏直ぐに本塁打で一点を失い、七対四と余談を許さない状況に。
  そして、悪夢は六回表。
  継投策も実らず、二本の本塁打で呆気無く四点失い、八対八の同点に。
  今日は物凄い試合に成って来たぞと、延長十二回も覚悟し乍らの観戦。
  七回は両チーム共に決め手を欠いて、運命の八回。
  巨人は五番手の山口が三者凡退で打ち取って、良い流れを持ち込んで裏の攻撃へ。
  そして、先頭の阿部が、此の日二本目の本塁打弾丸ライナーで右翼席へ叩き込む。
  球場内は大歓声に包まれ、勝利を確信する。
  然し、野球はそう簡単には勝たせて呉れない。
  守護神・クルーンが登場するも制球が定まらず、四球三つで満塁の大ピンチ。
  ヒヤヒヤもののクルーン劇場。
  何とか、内野ゴロ二つと三振で無事に試合終了。
  終わってみれば九対八と言う乱打戦。
  勝ったから良かったものの、此れで負けたら引き摺りそうな試合展開だった…。