続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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エースコック「大勝軒 中華そば」

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…昨日に引き続き、月初と言えども倹約のカップラーメン生活。
 何事も初めが肝心なので、しっかりと引き締めに掛かる…。
 大和での仕事を終え、青葉台へと向かう途中、コンヴィニエンスストアで昼休憩。
 意外と好きな「サンクス」に立ち寄る。
 カップラーメンの棚を物色し、彼是と思案した結果、
 東池袋の名店「大勝軒」を再現したと言うカップラーメンに決定!
 実際に本家で頂いた事は無いが、昨今、「東池袋大勝軒」系が増殖気味なので、
 宮原の「麺屋 六文銭」始め、数多の暖簾分けの店で味わわせて頂いている…。
 縦型の容器で、日清食品の「カップヌードル」と同じ様に湯を注ぐだけの方式の様だ…。
 熱湯を注いで、待ち時間は五分と長め。
 仕上げに同梱の調理油を投入して出来上がり。
 先ずはスープを啜ると、ん!?
 「カップヌードル」より若干のコクが感じられる以外、然して変化が感じられない。
 能書きには「濃厚なポークの旨味をベースに、鰹等の魚介系を効かせた、
 円やか乍らも力強い味わいのダブルスープ」としてある。
 残念乍ら、魚介系の風味が弱い印象。
 麺は「エースコック」らしいフライ麺。
 小学生時分、「カネボウフーズ」から出ていた「ホームラン軒」のノンフライ麺で産湯を使い、
 衝撃を受けた人間としては、個人的にはノンフライ麺が好み。
 然し、思ったよりも麺の量が有り、其の点では一定の満足感。
 具は、叉焼、麺麻、葱、鳴門。
 中華蕎麦の王道と言えよう。
 昨日の「山頭火 旭川とんこつ塩味」然り、最近のは結構、出来が良い。
 決して、本物に近く再現されていると言う訳ではないのだが、其れなりの味をしている。
 ジャンクに求める、ジャンクなりの味わいを…。
 量を多く食べる物ではないが、酒の摘みで有ったら、食べ続けてしまいそう…。
 意外や意外、一緒にパンを二つ購入したが、パン一つを、決して食べられない訳ではないのだが、
 美味しく頂く為に、翌日の朝食代わりに充ててしまおうと思った程。
 麺の量は八〇グラムで大した事ないが、スープを飲み過ぎたのだろうな…。
 うっかり、うっかり…。