◆「いづみや第二支店」【大宮】
…昨日。
「鮨処 いっしん」で昼酒を堪能し、腹も一杯に膨れたと言うのに、
何だか久し振りに無茶をしてみたく成り、日進駅十四時四十八分発の電車に飛び乗る。
一駅揺られ、大宮駅に酩酊状態で辿り着き、東口方向へ吸い寄せられる様に歩き出す。
大宮駅東口の一等地に立地する、大宮の名所とも言うべき此方へ訪れる。
二〇〇八年十一月二日以来で、此方は大学生の時分から訪れている思い入れの強い店…。
「鮨処 いっしん」で昼酒を堪能し、腹も一杯に膨れたと言うのに、
何だか久し振りに無茶をしてみたく成り、日進駅十四時四十八分発の電車に飛び乗る。
一駅揺られ、大宮駅に酩酊状態で辿り着き、東口方向へ吸い寄せられる様に歩き出す。
大宮駅東口の一等地に立地する、大宮の名所とも言うべき此方へ訪れる。
二〇〇八年十一月二日以来で、此方は大学生の時分から訪れている思い入れの強い店…。
◎「生ビール(中)」六〇〇円
…店に入り、壁際のカウンター席に陣取ると、周囲は昼間っから酒をかっ喰らい、
すっかり御機嫌の酔客で賑わっており、昭和の香りがプンプン漂っている。
先ずは僕も負けじと、麦酒を発注する。
此方の中ジョッキは、他で言う大ジョッキの大きさで、呑み応え十分。
其れも其の筈、壁の貼り紙には「違いの分かる器の大きさ」と手書きで記されている。
顔馴染みの女中さんも僕に気付いて呉れ、「あらっ、久し振り」と挨拶を呉れる。
店長とも挨拶をし、ゆっくり酒を遣る事にする。
…店に入り、壁際のカウンター席に陣取ると、周囲は昼間っから酒をかっ喰らい、
すっかり御機嫌の酔客で賑わっており、昭和の香りがプンプン漂っている。
先ずは僕も負けじと、麦酒を発注する。
此方の中ジョッキは、他で言う大ジョッキの大きさで、呑み応え十分。
其れも其の筈、壁の貼り紙には「違いの分かる器の大きさ」と手書きで記されている。
顔馴染みの女中さんも僕に気付いて呉れ、「あらっ、久し振り」と挨拶を呉れる。
店長とも挨拶をし、ゆっくり酒を遣る事にする。
◎「チーズ」二三〇円
…摘みは先ずはチーズから。
普通のプロセスチーズを切って、クラッカーを添えただけの物だが、
其の素朴さと、子供の頃、父親が晩酌の摘みにチーズを食べていたのが妙に残っており、
其の頃の父親と似た歳周りに成った今、こうして摘むのが何だか感慨深い…。
爪楊枝を刺して頂くと言うのも、風情が有って良い。
◎「ハイボール」三〇〇円
…大きなジョッキで麦酒を呑み干した後は、酒場に良く合うハイボールを頂く。
周囲でもハイボールを頂いている酔客が多く、昨今の流行りを象徴している。
小雪さんの様な感じに憧れるが、僕は専ら、なぎらさん…。
チャンポンするのも久し振りだ。
…大きなジョッキで麦酒を呑み干した後は、酒場に良く合うハイボールを頂く。
周囲でもハイボールを頂いている酔客が多く、昨今の流行りを象徴している。
小雪さんの様な感じに憧れるが、僕は専ら、なぎらさん…。
チャンポンするのも久し振りだ。
◎「もつ煮込み」一七〇円
…此方に来たら、「いづみや名代」の煮込みは外せない。
此方を訪れる様に成った切っ掛けも、大学生時分に「もつ煮込み定食」の看板を見たから。
大宮駅での乗り換えの際に、態々降りて、幾度と無く頂いたものだ。
当時は「もつ煮込み」単品で一五〇円だったが、数年前から二〇円値上げされている…。
味はと言えば、当時よりもあっさり目に成り、煮込み具合が浅い様な気がする。
当時の物は、丸でチーズを思わせる様な濃厚な時が有ったが、今のは随分とさっぱりしている。
其の点では物足りなさは否めないが、青春の味なので、良しとしよう…。