続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
◆「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】


 ◎「濃厚煮干しつけ麺(大盛)」七八〇円

 …今週はスケジュールの関係で、月曜日迄の四連休。
  代休が溜まっていたりと、休める時に休む様にとの配慮をして頂く…。
  朝は九時過ぎに起床し、特にする事も無く、呆け始めの御爺ちゃんの様に過ごす。
  正午を過ぎ、昼御飯の心配をするが、此の暑さで自炊をする気力も無く、
  昨日、日進駅前に新規開店したラーメン店を訪れてみる。
  昨日は開店当日と言う事も有り、十四時過ぎでも満席だったが、今日は空席も有る。
  一ヶ月程前から内装工事が始まり、飲食店らしき様子が判明し、
  二週間程前に、「つけ麺 中華蕎麦」と言う看板が設置され、
  一週間程前に漸く、屋号の看板が設置され、開店日時の貼り紙が無い儘、
  昨日、行き成り開店していた…。
  さて、券売機に対峙し、つけ麺を売り物にしている事を察知する。
  そして、屋号の通り、煮干しを前面に出した「濃厚煮干しつけ麺」と言うのが、
  最上段の目立つ位置に釦が有るので、取り敢えず、初回は無難な一押しメニューを頂く。
  麺の量は、並盛が二四〇グラム、大盛が三六〇グラム、特盛が四八〇グラムで、
  此処迄が同一価格と言うのが嬉しい。
  更に其の上の「メガ」と言うのが七二〇グラム有ると言う。
  昨晩、些か食べ過ぎて靠れ気味なので、大盛にしておく。
  運良く、壁際の端っこのカウンター席が空いており、食券を手渡して腰を据える。
  店内には七名の客が居り、僕のは一〇分強で運ばれて来る。
  さあ、御手並み拝見と行こう…。
  つけダレは濃厚な茶褐色をしており、色味は合格。
  「完全国産小麦粉麺」を謳っている極太麺を箸で手繰って、サッと潜らせる。
  つけダレはとろみが有り、其の名の通りに濃厚。
  煮干しの香りが仄かにフワッと感じられ、煮干しのえぐみは感じられない。
  実に円やかで、上品な佇まいさえ感じさせる。
  裏を返せば、もう少し、煮干しの強烈な風味が有っても悪くない気がする…。
  「たけちゃんにぼしらーめん」や「名代にぼしラーメン 時代屋」の様に…。
  然し、味自体は非常に宜しく、又来たくなる味だ。
  麺は極太で、ポキポキとした腰と弾力が有り、モチモチとした食感も感じられる。
  大宮の繁盛店「つけ麺屋 桜」、「つけめん 蕾」、「狼煙~NOROSHI~」に引けを取らない。
  まさか、此の日進で、此のレヴェルのつけ麺が頂ける日が来ようとは、予想だにしなかった。
  具は、プルプルとした脂身がトロトロで、味付けも良い叉焼と、
  極太で、シャキシャキとした繊維の歯触りが愉しめる麺麻が三本と、鳴門巻き。
  つけダレもスープ割りをせずに原液の儘、すっかり飲み干し、至って御満悦。
  欲を言えば、つけダレの器は熱いのだが、つけダレ自体が少々温めだった事位か。
  此の、飲食店が根付かない街・日進で唯一の本格的なラーメン専門店として生き残って頂きたい。
  是非とも、足繁く通う事にしよう…。 

  因みに、他のメニューは…、
  ・「魚介豚骨つけ麺」七八〇円
  ・「辛つけ麺」七八〇円
  ・「特製つけ麺」九八〇円
  ・「濃厚煮干しそば」六八〇円
  ・「中華蕎麦」六八〇円
  ・「肉味噌まぜそば」六八〇円