続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「中国家常菜 蘭蘭」【池袋】

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
◆「中国家常菜 蘭蘭」【池袋】


 ◎「レバーニラ炒め定食」七八〇円

 …土日は二日間で三件の忘年会を熟し、麦酒を延べ、二〇杯以上は空にしただろうか。
  医者に通っている痛風患者であれば、間違い無く、こっ酷く怒られる程の量…。
  まあ、愉しいのだから致し方有るまい。
  こんな世知辛い世の中の年の瀬位、羽目を外しても罰は中らないだろうよ…。
  酒池肉林明けの月曜日、日帰り仕事ぶらり旅は、又しても都内、池袋。
  伴天連正月商戦を迎えている所為で、煩雑さは一層増している。
  そんな多忙の中を縫い、十三時半に昼休憩を取りに外へ出る。
  寒風吹き荒ぶ中、目星も付けて居らず、上司に導かれる儘、三名で此方を訪れる。
  つい先だって、同様に上司等に連れられて訪れて以来、二度目の訪店。
  雑居ビルディングの三階に在る中華人民共和国料理店。
  前回は、此方の名物と言う「当店名物鉄鍋餃子定食」と言うのを頂き、
  冬だと言うのに、汗を瀧の様に流して頬張ったのを記憶している。
  メニューを見廻し、今回は違う物をと思い、「レバーニラ炒め定食」を発注。
  「レバニラ炒め」ではなく、「レバーニラ炒め」の様だ…。
  高血圧の割りには立ち眩みをしたりと、決して完全なる健康体ではない為、
  偶には造血作用の有るレバーを摂取してみようと、単なる気紛れで発注してみる…。
  通常、レバニラ炒めと言う、過去の僕の人生に於ける概念から言うと、
  醤油ベースのサラッとしたタレが普通だが、此方のはドロッとしたテレレ。
  早速、逸る喰い気を抑える様にして頬張ってみると、コッテリと濃厚な味わい。
  恐らくは牡蠣油を用いているのであろう。
  芳醇な甘味が感じられ、レバニラ炒めの新食感だ!
  当然、中華人民共和国人の方が作っているので、油は多めでコッテリとしている。
  其処へ、牡蠣油のコクの有る味わいが加わり、今迄に無いレバニラ炒めに仕上がっている。
  牡蠣油の茶色の外縁が、油の透明の縁で覆われている程。
  レバーは素揚げされており、臭味も全く無く、柔らかくて旨い。
  中華人民共和国料理の肉類は素揚げされているので、香ばしく、柔らかいのが良い。
  野菜は萌やしと韮。
  コッテリとしたテレレに絡まり、苦も無く頂ける。
  シャキシャキとして居乍ら、テレレを纏ってしんなりとしている様が良い。
  此の手の料理は御飯が進むから堪らないな…。


https://img.map.yahoo.co.jp/ymap/mk_map?lat=35.43.34.795&lon=139.43.10.135&width=300&height=300&sc=3&size=p&prop=gourmet


住所: 東京都豊島区東池袋1丁目28-4
営業時間、定休日:
最寄り駅: 東池袋
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る

※2009年12月21日時点の情報です。
ID:0000983543


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taakun_latitude88north/20010101/20010101000000.gif