http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
◆「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」【新宿西口】
「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」【新宿西口】
◎「小ラーメン」七〇〇円
…金曜日、土曜日と夏休みで、と言っても、普段と変わらない週末の連休に過ぎないが、
心をリセットして命の洗濯をしようと思うも、逆に心がモッキリ折れる光景を目の当たりにし、
すっかり疲弊し切って、寧ろ、普段よりも疲れた週末と成る…。
そんな二日間も終わり、今日から普通に社会復帰。
南平での仕事を十九時半に終え、京王線で新宿駅へと戻る。
今回の様に、新宿駅で私鉄の乗り換えが伴う際は、晩御飯を此の界隈で済ませて帰る。
家に帰っても、誰が待つ訳じゃ無し…。
例によって、ラーメンを啜るべく、小滝橋通りへと歩き出す。
僕の場合、食事の第一候補は決まってラーメンなので致し方無い。
寂しい独り者がフラッと気兼ね無く入れるのはラーメン店位な物で、
そう言う時に限って、木っ端アベックが居て気分を害する、そんな三十三歳、山羊座の辰年…。
「麺屋 武蔵」は待ち客有り、「蒙古タンメン 中本」は「*」の具合から回避、
「麺屋 ここいち」、「麺処 古武士」は空席多数有り、
「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」は空席少々、「味噌屋八郎商店」は待ち客有り。
と言う訳で、「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」に決定!
然し、予め、心の底では此方にしようと薄々は決めている節が有ったのは事実だ…。
券売機で「小ラーメン」の食券を購入し、食券を渡す際、重要な言伝が有る。
「麺固めで!」と、此れを伝えないと、正直、此方の麺は流動食に近い茹で加減に成ってしまう。
序に、「野菜、大蒜、脂で…」と無料トッピングも同時に受け付けて呉れる。
出入り口に最も近いカウンター席の端っこに座り、眠らない街・新宿の景色を眺める…。
「はい、麺固め」と、正面から丼を出される。
八月に入り、「ジャンクガレッジ」含め、「二郎」系を頂いていないので、
正直、身体がカネシ醤油と大蒜切れを起こしている様だ…。
先ずは、蓮華でスープを啜るが、「二郎」系の中でも余り評価の高くない此方だが、
余りに久し振りで、体内に染み入る心持ちがして、禁断症状が止んだ様な気分。
念の為に記すが、僕は「らりピー」ではない…。
スープと一緒に刻み大蒜の粒子も口に入り、一層、旨さが感じられる。
ややとろみが有り、胃袋に油膜が張り巡らされる心持ち。
野菜はほぼ萌やしで、シャキシャキとした歯触りで、随分とさっぱりしている。
そして、件の麺。
麺固めで御願いした甲斐も有り、モチモチ、ポキポキ、合わせればモッキリと言う擬音に成ろうか、
腰が効いており、麺自体の味が感じられて旨い。
心がモッキリ折られた男が、モッキリした麺を喰らっている…。
豚は相変わらずのパサパサ感が有る腿肉。
此方に於いては、豚は端から期待を寄せていないので平気だ。
久方振りにカネシ醤油と大蒜を注入したと有って、スープを粗方平らげる。
丸で、苦悩を除き、長寿を保ち、死者をも復活させる「甘露」を飲むかの如く…。
心をリセットして命の洗濯をしようと思うも、逆に心がモッキリ折れる光景を目の当たりにし、
すっかり疲弊し切って、寧ろ、普段よりも疲れた週末と成る…。
そんな二日間も終わり、今日から普通に社会復帰。
南平での仕事を十九時半に終え、京王線で新宿駅へと戻る。
今回の様に、新宿駅で私鉄の乗り換えが伴う際は、晩御飯を此の界隈で済ませて帰る。
家に帰っても、誰が待つ訳じゃ無し…。
例によって、ラーメンを啜るべく、小滝橋通りへと歩き出す。
僕の場合、食事の第一候補は決まってラーメンなので致し方無い。
寂しい独り者がフラッと気兼ね無く入れるのはラーメン店位な物で、
そう言う時に限って、木っ端アベックが居て気分を害する、そんな三十三歳、山羊座の辰年…。
「麺屋 武蔵」は待ち客有り、「蒙古タンメン 中本」は「*」の具合から回避、
「麺屋 ここいち」、「麺処 古武士」は空席多数有り、
「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」は空席少々、「味噌屋八郎商店」は待ち客有り。
と言う訳で、「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」に決定!
然し、予め、心の底では此方にしようと薄々は決めている節が有ったのは事実だ…。
券売機で「小ラーメン」の食券を購入し、食券を渡す際、重要な言伝が有る。
「麺固めで!」と、此れを伝えないと、正直、此方の麺は流動食に近い茹で加減に成ってしまう。
序に、「野菜、大蒜、脂で…」と無料トッピングも同時に受け付けて呉れる。
出入り口に最も近いカウンター席の端っこに座り、眠らない街・新宿の景色を眺める…。
「はい、麺固め」と、正面から丼を出される。
八月に入り、「ジャンクガレッジ」含め、「二郎」系を頂いていないので、
正直、身体がカネシ醤油と大蒜切れを起こしている様だ…。
先ずは、蓮華でスープを啜るが、「二郎」系の中でも余り評価の高くない此方だが、
余りに久し振りで、体内に染み入る心持ちがして、禁断症状が止んだ様な気分。
念の為に記すが、僕は「らりピー」ではない…。
スープと一緒に刻み大蒜の粒子も口に入り、一層、旨さが感じられる。
ややとろみが有り、胃袋に油膜が張り巡らされる心持ち。
野菜はほぼ萌やしで、シャキシャキとした歯触りで、随分とさっぱりしている。
そして、件の麺。
麺固めで御願いした甲斐も有り、モチモチ、ポキポキ、合わせればモッキリと言う擬音に成ろうか、
腰が効いており、麺自体の味が感じられて旨い。
心がモッキリ折られた男が、モッキリした麺を喰らっている…。
豚は相変わらずのパサパサ感が有る腿肉。
此方に於いては、豚は端から期待を寄せていないので平気だ。
久方振りにカネシ醤油と大蒜を注入したと有って、スープを粗方平らげる。
丸で、苦悩を除き、長寿を保ち、死者をも復活させる「甘露」を飲むかの如く…。