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◆「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】
「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】
◎「小ラーメン」六五〇円
…丁度一週間前、調子の悪く成ったコンタクトレンズを作り替え、其の日の晩に酔って失くした。
項垂れた儘、出張に出掛けて帰って来た晩、風呂に入ろうと風呂場に足を踏み入れた瞬間、
足の裏で異物を踏んだ感触がしたので、足を退けて風呂場の床を見てみると、
何と、干乾びてカピカピに成ったコンタクトレンズが変わり果てた姿で発見された。
慌てて消毒液に浸し、乾燥木耳を水で戻すかの如く、何とか元通りに成り、事無きを得た。
然し、既にコンタクトレンズ屋には替えの物を発注してしまった後だったが、
運良く、保証期間内だったので、新しい物と交換して貰うべく大宮の街へと出た…。
項垂れた儘、出張に出掛けて帰って来た晩、風呂に入ろうと風呂場に足を踏み入れた瞬間、
足の裏で異物を踏んだ感触がしたので、足を退けて風呂場の床を見てみると、
何と、干乾びてカピカピに成ったコンタクトレンズが変わり果てた姿で発見された。
慌てて消毒液に浸し、乾燥木耳を水で戻すかの如く、何とか元通りに成り、事無きを得た。
然し、既にコンタクトレンズ屋には替えの物を発注してしまった後だったが、
運良く、保証期間内だったので、新しい物と交換して貰うべく大宮の街へと出た…。
無事にコンタクトレンズの交換も終え、次は腹拵え。
今回は未訪店の「つけめん 102」を訪れようと固く心に誓っていたのだが、
不意に「ラーメン二郎 大宮店」が日曜日のみ昼の営業をしていると言うのを知って方向転換。
何と言う主体性の無さ…。
否、こう言う柔軟性を持ち合わせている自分が好きだ…。
開店当初は大混雑しているだろうと敬遠していたが、漸く訪れる此の日が来た。
店頭には二〇人強の行列。
店の入口だけでは収まらず、道路を隔てた反対側に迄伸びている。
然し、三〇分足らずで入店出来、回転の良さを感じる。
恐らく、八月下旬の開店から日が経ち、「二郎」と言う物を知らずに並んだ一見客が減り、
【ジロリアン】若しくは「二郎」慣れしている人達のみが残った形なのだろう…。
店主は、「三田本店」で見覚えが有る、総帥の助手を務めていた方。
券売機で「豚入り小ラーメン」の食券を購入しようとしたが、
生憎、「売切」の灯が点っていたので、仕方無く「小ラーメン」で。
並んでいる最中に、店主が予めラーメンのサイズを訊いていたので、
着席して二~三分でトッピングを訊かれる段に成る。
「野菜、大蒜、脂で!」と告げる。
カウンター上に運ばれた丼は、意外と豪快さに欠ける印象。
野菜の山も大した事は無く、此れならば「大ラーメン」にすれば良かったと思う程。
いざ、蓮華の用意が無いので、丼を抱えてスープをゴクリと味わう。
カネシが立っており、微乳化タイプとでも言おうか。
個人的には好きな部類に入る。
野菜はシャキシャキ感が強めで、さっぱりと頂ける。
お次は麺。
平麺で、モッチリとした食感が有り、ツルツルと口当たりが良く、小麦の風味が感じられる。
所謂、「二郎」の麺。
小麦価格高騰の御時勢なので、麺の量自体も可也少な目。
豚は、やや厚めの叉焼の様な感じで、赤身が多目でパサパサ感が有る。
大蒜は生の物を刻んだ物だが、余り存在感が無く、【増し増し】にすれば良かったか…。
全体的な印象としては、大人し目な感じ。
もう少し荒々しさと言うか、野性味溢れる感じが有っても良いかも知れない。
とは言え、「二郎」直系店が無かった、ラーメン不毛の地・埼玉で、
こうして「二郎」本流の味が堪能出来るのは、非常に喜ばしい事。
亜流の「ラーメン富士丸 北浦和店」、「ジャンクガレッジ」と共に鎬を削って貰いたい。
今回は未訪店の「つけめん 102」を訪れようと固く心に誓っていたのだが、
不意に「ラーメン二郎 大宮店」が日曜日のみ昼の営業をしていると言うのを知って方向転換。
何と言う主体性の無さ…。
否、こう言う柔軟性を持ち合わせている自分が好きだ…。
開店当初は大混雑しているだろうと敬遠していたが、漸く訪れる此の日が来た。
店頭には二〇人強の行列。
店の入口だけでは収まらず、道路を隔てた反対側に迄伸びている。
然し、三〇分足らずで入店出来、回転の良さを感じる。
恐らく、八月下旬の開店から日が経ち、「二郎」と言う物を知らずに並んだ一見客が減り、
【ジロリアン】若しくは「二郎」慣れしている人達のみが残った形なのだろう…。
店主は、「三田本店」で見覚えが有る、総帥の助手を務めていた方。
券売機で「豚入り小ラーメン」の食券を購入しようとしたが、
生憎、「売切」の灯が点っていたので、仕方無く「小ラーメン」で。
並んでいる最中に、店主が予めラーメンのサイズを訊いていたので、
着席して二~三分でトッピングを訊かれる段に成る。
「野菜、大蒜、脂で!」と告げる。
カウンター上に運ばれた丼は、意外と豪快さに欠ける印象。
野菜の山も大した事は無く、此れならば「大ラーメン」にすれば良かったと思う程。
いざ、蓮華の用意が無いので、丼を抱えてスープをゴクリと味わう。
カネシが立っており、微乳化タイプとでも言おうか。
個人的には好きな部類に入る。
野菜はシャキシャキ感が強めで、さっぱりと頂ける。
お次は麺。
平麺で、モッチリとした食感が有り、ツルツルと口当たりが良く、小麦の風味が感じられる。
所謂、「二郎」の麺。
小麦価格高騰の御時勢なので、麺の量自体も可也少な目。
豚は、やや厚めの叉焼の様な感じで、赤身が多目でパサパサ感が有る。
大蒜は生の物を刻んだ物だが、余り存在感が無く、【増し増し】にすれば良かったか…。
全体的な印象としては、大人し目な感じ。
もう少し荒々しさと言うか、野性味溢れる感じが有っても良いかも知れない。
とは言え、「二郎」直系店が無かった、ラーメン不毛の地・埼玉で、
こうして「二郎」本流の味が堪能出来るのは、非常に喜ばしい事。
亜流の「ラーメン富士丸 北浦和店」、「ジャンクガレッジ」と共に鎬を削って貰いたい。