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◆「ラーメン富士丸 北浦和店」【北浦和】
「ラーメン富士丸 北浦和店」【北浦和】
◎「ラーメン」七五〇円
…日中は暖かかった所為で、今年も遂に、僕の鼻粘膜が花粉を感知してしまった様で、
嚔、鼻水、鼻詰まりが到頭始まってしまい、生きた心地のしない季節の幕を開けた…。
昼御飯は十四時半過ぎに「ほっかほっか亭」の「唐揚弁当」を久し振りに押し込んだ。
十九時に川崎での仕事を終えて帰路を辿ると、否が応でも晩御飯の心配をせねばならない。
今日は昼間から、此方に行こうと決めていた。
と言うより、「もうそろそろ好い加減、行かないと拙いのでは…」と言う、
言わば強迫観念めいた物に苛まれての事だ…。
年末に此方でラーメンを頂いた翌朝、此のラーメンの胃凭れで目を覚まし、
みるみる内に具合が悪くなって発熱し、年が明けて復調して出掛けるも、
すっかりトラウマと化し、美味しく頂けないと言う状態が続いていた。
気が付けば、一月二〇日以来、三週間も間が空いてしまっている…。
店に着くと先客三名で、選りに選って、又しても木っ端アベック…。
男の方が「二郎」に関する有り難い薀蓄を御教授して下さっている。
アチチな二人は、もっと小洒落た所に行けば良いものを…。
一〇分強で店内に通され、カウンターの端っこの席に腰を落ち着ける。
今回も例によって、「ラーメン」が自動的に「全増し」で運ばれて来る。
スープを一口啜ると、其れ程の違和感は感じられず、何と無く行けそうな気がする。
野菜を喰らい、麺を啜り、豚を齧り…、そうこうして、半分も食べ切らない内に、
胃袋が拒否反応を示し始める。
麺を手繰るペースは一気に落ち、水を飲む回数が増え、休み休み啜る。
後半は、吐きそうな心持ちに見舞われ、一体如何しようかと悩んだが、
何とか頑張って完食して店を後にする。
駄目だ…。
あれ程迄に大好きで、毎週欠かさず通って慣れ親しんだ味なのに、もう食べられない…。
此方のラーメンには何の落ち度も無い。
僕が勝手に頂いて、勝手に具合が悪くなって、勝手にトラウマにしただけ…。
其処で、僕は或る決断を下した。
僕は、半永久的に断「ラーメン富士丸」に踏み切ります…。
無念だ…。
嚔、鼻水、鼻詰まりが到頭始まってしまい、生きた心地のしない季節の幕を開けた…。
昼御飯は十四時半過ぎに「ほっかほっか亭」の「唐揚弁当」を久し振りに押し込んだ。
十九時に川崎での仕事を終えて帰路を辿ると、否が応でも晩御飯の心配をせねばならない。
今日は昼間から、此方に行こうと決めていた。
と言うより、「もうそろそろ好い加減、行かないと拙いのでは…」と言う、
言わば強迫観念めいた物に苛まれての事だ…。
年末に此方でラーメンを頂いた翌朝、此のラーメンの胃凭れで目を覚まし、
みるみる内に具合が悪くなって発熱し、年が明けて復調して出掛けるも、
すっかりトラウマと化し、美味しく頂けないと言う状態が続いていた。
気が付けば、一月二〇日以来、三週間も間が空いてしまっている…。
店に着くと先客三名で、選りに選って、又しても木っ端アベック…。
男の方が「二郎」に関する有り難い薀蓄を御教授して下さっている。
アチチな二人は、もっと小洒落た所に行けば良いものを…。
一〇分強で店内に通され、カウンターの端っこの席に腰を落ち着ける。
今回も例によって、「ラーメン」が自動的に「全増し」で運ばれて来る。
スープを一口啜ると、其れ程の違和感は感じられず、何と無く行けそうな気がする。
野菜を喰らい、麺を啜り、豚を齧り…、そうこうして、半分も食べ切らない内に、
胃袋が拒否反応を示し始める。
麺を手繰るペースは一気に落ち、水を飲む回数が増え、休み休み啜る。
後半は、吐きそうな心持ちに見舞われ、一体如何しようかと悩んだが、
何とか頑張って完食して店を後にする。
駄目だ…。
あれ程迄に大好きで、毎週欠かさず通って慣れ親しんだ味なのに、もう食べられない…。
此方のラーメンには何の落ち度も無い。
僕が勝手に頂いて、勝手に具合が悪くなって、勝手にトラウマにしただけ…。
其処で、僕は或る決断を下した。
僕は、半永久的に断「ラーメン富士丸」に踏み切ります…。
無念だ…。