大和、青葉台での仕事を終え、今朝通った時は然程でもなかったが、
ぼんやりと灯りに映し出され、幽玄な雰囲気を醸し出している…。
そんな花見気分も手伝って、倹約生活中でもあり、質素倹約に努める。
今晩は、買い置きしてあった「玉子とうふ」。
此処最近、先月末の極貧生活時に目覚めたのだが、玉子豆腐が頗る旨い!
此れは、神の作った代物ではないかと…。
此の、付属のタレが何とも良い味を醸し出している。
国産の鰹節と昆布を使用したタレとの事で、此の味が非常に宜しい。
元来、酒の摘みに冷奴を其れ程好まない性質なので、豆腐は滅多に頂かない。
別段、嫌いと言う訳ではないのだが、敢えて酒の席には要らなかろうと…。
然し、玉子豆腐は旨い!
此のタレ付きと言うのが素晴らしい。
此の衝撃は、小学校一~二年生の折、給食で出た納豆にタレが付いており、
其れ迄、自宅で食べる納豆は藁に包まれた物で、醤油でしか食べた事が無い低学年にとっては、
其の納豆のタレの旨さは計り知れなく、何と言う調味料かと思案した程。
其のタレの正体は、同じく当時の僕としては馴染みの薄かった「辣油」ではないかと、
子供心に母親に尋ねた程であった…。
閑話休題…。
豆腐はプルンと柔らかく、不器用な癖に箸で頂く。
崩れてしまいそうに成り乍ら、「何のリハビリだよ!」と突っ込まれそうな不器用加減…。
え~、呆け防止のリハビリテイションです…。