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◆「ジャンクガレッジ」【東大宮】
「ジャンクガレッジ」【東大宮】
◎「ラーメン」七〇〇円＋「子豚増し」一五〇円
…昨晩は午前一時過ぎに帰宅し、直ぐ様、布団と同化する様に泥の様に眠る。
平日は朝起きるのが容易じゃない程に辛く、今度の休みはずっと寝ていようと毎日思う。
其れを実践するべく、今朝は途中で鼻詰まりで何度も目覚めるも、床からは這い出ない。
三度寝、四度寝と繰り返し、正午過ぎに漸く這いずり出る…。
呑んだ翌朝は寝起きが最悪で、鏡に映せば初老の汚いオッサンが映っている。
とっとと風呂に入り、洗濯物を遣っ付け、ボーっとする。
昼御飯はと悩んだ末、昨日、「ラーメン二郎 京急川崎店」で頂き損ねたので、
久し振りに「二郎」系詣でを決め込み、此方へ約二ヶ月振りに訪れる。
行列を少しでも回避しようと、十三時半に家を出ると、道路は矢鱈と混んでおり、
自然渋滞に巻き込まれ、苛苛感が募る。
其れでも、店に着くと行列は無く、店内にも空席が有る程で功を奏す。
世間様は三連休で、浮かれ腐って何処ぞへ出掛けているのだろう。
店に入り、券売機で「ラーメン」の釦を押し、暫し迷う。
二ヶ月振りと久し振りだし、「二郎」系も今週初だし、三連休だし、
こんな歳だし、親も歳だし、あなたしか居ないし…（大黒摩季「ら・ら・ら」より抜粋で御座います）。
序に「子豚増し」の釦も押し、水を汲み、席に腰掛ける。
トッピングは勿論、「全増しで」と御願いする。
さて、一月十六日以来、二ヶ月振りの御対面は、野菜の盛りは控え目で登場。
然し、しっかりと脂が振り掛かっており、ゴロゴロした背脂がトロリと野菜に掛かっている。
先ずはスープを、安っぽいプラスチック製の蓮華で掬って啜る。
以前のスープよりも色が濃く感じられ、濃度も増した様に感じるのは気の所為か。
ドロッとした濃密で濃厚な、重厚感の有るスープは健在だ。
「課長」も増されている為、ビンビンと旨味が伝わって来る。
野菜には脂が掛かっており、トロトロでシャキシャキな感じが良い。
「浅草開化楼」製の特注麺は、相変わらず縄の様に極太で、ワッシワッシと喰らい付かざるを得ない。
上品に啜っていては日が暮れてしまうので、齧り付く様にして喰らい付く。
ボソボソ、ポキポキと言う食感、食べ応えは堪らない物が有る。
刻み大蒜も少量乍ら入っており、しっかりと存在感を示している。
胃袋に刺激を与えて呉れ、食欲を増進させて呉れる。
そして、気に掛かったのが、態々「子豚増し」にした叉焼。
何時ものバラ肉を巻いた物ではなく、ロース肉の様な形状に変わっている。
此の一件に関しては、ラーメンを待っている間、店員と常連客の遣り取りを聞いて知っている。
何でも、今迄はスープの出来にバラつきが有る為、思い切ってスープを変えたらしい。
其の際に、新しいスープに合う様に叉焼も変えた様で、今は茹で豚にしているらしい。
然し、今の叉焼が余りに不評の為、来月から元の叉焼に戻すらしい、ってな事を耳にしていた。
確かに、今回の叉焼はパサパサで、スープの染み込みも良くない。
以前の物の様な、ホロッと崩れて、噛むとしっかりとした噛み応えの有る物の方が数段旨い。
あの叉焼であれば「子豚増し」にする価値は幾らでも有る。
今回はスープ、麺の旨さは存分に堪能出来たが、豚が今一なのが悔やまれる。
良し、来月に仕切り直しだな…。
平日は朝起きるのが容易じゃない程に辛く、今度の休みはずっと寝ていようと毎日思う。
其れを実践するべく、今朝は途中で鼻詰まりで何度も目覚めるも、床からは這い出ない。
三度寝、四度寝と繰り返し、正午過ぎに漸く這いずり出る…。
呑んだ翌朝は寝起きが最悪で、鏡に映せば初老の汚いオッサンが映っている。
とっとと風呂に入り、洗濯物を遣っ付け、ボーっとする。
昼御飯はと悩んだ末、昨日、「ラーメン二郎 京急川崎店」で頂き損ねたので、
久し振りに「二郎」系詣でを決め込み、此方へ約二ヶ月振りに訪れる。
行列を少しでも回避しようと、十三時半に家を出ると、道路は矢鱈と混んでおり、
自然渋滞に巻き込まれ、苛苛感が募る。
其れでも、店に着くと行列は無く、店内にも空席が有る程で功を奏す。
世間様は三連休で、浮かれ腐って何処ぞへ出掛けているのだろう。
店に入り、券売機で「ラーメン」の釦を押し、暫し迷う。
二ヶ月振りと久し振りだし、「二郎」系も今週初だし、三連休だし、
こんな歳だし、親も歳だし、あなたしか居ないし…（大黒摩季「ら・ら・ら」より抜粋で御座います）。
序に「子豚増し」の釦も押し、水を汲み、席に腰掛ける。
トッピングは勿論、「全増しで」と御願いする。
さて、一月十六日以来、二ヶ月振りの御対面は、野菜の盛りは控え目で登場。
然し、しっかりと脂が振り掛かっており、ゴロゴロした背脂がトロリと野菜に掛かっている。
先ずはスープを、安っぽいプラスチック製の蓮華で掬って啜る。
以前のスープよりも色が濃く感じられ、濃度も増した様に感じるのは気の所為か。
ドロッとした濃密で濃厚な、重厚感の有るスープは健在だ。
「課長」も増されている為、ビンビンと旨味が伝わって来る。
野菜には脂が掛かっており、トロトロでシャキシャキな感じが良い。
「浅草開化楼」製の特注麺は、相変わらず縄の様に極太で、ワッシワッシと喰らい付かざるを得ない。
上品に啜っていては日が暮れてしまうので、齧り付く様にして喰らい付く。
ボソボソ、ポキポキと言う食感、食べ応えは堪らない物が有る。
刻み大蒜も少量乍ら入っており、しっかりと存在感を示している。
胃袋に刺激を与えて呉れ、食欲を増進させて呉れる。
そして、気に掛かったのが、態々「子豚増し」にした叉焼。
何時ものバラ肉を巻いた物ではなく、ロース肉の様な形状に変わっている。
此の一件に関しては、ラーメンを待っている間、店員と常連客の遣り取りを聞いて知っている。
何でも、今迄はスープの出来にバラつきが有る為、思い切ってスープを変えたらしい。
其の際に、新しいスープに合う様に叉焼も変えた様で、今は茹で豚にしているらしい。
然し、今の叉焼が余りに不評の為、来月から元の叉焼に戻すらしい、ってな事を耳にしていた。
確かに、今回の叉焼はパサパサで、スープの染み込みも良くない。
以前の物の様な、ホロッと崩れて、噛むとしっかりとした噛み応えの有る物の方が数段旨い。
あの叉焼であれば「子豚増し」にする価値は幾らでも有る。
今回はスープ、麺の旨さは存分に堪能出来たが、豚が今一なのが悔やまれる。
良し、来月に仕切り直しだな…。
