◆「ラーメンショップさつまっ子 スペシャル２１」【中山】
◎「スペシャル２１」七五〇円＋「ライス（Ｓ）」一五〇円
…昨晩は「和匠喜酒 かもん」のマスター等と、三軒を梯子して呑み、すっかりヘベのレケ。
然し、帰宅してちゃんと風呂に入り、翌日の仕事の準備もし、其の辺に抜かりは無い…。
あっと言う間に週末の休日も終焉を迎え、サザエさん症候群を引き摺った儘、
埼京線、東急東横線、横浜線を乗り継ぎ、雨の中、重たい鞄を背負い込んで中山駅に降り立つ。
其処からバスに乗って仕事をしに出掛け、十三時過ぎに仕事が片付き、
再びバスに揺られて、中山駅へと舞い戻って来る。
次の綱島への移動を開始する前に、先ずは腹拵えをせねばなるまいと、中山で昼御飯を済ませる。
目星はと言えば、前回、四月二十七日に初めて訪れた此方。
ラーメンの味としては、取り立てて、目を見張る物は無いのだが、忘れ物を一つしている。
前回、此方に伺う際に、事前情報で「此方に来たら納豆ライスを食べないと始まらない…」、
と言う様な話を入手し、いざ訪店してみると、券売機には其の手のメニューは無く、敢え無く断念。
其の後、調査を重ねた結果、「ライス（Ｓ）」若しくは「ライス（Ｍ）」を発注すると、
「納豆キムチ」をサーヴィスで付けて呉れると言う情報を入手。
今日、改めて訪店してみると、券売機周辺に、其の旨を記した文言が表記されている。
此れ又、僕御馴染みの「後のフェスティヴァル」…。
一見で入ったと言う焦りから、店内の注意書きを見落とすと言う短絡的な過失。
今日は券売機で、前回同様「スペシャル」と、「ライス（小）」の食券を購入し、席に着く。
そして、ミッキー・カーチス風の老店主に食券を手渡し、其の出来上がりを待つ…。
一〇分程で、先ずは「スペシャル２１」のラーメンが先に提供される。
そして、続け様に「ライス（小）」が提供されるらしく、「納豆は？」と訊かれる。
気に掛かっていたのが、御飯を頼むと、否応無しに、半ば強制的に納豆が付くと思い、
縦しんば、何も知らない納豆嫌いの人が居たら、絶対に苦情に成ると思っていただけに、
ミッキー・カーチス風の配慮に胸を撫で下ろす…。
「納豆は？」と訊かれたので、「御願いします」と答える。
すると、タレを保存する様な壺の様な容器から、御玉で掬って納豆を御飯にぶっ掛けている。
全てが揃った所で、先ずはラーメンが伸びては不味いので、先に取り掛かる事にする。
約一ヶ月振りの対面の其のラーメンは、黒々としたスープの色をしている。
蓮華で掬うと、行き成り、揚げ葱の香ばしい風味が鼻腔、口一杯に拡がりを見せる。
此の揚げ葱は甘味も感じさせて呉れ、歳を取ると、揚げ大蒜、揚げ葱が優しく感じられて良い。
ベースの醤油スープは甘辛い感じで、昔乍らと言った趣きも有る。
そして、大量の若布が盛られているので。磯の香りも存分に感じられる。
「二郎」系を髣髴とさせる茹で萌やしの山は、シャキシャキとサッパリとした味わい。
麺は「酒井製麺」製で、特に茹で加減に拘っていると言う感じは無く、
老店主が長年掛けて培った独自の体内時計で茹でたと言う感じ。
ツルツルとした食感で、喉の通りは良く、小麦の風味もほんのり漂う。
前回学習したが、此方は叉焼が丼の下に埋蔵されている。
其の叉焼を引っ張り揚げて齧り付くと、厚みの有るロース肉で、柔らかさやトロッとした感じは無く、
ややパサつきが有り、筋張った感じも有る荒々しい豚。
段々、食べ進めるに連れ、揚げ葱の脂っこさが胃袋に負担を掛けて来る気がするが、
そう感じたら歳の所為に成るので、我慢して、平然を装ってスープを啜り続ける…。
さて、件の大絶賛を受けている、「納豆キムチ御飯」に取り掛かる。
もっとキムチが入っているのかと思いきや、納豆には玉葱らしき微塵切りが混入しているだけで、
キムチは実際には入っておらず、キムチ味の味付けが施されている様だ。
普通の納豆よりは汁気が多い感じで、ドロッとしている。
いざ、男らしく掻っ込んでみると、納豆の粒の食感が強めに感じられ、納豆臭さも強い。
そして、キムチの辛味を無理矢理加えたような感じで、仄かな甘味も無い。
玉葱らしき微塵切りのシャリシャリした歯触りが感じられるが、総体的には…？
そんなに大騒ぎして絶賛する程の感動も得られず、まあ、決して不味くは無く、旨いのだが、
「此れは外せない名物逸品！是非家庭でも真似したい！」と奉る程でもない気がする…。
普通のキムチ風味の納豆御飯と言った感じ。
誤解の無い様に記すが、決して不味くはないし、旨いと言えば旨い、と言う話…。
すっかり満腹に成ったが、思う様な満足感は得られず、綱島へとトボトボ動き始める。
ラーメンショップスペシャル２１ [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
然し、帰宅してちゃんと風呂に入り、翌日の仕事の準備もし、其の辺に抜かりは無い…。
あっと言う間に週末の休日も終焉を迎え、サザエさん症候群を引き摺った儘、
埼京線、東急東横線、横浜線を乗り継ぎ、雨の中、重たい鞄を背負い込んで中山駅に降り立つ。
其処からバスに乗って仕事をしに出掛け、十三時過ぎに仕事が片付き、
再びバスに揺られて、中山駅へと舞い戻って来る。
次の綱島への移動を開始する前に、先ずは腹拵えをせねばなるまいと、中山で昼御飯を済ませる。
目星はと言えば、前回、四月二十七日に初めて訪れた此方。
ラーメンの味としては、取り立てて、目を見張る物は無いのだが、忘れ物を一つしている。
前回、此方に伺う際に、事前情報で「此方に来たら納豆ライスを食べないと始まらない…」、
と言う様な話を入手し、いざ訪店してみると、券売機には其の手のメニューは無く、敢え無く断念。
其の後、調査を重ねた結果、「ライス（Ｓ）」若しくは「ライス（Ｍ）」を発注すると、
「納豆キムチ」をサーヴィスで付けて呉れると言う情報を入手。
今日、改めて訪店してみると、券売機周辺に、其の旨を記した文言が表記されている。
此れ又、僕御馴染みの「後のフェスティヴァル」…。
一見で入ったと言う焦りから、店内の注意書きを見落とすと言う短絡的な過失。
今日は券売機で、前回同様「スペシャル」と、「ライス（小）」の食券を購入し、席に着く。
そして、ミッキー・カーチス風の老店主に食券を手渡し、其の出来上がりを待つ…。
一〇分程で、先ずは「スペシャル２１」のラーメンが先に提供される。
そして、続け様に「ライス（小）」が提供されるらしく、「納豆は？」と訊かれる。
気に掛かっていたのが、御飯を頼むと、否応無しに、半ば強制的に納豆が付くと思い、
縦しんば、何も知らない納豆嫌いの人が居たら、絶対に苦情に成ると思っていただけに、
ミッキー・カーチス風の配慮に胸を撫で下ろす…。
「納豆は？」と訊かれたので、「御願いします」と答える。
すると、タレを保存する様な壺の様な容器から、御玉で掬って納豆を御飯にぶっ掛けている。
全てが揃った所で、先ずはラーメンが伸びては不味いので、先に取り掛かる事にする。
約一ヶ月振りの対面の其のラーメンは、黒々としたスープの色をしている。
蓮華で掬うと、行き成り、揚げ葱の香ばしい風味が鼻腔、口一杯に拡がりを見せる。
此の揚げ葱は甘味も感じさせて呉れ、歳を取ると、揚げ大蒜、揚げ葱が優しく感じられて良い。
ベースの醤油スープは甘辛い感じで、昔乍らと言った趣きも有る。
そして、大量の若布が盛られているので。磯の香りも存分に感じられる。
「二郎」系を髣髴とさせる茹で萌やしの山は、シャキシャキとサッパリとした味わい。
麺は「酒井製麺」製で、特に茹で加減に拘っていると言う感じは無く、
老店主が長年掛けて培った独自の体内時計で茹でたと言う感じ。
ツルツルとした食感で、喉の通りは良く、小麦の風味もほんのり漂う。
前回学習したが、此方は叉焼が丼の下に埋蔵されている。
其の叉焼を引っ張り揚げて齧り付くと、厚みの有るロース肉で、柔らかさやトロッとした感じは無く、
ややパサつきが有り、筋張った感じも有る荒々しい豚。
段々、食べ進めるに連れ、揚げ葱の脂っこさが胃袋に負担を掛けて来る気がするが、
そう感じたら歳の所為に成るので、我慢して、平然を装ってスープを啜り続ける…。
さて、件の大絶賛を受けている、「納豆キムチ御飯」に取り掛かる。
もっとキムチが入っているのかと思いきや、納豆には玉葱らしき微塵切りが混入しているだけで、
キムチは実際には入っておらず、キムチ味の味付けが施されている様だ。
普通の納豆よりは汁気が多い感じで、ドロッとしている。
いざ、男らしく掻っ込んでみると、納豆の粒の食感が強めに感じられ、納豆臭さも強い。
そして、キムチの辛味を無理矢理加えたような感じで、仄かな甘味も無い。
玉葱らしき微塵切りのシャリシャリした歯触りが感じられるが、総体的には…？
そんなに大騒ぎして絶賛する程の感動も得られず、まあ、決して不味くは無く、旨いのだが、
「此れは外せない名物逸品！是非家庭でも真似したい！」と奉る程でもない気がする…。
普通のキムチ風味の納豆御飯と言った感じ。
誤解の無い様に記すが、決して不味くはないし、旨いと言えば旨い、と言う話…。
すっかり満腹に成ったが、思う様な満足感は得られず、綱島へとトボトボ動き始める。
ラーメンショップスペシャル２１ [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
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※2010年5月24日時点の情報です。
ID:0001359825
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