…梅雨が明けた途端、狂った様な此の暑さ。
少しは加減が出来ないかね…。
何の断りも無く、勝手に梅雨が明け、電報の一通も有れば如何にかしたものを…。
今日は終日、入間での仕事。
其の道すがら、二、三歩歩いただけで瀧の様な汗に見舞われる。
苦痛だ…。
夏なんて不要だ。
花粉と夏の時期だけは消え入りたい…。
十九時に仕事を終え、西武池袋線、武蔵野線、埼京線を乗り継ぎ、修行僧の様に汗をかき、
逸早く風呂に入りたい欲求だけを心に秘め、晩御飯は此方へ御邪魔する。
先週土曜日に新規開店したばかりのラーメン店…。
少しは加減が出来ないかね…。
何の断りも無く、勝手に梅雨が明け、電報の一通も有れば如何にかしたものを…。
今日は終日、入間での仕事。
其の道すがら、二、三歩歩いただけで瀧の様な汗に見舞われる。
苦痛だ…。
夏なんて不要だ。
花粉と夏の時期だけは消え入りたい…。
十九時に仕事を終え、西武池袋線、武蔵野線、埼京線を乗り継ぎ、修行僧の様に汗をかき、
逸早く風呂に入りたい欲求だけを心に秘め、晩御飯は此方へ御邪魔する。
先週土曜日に新規開店したばかりのラーメン店…。
◎「瓶ビール（中）」四八〇円
…今日の此の暑さばかりは呑まずには要られない。
何が悲しくて、此処迄汗をかかねばならないのか…。
こういう日に限って背広で肉体労働…。
纏わり付くズボンの気持ち悪い事…。
そんな悪夢を払拭すべく、新しい店で暑気払いの一杯。
久し振りに瓶麦酒を手酌で遣る。
一気にコップの半分程を呑み干し、一つ溜息を吐く。
最高に旨い！
此の一杯の為だけに労働したと言って過言ではない。
…今日の此の暑さばかりは呑まずには要られない。
何が悲しくて、此処迄汗をかかねばならないのか…。
こういう日に限って背広で肉体労働…。
纏わり付くズボンの気持ち悪い事…。
そんな悪夢を払拭すべく、新しい店で暑気払いの一杯。
久し振りに瓶麦酒を手酌で遣る。
一気にコップの半分程を呑み干し、一つ溜息を吐く。
最高に旨い！
此の一杯の為だけに労働したと言って過言ではない。
◎「魚介豚骨つけ麺（大盛）」七八〇円＋「味玉」一〇〇円
…開店二日目に訪れた前回は、一押しのメニューらしき「濃厚煮干しつけ麺」を頂いたので、
今日は、券売機で其の下に記されている「魚介豚骨つけ麺」を頂いてみる。
例によって、麺の量は並盛が二四〇グラム、大盛が三六〇グラム、特盛が四八〇グラム。
流石に一〇〇円増しの「メガ盛」七二〇グラムは到底無理なので、
麦酒で膨らんだ腹の事も鑑み、今回も大盛で御願いする。
特盛迄は同一価格と言うのが嬉しい限りだ…。
麦酒で火照った身体を鎮めていると、丁度良いタイミングで出来上がって来る。
先につけダレが手渡され、テーブル上に置く。
すると、鯖節、鰹節の何とも芳しい、今流行りの魚介系のつけダレの香りが漂って来る。
ビンビンと鼻腔を刺激し、より一層、興味がそそられる。
続いて、大盛の麺の器が到着し、掻っ込む準備が万事整う。
麺を箸で手繰って、濃厚な茶褐色の液体へと投入する。
先日の「濃厚煮干しつけ麺」よりも粘性が弱く、サラッとしている。
然し、いざ口に含むと、魚介の風味がブワッと拡がり、十分に香りが充満する。
あっさり目乍ら、中々にパンチの効いた憎い奴だ…。
「東池袋大勝軒」系の様な不自然な甘酸っぱさではなく、酸味は無いが、自然の甘味が有る。
豚骨から炊き出された濃厚で芳醇な出汁の甘さが感じられる。
麺は、完全国産小麦麺を謳っている極太麺。
前回よりも強い腰と弾力が感じられる気がする。
ポキポキと言う強靭な腰と、モチモチっとした小麦の香りがする弾力性。
御上品に啜るのが勿体無く、豪快にズババババっと啜りたくなる喉越し。
叉焼の形状も前回と異なる感じで、バラ肉を巻いた物。
脂身はトロトロ、赤身はホロホロで旨い。
麺麻は極太で、シャキシャキとした繊維の食感が愉しめる物が三本。
欲をかいてトッピングした味付け玉子は、黄身がピュッと飛び出す程の半熟ではないが、
適度にトロッとして、味も程好く染みている。
〆は勿論、スープ割りはせずに原液の儘、濃い状態で飲み干す。
丼の底に沈殿した魚粉がジャリッとし、思わずニヤリと口の片方でほくそ笑む。
プリン体フェチの一番嬉しい瞬間でもある…。
さて、次回は何を頂こうか、思案の為所だ…。
