続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけめん 蕾」【大宮】

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◆「つけめん 蕾」【大宮】


 ◎「つけめん(大盛)」七八〇円

 …日曜日から働き出した為、今週は金曜日、土曜日と休み。
  疲労も蓄積し、「*」も御疲れ気味だし、加齢を感じる…。
  一〇時前に仕事の電話で置き、其れから再度寝る元気も無く、其の儘起床。
  曇天の下、洗濯物を遣っ付け、風呂に入り、昼御飯がてら大宮の街へ出る。
  何を頂こうかと言う候補はラーメン以外には無い。
  「ラーメン二郎 大宮店」にしようか、先々週に続いて「つけ麺屋 桜」にしようか…。
  駅から距離を歩くのが嫌なので、二月十一日以来の此方に決定。
  此処最近、痛風を発症させるべく魚粉ガッツリ系のつけ麺を啜る機会が増えたので丁度良い。
  店内に入れば、辛うじて席が一つ空いており、券売機で食券を購入し、
  一番端の席に尻を捻じ込む様にして落ち着く。
  今回も勿論、「つけめん(大盛)」。
  麺の量は並盛が二二〇グラム、中盛が三三〇グラム、大盛が四四〇グラムで、同価格なのが素敵。
  一〇分程で其の豪快な四四〇グラムが遣って来る。
  さあ、足の親指の為にもしっかりと啜ろう。
  麺の上には、海苔の上に魚粉が盛られているのだが、普段はつけダレに全て投入するのだが、
  今回は気紛れで、麺に魚粉を塗して頂いてみる。
  極太麺を割り箸で手繰り、つけダレに潜らせて啜る。
  艶の有る瑞々しい麺は、今回はポキポキと言う腰の強さよりも、モチモチ感が突出している。
  弾力が有り、プリプリしている。
  つけダレは相変わらずの濃厚な茶褐色をしている。
  豚骨のコッテリとしたコクと、魚介系の風味がガツンと効いているが、
  今回は何と無く僅かだが酸味が感じられる。
  酢を入れたのとは違う酸味で、スープ自体に因る物だろう。
  其の所為か、以前程の感動が薄れてしまい、少々残念な印象…。
  具は刻み叉焼、麺麻、鳴門。
  駄目な時は全てが駄目で、私有の携帯電話を忘れてしまい、
  仕事用の携帯電話で写真を撮った為、写りが悪かったり、
  食後に雪隠に赴けば、「*」からの出血は止まらないし…。
  こう言う時って、猛烈に死にたくなる…。