続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「麺屋 六文銭」【宮原】

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◆「麺屋 六文銭」【宮原】


 ◎「特製もりそば(中盛)」七四〇円+「味付玉子」一〇〇円
 
 …昨晩は「和彩楽酒 かもん」のマスター、大常連のT氏等と大宮で四軒を梯子し、
  更に、日進に戻り、T氏と午前一時迄呑んだくれ、酒を浴びる様に鯨飲。
  今朝は七時に起床し、日帰りで静岡へと出掛ける。
  十八時半過ぎの新幹線で静岡を出、東京に着くと凍て付く様な冷たい風が吹き荒れている。
  宮原に着き、此の寒さで晩御飯を彼是考えて摂りに出掛けるのも億劫なので、
  宮原駅前の此方でつけ麺を手繰って帰ろうと、実に九ヶ月振りの訪店を果たす…。
  券売機で食券を購入し、カウンター席が満席なので待たされる。
  五分程で席が空いて座り、更に五分程待って漸く食事に有り付く。
  「東池袋大勝軒」の流れを汲む、言わば甘酸っぱいつけ麺と言った方が分かり易いだろう。
  麺を手繰って潜らせて、音を立てて豪快に啜る。
  濁った茶色のつけダレは正に甘酸っぱく、魚系と動物系をブレンドした物。
  舌に甘酸っぱさが伝わり、久し振りに味わう味を思い出す。
  少々、温めだったのが惜しい…。
  麺はポキポキと言う強烈な歯応え、腰は無いが、モッチリとした食感。
  此方の難点は、麺の水切りが悪いので、麺の丼の底に水が溜まってしまっている点。
  此れでは、つけダレが早く薄まってしまう…。
  具は、キャベツ、麺麻、海苔、叉焼
  其の昔、此方の叉焼はバラ肉を巻いた物だったが、現在ではバラ肉を其の儘スライスした物の様。
  昔の物よりも脂身が多めで柔らかいので良いのだが、薄っぺらさが気に成る…。
  そして、最後の御愉しみはトッピングの味付玉子。
  此方に伺うと必ず追加する。
  中迄しっかりと味が染み、ネットリと濃厚な黄身がドロッと溢れ出す。
  此の味付玉子の味だけは昔と寸分違わぬ旨さだ…。
  今ではすっかり店主も厨房に入らない様で、全てを弟子に任せている様だ。
  其れも少し寂しい様な気がするが、繁盛すると何処もそう成ってしまうのだろうか…。

 ~御負け~
 静岡には月に一度は訪れているのだが、日頃の行いが悪い所為か、
 何時も富士山がクッキリと見えた例が無いのだが、今日は珍しく良く見えたので…。
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