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◆「モスバーガー」【いずみ中央】
「モスバーガー」【いずみ中央】
◎「ぜいたくモスチーズバーガー」六四〇円+「オニポテセット」三五〇円
…昨日。
朝から無駄に気温ばかり上昇し、到頭、暑がりにとっては辛く厳しい季節の到来の様だ…。
家を出、駅に着けば既に汗だくで、大き目のタオル地のハンカチーフを持参して正解だ。
電車に乗れば、空調の風量をケチっているのか、涼しくも何とも無い。
更には、横浜駅迄、ずっと座れない状況と成れば、体力も消耗し、機嫌も良くはない…。
横浜駅から相鉄線に乗り換え、横浜市の外れ、泉区に降り立ち、バスで移動する。
鞄は親の仇の様に重たく、肩に背負えば、脱臼しそうな程で、摩擦で背広が擦り切れる程。
そんな中で「暑い、暑い」と口に出し乍ら、滴り落ちる汗を拭いつつ、仕事を熟す。
普段、此の地区に来たならば、仕事の合間に抜け出して、「魚定食 丸や」で魚を喰らうのだが、
とてもそんな気分ではなく、此の暑さで寧ろ気持ち悪い…。
昼御飯を摂らずに十四時半過ぎ迄、せっせと労働し、バスに乗って再びいずみ中央駅に戻る。
勿論、背広の上っ張りは脱ぎ、Yシャツの袖は二の腕迄捲くり、ネクタイを緩め、
重たい鞄を背負い込み、息も絶え絶えで、此方のハンバーガー店によろめく様に転がり込む。
滅多に昼間にハンバーガーを頂く事は無いのだが、何を食べようかと思案する能力が、
此の訳の分からない暑さで完全に壊滅し、取り敢えず、胃袋に収まれば何でも良かった…。
時刻は既に十五時を廻っており、店内は閑散としており、座席に重たい荷物を置き、
発注カウンターに対峙し、然程無い食欲を呼び起こし、発注をする。
店頭の幟には大々的に「ぜいたくモスバーガー」と言うメニューが写真入りで掲示されており、
折角なので、其れにチーズが入ったと言う「ぜいたくモスチーズバーガー」を発注。
値段が六四〇円なので、飲料や何かの小鉢が付くのかと思いきや、単品価格の様だ。
あ~ら、贅沢な事…。
暑さで思考も麻痺しているので、揚げ玉葱と揚げじゃが芋、飲料が付くセットを付加して発注。
先に飲料のコーラを手渡され、出来上がる迄待機する様にと、二〇番の札を無理矢理持たされる。
座席に座り、コーラの炭酸で疲労の疲れを癒し、涼を取る。
だから、夏は大嫌いなのだ。
夏なんて無くて良い…。
そう心の中で愚痴っていると、件の贅沢な代物が運ばれて来て、二〇番の札が持って行かれる。
何なんだ、此の桁外れの厚さは…。
ハンバーガーと言う物は、一口で上から下迄、ガブリと齧ってこそハンバーガーなのに、
此れは如何見ても、齧って食べる事が不可能な厚み。
取り敢えず、次の下永谷に移動する元気を補給する為に、物は試しで齧り付いてみる。
案の定、全てに歯形を付ける事は出来ず、麺麭、ハンバーグ、チーズ、ミートソースの味がする。
何でも、麺麭→レタス→ミートソース→刻み玉葱→マヨネーズ→辛子→チーズ→ハンバーグ→
トマト→ミートソース→刻み玉葱→マヨネーズ→辛子→チーズ→ハンバーグ→麺麭と言う構成で、
口の周りはミートソースとマヨネーズで汚れ、トマトの汁気が流れ出し、
仕舞いには具がボトッと落ち、生来の不器用さを遺憾無く発揮し、気分を害してみる…。
如何言う訳だか、此の手の物を食べるのが矢鱈と下手らしく、具をボトボト落とし、
非常に汚らしい食べ方に成ってしまい、僕は米利堅では生活出来ないなと確信する。
味自体は良いし、出来る事ならば、夫々の具を別々に箸で摘んで頂ければ最高なのだろう。
「マクドナルド」の物の様に、もっと潰れた厚みならば良いのに…。
汚らしい乍らも完食し、「ヨッコラセ」と腰を上げ、灼熱地獄に放り出されるかの様に、
十五時二十一分発の湘南台行きの電車に乗り、瀕死の状態で下永谷駅を目指す…。
朝から無駄に気温ばかり上昇し、到頭、暑がりにとっては辛く厳しい季節の到来の様だ…。
家を出、駅に着けば既に汗だくで、大き目のタオル地のハンカチーフを持参して正解だ。
電車に乗れば、空調の風量をケチっているのか、涼しくも何とも無い。
更には、横浜駅迄、ずっと座れない状況と成れば、体力も消耗し、機嫌も良くはない…。
横浜駅から相鉄線に乗り換え、横浜市の外れ、泉区に降り立ち、バスで移動する。
鞄は親の仇の様に重たく、肩に背負えば、脱臼しそうな程で、摩擦で背広が擦り切れる程。
そんな中で「暑い、暑い」と口に出し乍ら、滴り落ちる汗を拭いつつ、仕事を熟す。
普段、此の地区に来たならば、仕事の合間に抜け出して、「魚定食 丸や」で魚を喰らうのだが、
とてもそんな気分ではなく、此の暑さで寧ろ気持ち悪い…。
昼御飯を摂らずに十四時半過ぎ迄、せっせと労働し、バスに乗って再びいずみ中央駅に戻る。
勿論、背広の上っ張りは脱ぎ、Yシャツの袖は二の腕迄捲くり、ネクタイを緩め、
重たい鞄を背負い込み、息も絶え絶えで、此方のハンバーガー店によろめく様に転がり込む。
滅多に昼間にハンバーガーを頂く事は無いのだが、何を食べようかと思案する能力が、
此の訳の分からない暑さで完全に壊滅し、取り敢えず、胃袋に収まれば何でも良かった…。
時刻は既に十五時を廻っており、店内は閑散としており、座席に重たい荷物を置き、
発注カウンターに対峙し、然程無い食欲を呼び起こし、発注をする。
店頭の幟には大々的に「ぜいたくモスバーガー」と言うメニューが写真入りで掲示されており、
折角なので、其れにチーズが入ったと言う「ぜいたくモスチーズバーガー」を発注。
値段が六四〇円なので、飲料や何かの小鉢が付くのかと思いきや、単品価格の様だ。
あ~ら、贅沢な事…。
暑さで思考も麻痺しているので、揚げ玉葱と揚げじゃが芋、飲料が付くセットを付加して発注。
先に飲料のコーラを手渡され、出来上がる迄待機する様にと、二〇番の札を無理矢理持たされる。
座席に座り、コーラの炭酸で疲労の疲れを癒し、涼を取る。
だから、夏は大嫌いなのだ。
夏なんて無くて良い…。
そう心の中で愚痴っていると、件の贅沢な代物が運ばれて来て、二〇番の札が持って行かれる。
何なんだ、此の桁外れの厚さは…。
ハンバーガーと言う物は、一口で上から下迄、ガブリと齧ってこそハンバーガーなのに、
此れは如何見ても、齧って食べる事が不可能な厚み。
取り敢えず、次の下永谷に移動する元気を補給する為に、物は試しで齧り付いてみる。
案の定、全てに歯形を付ける事は出来ず、麺麭、ハンバーグ、チーズ、ミートソースの味がする。
何でも、麺麭→レタス→ミートソース→刻み玉葱→マヨネーズ→辛子→チーズ→ハンバーグ→
トマト→ミートソース→刻み玉葱→マヨネーズ→辛子→チーズ→ハンバーグ→麺麭と言う構成で、
口の周りはミートソースとマヨネーズで汚れ、トマトの汁気が流れ出し、
仕舞いには具がボトッと落ち、生来の不器用さを遺憾無く発揮し、気分を害してみる…。
如何言う訳だか、此の手の物を食べるのが矢鱈と下手らしく、具をボトボト落とし、
非常に汚らしい食べ方に成ってしまい、僕は米利堅では生活出来ないなと確信する。
味自体は良いし、出来る事ならば、夫々の具を別々に箸で摘んで頂ければ最高なのだろう。
「マクドナルド」の物の様に、もっと潰れた厚みならば良いのに…。
汚らしい乍らも完食し、「ヨッコラセ」と腰を上げ、灼熱地獄に放り出されるかの様に、
十五時二十一分発の湘南台行きの電車に乗り、瀕死の状態で下永谷駅を目指す…。