「ラーメン二郎 池袋東口店」【池袋】

◆「ラーメン二郎 池袋東口店」【池袋】

　◎「ラーメン」七〇〇円

　…昨日迄の肉体労働を終え、今日は朝一で池袋へ向かう。
　　腰は何とか持ち堪えており、騙し騙しで今週は持ちそうだ…。
　　午後から磯子へ出掛ける仕事の為、十三時過ぎに出て、昼御飯を済ませておく。
　　池袋で独りで食事を摂ると成れば、決まってラーメン。
　　此の地はラーメン店が佃煮にする程有るが、今日は狙いを定めてある。
　　昨日、立川での仕事が比較的早く終了したので、「ラーメン二郎 立川店」に寄ろうかと考えたが、
　　疲労困憊の身体で、寄り道をして帰る元気が無く、敢え無く断念した経緯から、
　　池袋に在る直系「二郎」の此方へと、二〇〇七年十二月三日以来、約二年四ヶ月振りの訪店。
　　時刻は十三時を少し廻った所で、店内から店外に、一〇名強の待ちが発生している。
　　此の程度ならば御の字だと思い、行列の最後尾に並ぶ。
　　一〇分程で券売機の前に到達し、「ラーメン」の食券を購入し、店員が直ぐ様回収する。
　　更に五分程待ち、漸く席に着く事が出来る。
　　既に食券を渡してある手前、直ぐにトッピングを訊かれる段に成り、
　　「野菜、大蒜、脂で…」と御願いし、久し振りに此方のラーメンとの対面を果たす。
　　「野菜増し増し」を発注している客のを見た後なので、然程、盛りは多いとは感じない。
　　カウンター上から蓮華を取り、早速、体内に「二郎」のスープを行き渡らせる。
　　一口啜ると、「嗚呼、二郎の味だ…」と思わずホッとしてしまう。
　　どちらかと言うと、豚骨の味わいが強めに出ている感じで、醤油ダレが立っている印象は無い。
　　然し、腐っても「二郎」だ…。
　　コッテリとして、やや円やかな感じで、此れは此れで悪くない。
　　次は野菜の山を遣っ付ける。
　　キャベツがやや多めで、萌やしが負けそうな勢い。
　　シャキシャキ感が強く、茹で時間は短めで、野菜サラダを頂いているかの様。
　　思わず、ドレッシング感覚で、卓上の醤油ダレを廻し入れ、全体的に味を辛めにしてみる。
　　麺は結構な太さの太麺で、饂飩の様な感じ。
　　モチモチ、プニプニした食感で、縮れは無くストレート。
　　僅かに芯が残る程度で、麺の弾力が愉しめるのが良い。
　　豚は、叉焼と言った方が良い感じに薄く切られた物が二枚載る。
　　以前頂いた際の印象から、パサパサした固い物を予想したが、今日のは意外と柔らかい。
　　其れでも、ホロッと、トロッとする訳ではなく、柔らかさと言う意味合いでは及第点。
　　矢張り、「豚」と言うからには、ゴロンとした肉塊に様な物が欲しい…。
　　大蒜は控え目で、此れ位ならば何とか下さずに済みそうだ。
　　スープに溶け込んで、食欲を増進させて呉れる。
　　勿論、食後は風呂上がりの様に汗だくに成り、ブレスケアを服用して磯子へと向かう…。

ラーメン二郎池袋東口店　[ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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住所： 東京都豊島区南池袋2丁目27-17
営業時間、定休日：
最寄り駅： 池袋
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※2010年3月31日時点の情報です。
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