続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「中華そば 寿がきや」【岐阜】

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◆「中華そば 寿がきや」【岐阜】


 ◎「中華そば」四〇〇円

 …岐阜滞在も二日目を迎えるが、颱風の接近の影響からか生憎の雨模様。
  小雨そぼ降る中、正午からの仕事の前に、早目の昼御飯を摂る様に指示が出、
  土地勘の全く無い岐阜駅周辺をふらふらと彷徨う。
  駅前には金色の織田信長像が仁王立ちし、遠目から見ると黄金バットにしか見えない…。
  個人的に織田信長と言えば、松村邦洋氏が物真似する「織田信長のオールナイトニッポン」。
  昨晩もYou Tubeを観て爆笑していた…。
  閑話休題
  岐阜駅の構内に、名古屋圏で有名な「寿がきや」が在るのを前日に見付け、目星を付けていた。
  カップラーメンでは一度だけ頂いた事が有る。
  さて、店頭には写真付きのメニューが掲げられ、「中華そば」四〇〇円と言う安さを強調している。
  今日日、安さを売りにしない手は無いのだろうな…。
  時刻は未だ十一時二〇分と早く、店内は三~四人の客しか居ない。
  カウンター席に座り、メニューをチラッと見ただけで、「中華そば」を発注する。
  如何せん、八時半過ぎに朝食を頂いたのでは、此の時刻では流石に腹は減っていない…。
  なので、最も簡素で安価なメニューに甘んじる。
  然も、此の価格帯なので、関東で言う所の「幸楽苑」程度にしか期待は寄せない…。
  後で調べた所に因ると、「寿がきや」でも此の「岐阜アスティ店」は高級な業態に含まれるそうだ。
  さて、全く以って空腹ではない腹を摩っていると、手早くラーメンが運ばれて来る。
  スープは茶濁しており、丼全体からはチープでジャンクな雰囲気が漂っている。
  「寿賀喜屋」の文字が印字された丼を抱え、蓮華でスープを啜る。
  味のベースは醤油ダレで、スープは豚骨が主体。
  然程、コッテリした印象は無いが、何処と無く、鶏の円やかな味わいがしたのは気の所為か、
  僕の舌が味覚障害を起こし始めているのか、其れは疑問だ…。
  四〇〇円で此の味ならば、十分に合格点であろう。
  お次は麺。
  博多ラーメンを髣髴とさせる細麺だが、茹で加減が残念。
  フニャフニャ気味で、腰を堪能する事は出来ない…。
  具の叉焼は、豚しゃぶ用の肉を更に鉋で削った様な物だが、チープさが出ていて良い。
  安っぽさは感じるが、此れを丼飯に装って、生玉子でも落とせば、一気に暴力的に成るだろう…。
  麺麻は至って普通の味と食感で、具は他に萌やし、葱、海苔。
  総合的に見て、此の価格ならば問題は無い。
  其れにしても、此れで高級な部類の業態と言うのだから、もっと安価な業態では、
  どの様なラーメンが出て来るのだろう…。

寿がきや岐阜アスティ店 [ その他 ] - Yahoo!グルメ

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住所: 岐阜県岐阜市橋本町1丁目10
営業時間、定休日:
最寄り駅: 岐阜
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※2009年10月26日時点の情報です。
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