◎「生ビール(中)」五五〇円
…一〇月に成り、夜に成ると外は肌寒い程に涼しく成って来ているが、
暑がりの僕は未だに半袖で訪店し、店内が暑いので丁度良い塩梅だ。
歩いて来て火照った身体を冷やして呉れるのは、勿論、麦酒!
肌理細かい泡がシュワシュワと心地好く、喉元を刺激する。
御通しは、里芋と茄子の味噌味の煮物と、鹿尾菜とビーフンを和えた物。
…一〇月に成り、夜に成ると外は肌寒い程に涼しく成って来ているが、
暑がりの僕は未だに半袖で訪店し、店内が暑いので丁度良い塩梅だ。
歩いて来て火照った身体を冷やして呉れるのは、勿論、麦酒!
肌理細かい泡がシュワシュワと心地好く、喉元を刺激する。
御通しは、里芋と茄子の味噌味の煮物と、鹿尾菜とビーフンを和えた物。
◎「秋キノコとキス天」八三〇円
…今週末は蠱惑的なメニューが数多く並び、其の中の一品を、刺身を飛ばして発注。
前回迄は「キス野菜天」だったが、今週は秋の味覚の茸へと変更されている。
塩と天つゆのどちらが良いかと訊かれたので、勿論、天つゆで…。
茸はエリンギと湿地。
エリンギはシャキシャキとした歯触りが良く、甘味も有って旨い。
「薫り松茸、味 湿地」と謳われる様に、湿地は風味が良い。
当然の事乍ら、歯触りも良いし、甘味も十分。
最後は鱚。
淡白な白身の魚だが、旨味がぎっしり詰まっている印象。
天つゆにしっかり浸し、衣が天つゆを存分に吸った状態が個人的には好きだ。
◎「関東ダキおでん」七八〇円
…寒い季節と言えば、外せないのが御田。
マスターが沢山仕込み過ぎたと言うので、折角なので貰う。
昨晩召し上がっていた大常連のT氏が、「未だ味の染み具合が浅くて若い」と言っていたが、
其れから一日経ち、色も染み、見るからに味も染みているのが分かる。
揚げボール、薩摩揚げ、竹輪、雁擬き、大根、玉子、何れも良い色をしている。
中が予想外にフワフワの揚げボール。
甘さが際立っている薩摩揚げ。
ふっくらとし、辛子を多目に付けて頂きたい竹輪。
噛むと出汁が一気に零れる雁擬き。
芯迄出汁が染み渡っている大根。
噎せる様な固茹での黄身が何とも絶妙な玉子。
嗚呼、何だかホッとする…。
◎「知心剣(しらしんけん)」
…マスターがサーヴィスで、最近仕入れたばかりと言う大分の麦焼酎を振る舞って呉れた。
以下、瓶のレッテルに記された能書き…。
「原材料には、国産二条大麦を一〇〇%使用。全て麦麹で仕込んだ、麦本来の甘い香りと味わい。
さらには、独自の低温蒸留と貯蔵方法により、香りを引き立たせ、水割りでいっそう際立つ、
『香り高く、飲みやすい』味わいが特徴です。」
ロックで頂いたのだが、変な嫌味も無く、焼酎を呑み慣れない僕でも苦も無く頂ける。
尚、「しらしんけん」とは大分の方言で「一生懸命」の事らしく、
「剣が如く、心を磨き、己を知る」と言う意味を被せた様だ。
◎「タカベ塩焼」六〇〇円
…マスターから、昨晩、大常連のT氏に一匹丸々を二〇〇〇円で出したタカベを、
半身だから六〇〇円で如何?と話を持ち掛けられ、口車に乗ってみる。
過去、此方で刺身は頂いた事が何度か有るが、塩焼と成ると初めて。
何でも、料理の世界では、キンキ程の高級魚に成れば否応無しに旨いが、
タカベは値段の割りには非常に味が良い事から、「塩焼の王様」らしい。
そう言われると、自然と期待も高まる。
焼き立ての物が運ばれて来ると、脂がブチブチを音を立てている。
表面の皮はこんがりとしており、如何にも旨そう。
いざ頂くと、身はふっくらと柔らかく、脂が載って筆舌に尽くし難い。
刺身で頂いた時も、吃驚する程に脂が載っていたので、此れは頷ける。
塩の粒子がジャリジャリと口の中で感じられ、其の加減も絶妙。
普段、骨が有るのが億劫なので、焼魚は率先しては頂かないが、
こう言う旨いのを頂いてしまうと、焼魚に嵌ってしまいそうだ。
嗚呼、日本人で良かったと感じる瞬間かも知れない…。
◎「紀州絵巻」
…土産で貰ったからと、梅酒の御相伴に預かった。
余り酸っぱい物が得意では無いので、梅酒と言う物を真面に呑んだ事が無い。
一口呑んで駄目だと判断した事が有った。
今回はロックで頂く。
思ったより酸っぱくなく、寧ろ甘さが非常に強い。
梅味のシロップの様。
甘いおかずは苦手だが、甘い飲み物は大好きなので、意外と悪くない。
…土産で貰ったからと、梅酒の御相伴に預かった。
余り酸っぱい物が得意では無いので、梅酒と言う物を真面に呑んだ事が無い。
一口呑んで駄目だと判断した事が有った。
今回はロックで頂く。
思ったより酸っぱくなく、寧ろ甘さが非常に強い。
梅味のシロップの様。
甘いおかずは苦手だが、甘い飲み物は大好きなので、意外と悪くない。
◎「珈琲焼酎」
…〆にマスターがサーヴィスで出して呉れた。
甘味の後は此の苦味が何とも素敵だ。
ほろ苦い味わいが、夜を締め括るにはぴったりだ。
…〆にマスターがサーヴィスで出して呉れた。
甘味の後は此の苦味が何とも素敵だ。
ほろ苦い味わいが、夜を締め括るにはぴったりだ。
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此の駄ブログを御覧の方に、マスターから耳寄り情報!
「たー君ブログを見て来ました」と言って来店された方に、
「生ビール(中)」を一杯御馳走するとの事!
御興味有る方は是非!
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