◆「食事処 むさし」【谷塚】
◎「むさし特製 スペシャル」七〇〇円＋「大盛」一〇〇円
…金曜日。
此の日は朝から、電車の遅延に巻き込まれ乍ら、草加へと向かう。
山手線の人身事故にも拘らず、其の煽りを喰って埼京線が遅れるのが許せない…。
同じ信号を共有しているとか聞いたが、好い加減、如何にか改善出来ないものか、ＪＲさんよ！
其れでも何とか、当初の到着時間通りに着き、ホッと胸を撫で下ろす。
水曜日の晩、仕事から帰り、椅子に座ってパーソナルコンピューターで仕事をしていただけで、
今迄に傷めた事の無い腰の痛みに見舞われ、寝る際は寝返りを打つにも絶叫し、
正直、真面な動きが出来ない程に人類としての動きが奪われている。
そんな中、腰に手を遣り、痛みに苦悶し、其れでも何とか仕事を熟し、
十三時過ぎに昼休憩を取り、上役と食事を摂りに出掛ける。
数年振りに降り立つ谷塚駅周辺は然したる土地勘も無く、駅前を彷徨く。
今迄行った事の無い西口方向に歩みを進めると、「食事処 定食 牛丼 カレー」の文字を発見。
其の名も「むさし」と言い、素朴な感じで、好感の持てそうな店に飛び込んでみる。
店頭には様々な定食メニューが記されており、店内にも同じ内容が掲げられている。
「カツ丼定食」が五五〇円と良心的で、貧乏人には非常に助かる…。
蠱惑的なメニューが犇き合う中、写真入りのポスターが貼り出されており、
其処には「むさし特製 スペシャル」と謳われており、カツカレーと牛丼を合体させた物らしい。
嗚呼！夢に迄見た素敵なコラボレイションだ…。
一目で此のメニューに恋をし、然も大盛りで発注し、夢見心地で其の登場を待つ。
焦らされて一〇分程待ち、大きな皿が盆に載せられて運ばれて来る。
正に、カツカレーと牛丼を合わせた物で、食べ易く切られたカツと、煮込まれた牛肉が、
カレールウと言う仲人に伴われて盛られている…。
此のメニューには、卓上のソースとは違う別のソースが出される様で、
先ずは其のソースをカツにぶっ掛け、紅生姜を皿の脇に取ってから頂く。
カツは小さめに切られ、一口で収まる大きさなので食べ易い。
頬張ると、サクサクとした衣が軽い歯触りで、ロース肉らしく肉汁が溢れ出す。
まあ、此の価格なので決して上質の肉とは行かないが、衣が厚めでジャンクさが感じられ、
此の手の料理には相応しい感じがし、好感が持てる。
カレーは粘度が強めでドロッとしており、辛さは然程感じられず、家庭的な味わい。
独り暮らしはこう言うカレーに飢えているので有り難い。
お次は「牛丼」の部分を味わってみる。
大手の牛丼チェーンの様な上っ面だけの旨さではなく、此方も家庭的な感じで、
牛肉と玉葱が甘辛く煮込まれており、素朴で懐かしい味わいがする。
紅生姜と良く合い、トッピングで生玉子を発注すれば良かったと後悔してみる…。
大盛りと言っても、御飯の量は多くないので容易く平らげられる。
他にも魅惑的なメニューが豊富で、然も安いと言うのが素敵だ。
何度も訪れたいが、如何せん、谷塚にはそうそう用事も無いからナァ…。
此の日は朝から、電車の遅延に巻き込まれ乍ら、草加へと向かう。
山手線の人身事故にも拘らず、其の煽りを喰って埼京線が遅れるのが許せない…。
同じ信号を共有しているとか聞いたが、好い加減、如何にか改善出来ないものか、ＪＲさんよ！
其れでも何とか、当初の到着時間通りに着き、ホッと胸を撫で下ろす。
水曜日の晩、仕事から帰り、椅子に座ってパーソナルコンピューターで仕事をしていただけで、
今迄に傷めた事の無い腰の痛みに見舞われ、寝る際は寝返りを打つにも絶叫し、
正直、真面な動きが出来ない程に人類としての動きが奪われている。
そんな中、腰に手を遣り、痛みに苦悶し、其れでも何とか仕事を熟し、
十三時過ぎに昼休憩を取り、上役と食事を摂りに出掛ける。
数年振りに降り立つ谷塚駅周辺は然したる土地勘も無く、駅前を彷徨く。
今迄行った事の無い西口方向に歩みを進めると、「食事処 定食 牛丼 カレー」の文字を発見。
其の名も「むさし」と言い、素朴な感じで、好感の持てそうな店に飛び込んでみる。
店頭には様々な定食メニューが記されており、店内にも同じ内容が掲げられている。
「カツ丼定食」が五五〇円と良心的で、貧乏人には非常に助かる…。
蠱惑的なメニューが犇き合う中、写真入りのポスターが貼り出されており、
其処には「むさし特製 スペシャル」と謳われており、カツカレーと牛丼を合体させた物らしい。
嗚呼！夢に迄見た素敵なコラボレイションだ…。
一目で此のメニューに恋をし、然も大盛りで発注し、夢見心地で其の登場を待つ。
焦らされて一〇分程待ち、大きな皿が盆に載せられて運ばれて来る。
正に、カツカレーと牛丼を合わせた物で、食べ易く切られたカツと、煮込まれた牛肉が、
カレールウと言う仲人に伴われて盛られている…。
此のメニューには、卓上のソースとは違う別のソースが出される様で、
先ずは其のソースをカツにぶっ掛け、紅生姜を皿の脇に取ってから頂く。
カツは小さめに切られ、一口で収まる大きさなので食べ易い。
頬張ると、サクサクとした衣が軽い歯触りで、ロース肉らしく肉汁が溢れ出す。
まあ、此の価格なので決して上質の肉とは行かないが、衣が厚めでジャンクさが感じられ、
此の手の料理には相応しい感じがし、好感が持てる。
カレーは粘度が強めでドロッとしており、辛さは然程感じられず、家庭的な味わい。
独り暮らしはこう言うカレーに飢えているので有り難い。
お次は「牛丼」の部分を味わってみる。
大手の牛丼チェーンの様な上っ面だけの旨さではなく、此方も家庭的な感じで、
牛肉と玉葱が甘辛く煮込まれており、素朴で懐かしい味わいがする。
紅生姜と良く合い、トッピングで生玉子を発注すれば良かったと後悔してみる…。
大盛りと言っても、御飯の量は多くないので容易く平らげられる。
他にも魅惑的なメニューが豊富で、然も安いと言うのが素敵だ。
何度も訪れたいが、如何せん、谷塚にはそうそう用事も無いからナァ…。
※2010年4月10日時点の情報です。
ID:0000458137
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