続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「和彩楽酒 かもん」【日進】

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◆「和彩楽酒 かもん」【日進】

 …昨晩。
  静岡、富士宮、沼津での仕事を終え、週末で混雑する新幹線で帰宅。
  重たい鞄を置き、ソファに座ったらドッと疲労の疲れが出て、動く気力が失せた。
  然し、腹は減っているし、家には一切の食べ物が無いし…。
  仕方無く、週末の御馴染み、此方へと出掛けた。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …カウンター席には此方の常連三氏が陣取り、歴史話に花を咲かせている。
  僕にはさっぱり分からないので、何時もの様に隅っこの指定席に腰を据え、
  独りで乾杯し、一日の疲れ、一週間の錆を落とすべく、麦酒を呷る。
  御通しは、鶏肉の照り煮と、鹿尾菜とビーフンの煮物。

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 ◎「松輪〆サバ造り」一二〇〇円
 …マスターからの「かもんメール」を見て、此れを頂きに来た様な物だ。
  鯖フェチには堪らない。
  三浦半島の松輪漁港で水揚げされるブランド鯖で、「関鯖」と並ぶ高級魚。
  三浦沖で一本釣りされ、極力人の手が触れぬ様に出荷直前迄生かして運ぶ事で、
  生で食べられる程の鮮度が保てると言う、何とも凄い鯖。
  塩で二〇分、酢で四〇分、軽く〆たと言う鯖は、殆ど生の鯖と変わらない程。
  脂がしっかりと載っており、鯖の味が存分に愉しめる。
  仄かに鼻に抜ける酢の風味が心地好く、「嗚呼、旨い」と呟く。
  日曜日は是非とも「鮨処 いっしん」でも鯖を味わおうと固く心に決めた…。

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 ◎「太刀魚唐揚げ」七八〇円
 …前回は炙った刺身を頂いた太刀魚だが、今回は趣向を変えて唐揚げで。
  刺身以外の魚料理は、骨が面倒臭いので率先して頂く事は無いが、
  只の気紛れと、どんな物なのかと言う興味本位で発注。
  見るからにこんがりと旨そうに揚がった太刀魚は期待大。
  箸を入れると、サクッと言う音を立て、身が解れる。
  此れを、紅葉卸の入ったポン酢に付けて頂く。
  口に入れると、シャオっと言う食感で、身は物凄く柔らかい。
  皮の旨味が凄く、何なんだろう、此の旨さは…。
  今年食べた物の中で、五本の指に入るのではないかと思ってしまう程。
  マスターも「此れを食べない奴は馬鹿だよ」と、
  カウンター席で、テレヴィヂョンのプロデューサー気分で「真田ナントカは誰々が良い」等と、
  時代劇の配役を熱心に議論している常連三氏を尻目に、僕に言う…。

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 ◎「関東ダキおでん」七八〇円
 …先週末は二回頂いた御田を又しても発注。
  「どれだけ鶴ちゃん、ダチョウ倶楽部の真似がしたいんだよ!」と突っ込まれそうな程…。
  仕込んでから一週間経っているので、味が頗る染み込んでいる。
  薩摩揚げ、竹輪、揚げボール、雁擬き、摘入、大根、玉子、何れも良い色をしている。
  辛子を少し付けて温かい所を頂くと、何だか妙に落ち着いたりする。
  同じくカウンター席の常連三氏の内の二氏も御田を食べており、
  笑った事に、僕も含めて三人共、最後に玉子を残していた…。
  男は好きな物を一番最後に取って置く場合が多い様に感じる。
  僕の場合、只の貧乏性なのだろう…。

 此の日は疲労の蓄積も有り、麦酒四杯で終了し、二十三時半前には御暇。
 疲れが抜け辛く成って来ている昨今、随分と身体の衰えを感じる…。

 因みに、今週末の御薦めメニューは…、
 ・「イワシ造り」七三〇円
 ・「釣り鰺造り」八八〇円
 ・「太刀魚焼」七八〇円
 ・「鮭白子焼」七六〇円
 ・「たかべ塩焼」九三〇円
 ・「モツみそ炒め」六五〇円
 ・「じゃが芋挽肉煮」六三〇円
 ・「里芋かわり揚げ」五八〇円
 ・「とび魚氷〆」七三〇円
 ・「サンマ造り」七〇〇円
 ・「サンマ酢〆」七三〇円
 ・「れんこんはさみ揚げ」七六〇円
 ・「鶏五目みそ煮」六八〇円
 ・「海鮮つみれ汁」六三〇円
 ・「海鮮みそ焼」七三〇円
 ・「秋なす豚ニンニク炒め」七八〇円
 ・「豆乳湯とうふ」七五〇円
 ・「豚バラりんご酢豚」八三〇円

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此の駄ブログを御覧の方に、マスターから耳寄り情報!
「たー君ブログを見て来ました」と言って来店された方に、
「生ビール(中)」を一杯御馳走するとの事!
御興味有る方は是非!
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