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◆「つけめん ＫＯＫＯＲＯ」【大船】
「つけめん ＫＯＫＯＲＯ」【大船】
◎「つけめん」八〇〇円＋「大盛り」一〇〇円
…昨日。
もう、何でしょう。
此の吐き気を催す様な、身体にモワリと纏わり付く、気持ちの悪い暑さは…。
好い加減、勘弁して貰えませんでしょうか…。
ろくすっぽ夜も眠れず、朝起きるとぐったりとしている。
睡眠時間も少ない中、昨日は朝一で池袋へと出掛け、もう其れだけで汗びっしょり…。
其れから、十一時半前に大船へ出掛けるべく移動を開始し、再び汗だく。
大船に着き、他の同僚等に合流し、程無くして十三時に成り、昼休憩と相成る。
人数も多く、一々纏まって食事をする様な暑苦しい真似はしたくないので、
各自、適当に食事を摂る事に成り、僕は独り、つけ麺を啜りに出掛けて行く。
三月十二日に初めて訪れ、非常に美味しいと感じた此方へ、汗を拭き拭き辿り着く。
運良く行列は無く、店内にも空きが有り、木の引き戸を開けて中に入る。
カウンター席に腰掛け、空調の涼しさにホッと胸を撫で下ろし、メニューを眺める。
前回同様、「つけめん」を「大盛り」で発注する。
昼時は四〇グラム増しの「ちょい盛り」が無料と言うが、「大盛り」でないと物足りまい…。
水を何杯もがぶ飲みし、涼を取るのに暇が無い。
腹がタップンタップンする程に水を飲み、茹で時間に十一分要すると言う其の間中、
水を飲み、空調の風の流れる方向に身体を合わせる様に、風を迎えに行く…。
十五分近く経ち、大分涼しくなった頃、漸くつけ麺登場。
つけ汁は今流行りの茶濁した濃厚な魚介系豚骨で、馨しい香りが立ち上っている。
麺の上に載せられた海苔、麺麻、青菜をつけ汁に投入してから食事の開始。
饂飩の様な太さの麺を手繰り上げ、つけ汁に浸して啜る。
魚粉の香りがプーンと漂い、ドロッとした粘度は無く、意外にもサラッとしている。
緩やかな縮れの効いた麺を啜ると、ブルンブルンと唸りを上げる様な感じで、
唇をペチペチと鞭で叩かれる様な力強さで、此れだけの太さは並大抵じゃない。
ポキポキ言う程の強靭な腰は無いが、モッチリとした弾力が有って旨い。
つけ汁は可也濃い味で、高血圧患者には持って来い。
具の青菜は茎の部位で、シャキシャキとして小ざっぱりとしている。
麺麻は結構な太さで、枕木の様な感じで、味付けも良い自家製の物との事。
前回、其の大きさに吃驚した叉焼は、相変わらず、流木の様な感じの大きい物。
赤身の部位は多少のパサパサ感は有るものの、しっかりとした噛み応え。
脂身は少ない乍らも、トロンとした感じが有り、叉焼だけも販売しているらしく、
此方の一押しである事を窺い知る事が出来る。
〆は例によって、スープ割りをする様な軟弱な事はせず、男らしく原液の儘、
グイッと飲み干し、微かに魚粉をジャリッと感じつつ、灼熱の戸外へ飛び出して行く…。
もう、何でしょう。
此の吐き気を催す様な、身体にモワリと纏わり付く、気持ちの悪い暑さは…。
好い加減、勘弁して貰えませんでしょうか…。
ろくすっぽ夜も眠れず、朝起きるとぐったりとしている。
睡眠時間も少ない中、昨日は朝一で池袋へと出掛け、もう其れだけで汗びっしょり…。
其れから、十一時半前に大船へ出掛けるべく移動を開始し、再び汗だく。
大船に着き、他の同僚等に合流し、程無くして十三時に成り、昼休憩と相成る。
人数も多く、一々纏まって食事をする様な暑苦しい真似はしたくないので、
各自、適当に食事を摂る事に成り、僕は独り、つけ麺を啜りに出掛けて行く。
三月十二日に初めて訪れ、非常に美味しいと感じた此方へ、汗を拭き拭き辿り着く。
運良く行列は無く、店内にも空きが有り、木の引き戸を開けて中に入る。
カウンター席に腰掛け、空調の涼しさにホッと胸を撫で下ろし、メニューを眺める。
前回同様、「つけめん」を「大盛り」で発注する。
昼時は四〇グラム増しの「ちょい盛り」が無料と言うが、「大盛り」でないと物足りまい…。
水を何杯もがぶ飲みし、涼を取るのに暇が無い。
腹がタップンタップンする程に水を飲み、茹で時間に十一分要すると言う其の間中、
水を飲み、空調の風の流れる方向に身体を合わせる様に、風を迎えに行く…。
十五分近く経ち、大分涼しくなった頃、漸くつけ麺登場。
つけ汁は今流行りの茶濁した濃厚な魚介系豚骨で、馨しい香りが立ち上っている。
麺の上に載せられた海苔、麺麻、青菜をつけ汁に投入してから食事の開始。
饂飩の様な太さの麺を手繰り上げ、つけ汁に浸して啜る。
魚粉の香りがプーンと漂い、ドロッとした粘度は無く、意外にもサラッとしている。
緩やかな縮れの効いた麺を啜ると、ブルンブルンと唸りを上げる様な感じで、
唇をペチペチと鞭で叩かれる様な力強さで、此れだけの太さは並大抵じゃない。
ポキポキ言う程の強靭な腰は無いが、モッチリとした弾力が有って旨い。
つけ汁は可也濃い味で、高血圧患者には持って来い。
具の青菜は茎の部位で、シャキシャキとして小ざっぱりとしている。
麺麻は結構な太さで、枕木の様な感じで、味付けも良い自家製の物との事。
前回、其の大きさに吃驚した叉焼は、相変わらず、流木の様な感じの大きい物。
赤身の部位は多少のパサパサ感は有るものの、しっかりとした噛み応え。
脂身は少ない乍らも、トロンとした感じが有り、叉焼だけも販売しているらしく、
此方の一押しである事を窺い知る事が出来る。
〆は例によって、スープ割りをする様な軟弱な事はせず、男らしく原液の儘、
グイッと飲み干し、微かに魚粉をジャリッと感じつつ、灼熱の戸外へ飛び出して行く…。
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※2010年6月29日時点の情報です。
ID:0007871756
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