続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「広東料理 興華菜館」【元町・中華街】

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◆「広東料理 興華菜館」【元町・中華街

 ◎「B 麻婆豆腐ランチ(餃子付き)」七八七円

 …昨日。
  此の日の日帰り仕事ぶらり旅は、御洒落な街・横浜へと出掛ける。
  スタイリッシュで、都会のアーバンライフ謳歌しているシテー派の僕に似合っている…。
  知っている限りの単語を並べて、垢抜けた感じを装ってみたものの、
  僕には御洒落臭がきつい街には変わりない…。
  とは言え、半年前迄は担当していた地区なので、感慨深い物は有る。
  仕事の合間を縫い、十三時に三人して食事を摂りに外へ出る。
  最寄り駅は元町・中華街駅だが、中華街とは逆方向で、海沿いの港湾地区の様な場所の為、
  周囲に其れらしい店も無く、元町・中華街駅近辺へと戻る。
  すると、海沿いらしく、釣具屋や釣り船屋が立ち並ぶ商店街の入口に、
  広東料理を謳う店を発見し、其の佇まいから、不安を抱きつつ、仕方無く飛び込んでみる。
  折角ならば、中華街の店で頂きたかったと言うのが本音だが、そんな余裕は無い…。
  数人の先客は居るものの、店内には空席が目立っている。
  其りゃ、普通、観光客は中華街に行くわな…。
  メニューを眺め、ランチメニューが有る様なので、其の中から選択する。
  広東料理の詳しい定義を知らないので、何が代表料理なのかも分からず、
  見た目の写真の豪快さに惹かれ、「麻婆豆腐ランチ」を発注する。
  普段、中華料理屋に入っても、麻婆豆腐を頂く事は先ず無いのに…。
  御飯の大盛が無料と言うので、序に御願いする。
  運ばれて来た盆には、器になみなみと装われた麻婆豆腐が、零れんばかりに入っている。
  丸で、「麻婆豆腐は飲み物です!」と主張せんばかりに…。
  銀色の金属の匙が付いており、此れで掬って頬張る。
  久し振りに頂く麻婆豆腐は、思いの外、美味しく感じられる。
  四川料理の麻婆豆腐の様に、胡椒やら香辛料が効いている訳ではなく、
  日本の家庭で作られる様な、日本人の舌に合わせた様な麻婆豆腐。
  そう、此れは間違い無く「丸美屋」の麻婆豆腐。
  片栗粉で溶いているものの、水っぽい所や、何より、味が其の物。
  挽肉が大量に入っているので、旨味や甘さが感じられる点は良い。
  匙で掬っては御飯を頬張り、と言うのを繰り返す。
  正に、ドリンク感覚で、器の中身を飲み干す…。
  定食には此れに更に餃子六個が付く。
  酢を多目、醤油は少々、辣油は垂らさず、何時もの流儀で頂く。
  餃子は可も無く不可も無く、及第点の味。
  特筆すべき点も無く、万人が普通に頂ける味だろう。
  矢張り、「ぎょうざの満洲」を超える餃子はそうそう無いな…。
  中華街で頂けなかったのは残念だが、腹が膨れたのは喜ばしい事だ。

 因みに、他のランチメニューは…、
 ・「A 野菜炒めランチ(餃子付き)」七八七円
 ・「C 海老玉ランチ(野菜炒め付き)」七八七円
 ・「D 肉団子ランチ(野菜炒め付き)」七八七円
 ・「E 手羽先ランチ(野菜炒め付き)」七八七円
 ・「F 蒸し鶏ランチ(野菜炒め付き)」七八七円
 ・「G ミックスランチ(手羽唐揚げ、海老玉、焼売)」七八七円
 ・「H 生姜焼きランチ」七八七円 
  
興華菜館 [ 広東料理 ] - Yahoo!グルメ

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住所: 神奈川県横浜市中区新山下1丁目3-12
営業時間、定休日:
最寄り駅: 元町・中華街
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※2009年12月23日時点の情報です。
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