2008-11-10

「博多天ぷらなぐや」【本厚木】

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◆「博多天ぷらなぐや」【本厚木】

　◎「天ぷら定食」六九〇円

　…昨晩の巨人の敗戦の衝撃から、今朝は目覚めても暫く動く事が出来ず、
　　天井をボーっと見た儘、数分間過ごす。
　　何とか力を振り絞って動き出すも、こう言う日に限って忙しい。
　　然し、昨晩も決して身体に良い物を頂いていないので、昼食位は真面な物を…。
　　以前に通り掛かって目星を付けていた天麩羅定食の店を初訪店。
　　国道二四六号線沿いとあって、客の入りは多く、カウンター席はほぼ満席に近い。
　　券売機で「天ぷら定食」の食券を購入し、腰を落ち着ける。
　　如何やら、僕が好んで偶に通っている「揚げたて天ぷら海老虎」の様な感じで、
　　目の前の調理カウンターで揚げて呉れ、順番に出して呉れる形式の様だ。
　　揚がった物を一遍に出される物と違い、常に揚げ立ての状態を頂けるのが嬉しい。
　　此の「天ぷら定食」の内容は【青魚、キス、イカ、野菜三品】で、御飯と味噌汁が付くらしい。
　　そして、嬉しい事に、卓上に置かれた烏賊の塩辛と御香香が食べ放題と言う。
　　高血圧患者の心をグッと捉えて離さない…。
　　先ず初めにトレイに載せられたのが鱚と、日替わりの青魚で、今日は鰺。
　　鱚は天麩羅で頂くのが一番で、淡白乍ら、何とも言えない味わい深さが有る。
　　鰺は、天麩羅で頂くのは初めてかしら…。
　　火を通した光物の魚特有の、ギュッと言うしっかりとした噛み応えが伝わる。
　　ん～、旨い！
　　お次は野菜に移り、薩摩芋はホクホクとして、甘さが強過ぎず、甘い物が駄目な僕でも、
　　天つゆにドップリ浸して味を誤魔化せば大丈夫。
　　そして、珍しい山葵菜と言う葉っぱ。
　　春菊の様な強烈な香りは無いので、苦も無く普通に頂ける。
　　お次は烏賊。
　　凡そ、烏賊とは思えない様な柔らかさで、非常に良い。
　　鯣烏賊の様な物も良いが、僕の様な【前期高齢者】は柔らかい物が助かる…。
　　そして、此れを〆にして欲しくなかった牛蒡。
　　貧乏性で、好きな物を一番最後に食べたい性分なので、〆に野菜は一寸…。
　　バリバリとした繊維質の塊で、尾籠な話で恐縮だが、御通じが良く出そう…。
　　天麩羅六品付いて此の値段ならば、上出来だろう。
　　他に、単品で頼みたい物が沢山有り、後ろ髪引かれる思いだった…。

　　因みに、他のメニューは…、
　　・「野菜定食（野菜七品）」六九〇円
　　・「あなご定食（あなご、イカ、野菜三品）」七五〇円
　　・「鶏天定食（鶏もも二つ、鶏ささみ、豆腐、野菜三品）」七五〇円
　　・「博多定食（エビ、キス、イカ、豚ロース、野菜三品）」八九〇円
　　・「エビ定食（エビ四つ、野菜三品）」九八〇円
　　（単品）
　　・「あなご」二五〇円
　　・「えび」二〇〇円
　　・「貝柱」一八〇円
　　・「ほたて」一八〇円
　　・「キス」一五〇円
　　・「イカ」一五〇円
　　・「メゴチ」一五〇円
　　・「サワラ」一五〇円
　　・「白身魚」一五〇円
　　・「たまねぎ」九〇円
　　・「ピーマン」九〇円
　　・「かぼちゃ」九〇円
　　・「なす」九〇円
　　・「えりんぎ」九〇円
　　・「いんげん」九〇円
　　・「さつまいも」九〇円
　　・「ごぼう」九〇円
　　・「れんこん」九〇円
　　・「しいたけ」九〇円
　　・「豆腐」一〇〇円
　　・「豚ロース」二〇〇円
　　・「鶏ささみ」一八〇円
　　・「鶏もも」一八〇円
　　・「ウィンナー」一〇〇円
　　・「カキ（期間限定）」二〇〇円
　　・「大エビ（期間限定）」二五〇円
　　・「タラ（期間限定）」一八〇円

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