…昨晩。
ゴルフから十七時半に帰り、前の晩に酔い潰れてコンタクトレンズを又しても失くしたので、
態々、大宮の街へと出て、眼科を受診して、新しいコンタクトレンズを装用し、
ゴルフ好きのマスターに結果報告をすべく、年内最後の訪店を果たす…。
ゴルフから十七時半に帰り、前の晩に酔い潰れてコンタクトレンズを又しても失くしたので、
態々、大宮の街へと出て、眼科を受診して、新しいコンタクトレンズを装用し、
ゴルフ好きのマスターに結果報告をすべく、年内最後の訪店を果たす…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…前の晩に記憶とコンタクトレンズと信用を失くす程に酔い潰れたと言うのに、
次の日に成れば不思議と又呑みたくなる。
此の歳に成っても、未だに綺麗な酒の呑み方が出来ないで居る…。
然し、此方では呑む量を決めているので、潰れる心配は無い。
…前の晩に記憶とコンタクトレンズと信用を失くす程に酔い潰れたと言うのに、
次の日に成れば不思議と又呑みたくなる。
此の歳に成っても、未だに綺麗な酒の呑み方が出来ないで居る…。
然し、此方では呑む量を決めているので、潰れる心配は無い。
◎「真鱈の白子」六四〇円
…年末で市場の都合か、入荷が少ない様で、壁に吊るされたメニューの数も少ない。
そんな中でも一際輝く「真鱈の白子」の文字を発見したので発注する。
普段は小鉢で五一〇円なのだが、此の年末に来て、イクラや雲丹等が軒並み値上がりし、
仕方無く六四〇円で提供しているとの事。
旨い白子が頂けるのならば、一三〇円値上がりしようと関係無い。
ポン酢で見えなくなる位になみなみと浴びせ掛けてから頂く。
滑らかな口当たりで、トロッと濃厚でクリーミー。
勿論、残ったポン酢は飲み干す…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…白子ポン酢に麦酒なんて、至極幸せな組み合わせだ。
嗚呼、旨い…。
…白子ポン酢に麦酒なんて、至極幸せな組み合わせだ。
嗚呼、旨い…。
◎「鯛の兜煮」五一〇円
…麦酒の旨さに唸っていると、ママさんが「食べますか?」と持って来て呉れたのが、
裏メニューの鯛の兜煮。
密かに此れが好きで、期待を寄せている。
何とも言えない甘辛い味付けが良く、鯛の身も十分に食べ出が有る。
骨が少々厄介だが、目玉の裏のゼラチン質の部位も頂く。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…贅沢な摘みを前にして、細やかな年末の打ち上げ気分だ。
と言っても、三〇日迄仕事なので、英気を養うと言った所か…。
…贅沢な摘みを前にして、細やかな年末の打ち上げ気分だ。
と言っても、三〇日迄仕事なので、英気を養うと言った所か…。
◎「生かき」四六〇円
…此の上、更に贅沢な摘みを並べた。
生牡蠣が有ると言うのに、素通りする事は僕には出来ない…。
ポン酢をドバッと掛け、箸で摘み上げるとプリッとした感じが見て取れる。
口に入れれば磯の香りが拡がり、コリッ、ツルッと言う食感で堪らない。
あっ、勿論、ポン酢は飲み干す…。
◎「天然ワラサ」二三〇円
…何時もならば寿司の手始めは「小鰭」と決めているのだが、価格が高騰しており、
とても一六〇円で出せる様な値段ではないので仕入れをしなかったと言う。
なので、偶には趣を変えて、若鰤から頂いてみる。
鰤よりも小さいので、脂の載りも控え目だが、旨さは引けを取らない。
◎「〆さば」二三〇円
…此方の名物だけあって、〆鯖はしっかりと有る。
寒さが深まるに連れ、鯖の脂の載りも良く成り、益々旨く成って行く。
仄かに赤味が残る〆加減で、脂の甘さを害っていない。
〆た半身を一本喰いしたい程…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…ゴルフ後の麦酒は堪らなく旨い!
あっと言う間にもう四杯…。
…ゴルフ後の麦酒は堪らなく旨い!
あっと言う間にもう四杯…。
◎「鰺」二三〇円
…マスターとゴルフ談義をしていると、こっそりと出して呉れたのが鰺。
メニューに無かったので、売り切れたのかと思いきや、一皿分だけ残して置いて呉れた様子。
隣りの客が羨ましそうに「其れ、何ですか?」と訊いて来る程…。
プリッとしていて旨い。
◎「イクラ醤油漬」三二〇円
…此の所、此方では必ず頂くように成った。
何せ、醤油出汁の味付けが絶妙で、フワッと香る昆布の風味が良い。
イクラはプチプチと口中で弾け出し、プリン体を打ちまけている。
プリン体は人を幸せにして呉れる…。
◎「真鱈の白子」三二〇円
…〆も矢張りプリン体。
摘みで頂くのと、寿司で頂くのでは別物の様な感じ。
ポン酢をたっぷりと掛け、口を開いて一気に頬張る。
白子のクリーミーさ、ポン酢の酸味、海苔の風味が、酢飯と渾然一体と成る感じが好き…。
毎年恒例の、大晦日に家で独り切りで頂く寿司の注文をし、店を後にした…。