◎「日替わりランチ(豚キムチ焼きそば)」八〇〇円
…昨日。
年内最後の静岡廻り。
例によって、矢鱈と忙しく、昼御飯も悠長に彼是と悩んでいる暇も無い。
此処最近は、ハンバーガーか牛丼が楽で助かる…。
然し、折角、静岡迄来たのだから、静岡らしい物を頂きたいと思い、
移動の道すがら、以前に一度訪れた事の有る富士宮焼き蕎麦の店に入った。
富士宮焼き蕎麦と言えば、言わずもがな、B級グルメの王様で、
過去に開催された「B-1グランプリ」でも、第一回、第二回と連覇をしている程。
そして、先月行われた第三回では、厚木のシロコロホルモンに王座を奪われたが、
B級グルメの王様として確固たる地位を築いている事は間違い無いだろう…。
さて、今回は「日替わりランチ」なる物が有ったので、発注してみる。
水曜日は「豚キムチ焼きそば」だと言う。
頼んだ後、普通の焼き蕎麦にしておけば良かった…と悔やんでしまった。
然し、出て来た物を見て、「豚キムチ焼きそば」の筈が、普通の焼き蕎麦だったので、
「何だよ、間違われた…」と思った反面、「逆に良かった…」と喜んだ…。
いざ箸を付けて食べ進めると、見た目とは裏腹に、しっかりとした「豚キムチ焼きそば」。
そう、ソース味の「豚キムチ焼きそば」だったので、そう見えたのだ。
麺は、富士宮焼き蕎麦の特徴の一つである、腰の効いた弾力の有る麺。
ガシッと言う食感が伝わり、今迄の焼き蕎麦の概念が根底から覆される。
矢張り、どんな麺料理でもしっかりとした食感は不可欠だ。
全体的な味は、キムチが入っているので、キムチが全面に押し出されるのかと思いきや、
ソースの味の方が優り、キムチは隠し味の様な感じに成っている。
豚肉、萌やしとの相性も抜群。
そして、富士宮焼き蕎麦の具の特徴で際立っているのが肉カス。
ラードを搾った後の物で、カリッとサクッと言う食感と、ジュワッと溢れ出す肉汁が堪らなく好き。
焼き蕎麦全体の中では埋もれてしまい勝ちに成る為、箸で肉カスだけを摘んで食べる。
一度、肉カスを御飯の上にぶっ掛けた「肉カス丼」を頂いてみたい程…。
中盤からはしっかりとマヨネーズを全体にたっぷり掛けて頂く。
此れは定食なので、焼き蕎麦に更に御飯が付く。
炭水化物をおかずに炭水化物を食べるのは初めてだったが、意外に悪くなかった。
此れは正にB級グルメの王者に相応しい逸品だ…。
年内最後の静岡廻り。
例によって、矢鱈と忙しく、昼御飯も悠長に彼是と悩んでいる暇も無い。
此処最近は、ハンバーガーか牛丼が楽で助かる…。
然し、折角、静岡迄来たのだから、静岡らしい物を頂きたいと思い、
移動の道すがら、以前に一度訪れた事の有る富士宮焼き蕎麦の店に入った。
富士宮焼き蕎麦と言えば、言わずもがな、B級グルメの王様で、
過去に開催された「B-1グランプリ」でも、第一回、第二回と連覇をしている程。
そして、先月行われた第三回では、厚木のシロコロホルモンに王座を奪われたが、
B級グルメの王様として確固たる地位を築いている事は間違い無いだろう…。
さて、今回は「日替わりランチ」なる物が有ったので、発注してみる。
水曜日は「豚キムチ焼きそば」だと言う。
頼んだ後、普通の焼き蕎麦にしておけば良かった…と悔やんでしまった。
然し、出て来た物を見て、「豚キムチ焼きそば」の筈が、普通の焼き蕎麦だったので、
「何だよ、間違われた…」と思った反面、「逆に良かった…」と喜んだ…。
いざ箸を付けて食べ進めると、見た目とは裏腹に、しっかりとした「豚キムチ焼きそば」。
そう、ソース味の「豚キムチ焼きそば」だったので、そう見えたのだ。
麺は、富士宮焼き蕎麦の特徴の一つである、腰の効いた弾力の有る麺。
ガシッと言う食感が伝わり、今迄の焼き蕎麦の概念が根底から覆される。
矢張り、どんな麺料理でもしっかりとした食感は不可欠だ。
全体的な味は、キムチが入っているので、キムチが全面に押し出されるのかと思いきや、
ソースの味の方が優り、キムチは隠し味の様な感じに成っている。
豚肉、萌やしとの相性も抜群。
そして、富士宮焼き蕎麦の具の特徴で際立っているのが肉カス。
ラードを搾った後の物で、カリッとサクッと言う食感と、ジュワッと溢れ出す肉汁が堪らなく好き。
焼き蕎麦全体の中では埋もれてしまい勝ちに成る為、箸で肉カスだけを摘んで食べる。
一度、肉カスを御飯の上にぶっ掛けた「肉カス丼」を頂いてみたい程…。
中盤からはしっかりとマヨネーズを全体にたっぷり掛けて頂く。
此れは定食なので、焼き蕎麦に更に御飯が付く。
炭水化物をおかずに炭水化物を食べるのは初めてだったが、意外に悪くなかった。
此れは正にB級グルメの王者に相応しい逸品だ…。