…此の糞暑い中、終日の静岡での仕事を終え、宛がわれた宿に転がり込む。
如何でも良いが、此の暑さは殺人的で、猛暑、酷暑、激暑と言う言葉で片付けられまい。
此の暑さは、何か、事件が起きる暑さだ…。
既にワイシャツの首周りはぐっしょりと汗で濡れ、子供の時分に遣っていた、
剣道の面の顎の部分が汗で濡れてヌルッとする不快感を呼び起こさせる…。
此の暑さを少しでも緩和させる為には、暑気払いをせねばならないと身体が感知し、
前回訪れて非常に感じの良かった此方へ、三週間振りに訪れる…。
如何でも良いが、此の暑さは殺人的で、猛暑、酷暑、激暑と言う言葉で片付けられまい。
此の暑さは、何か、事件が起きる暑さだ…。
既にワイシャツの首周りはぐっしょりと汗で濡れ、子供の時分に遣っていた、
剣道の面の顎の部分が汗で濡れてヌルッとする不快感を呼び起こさせる…。
此の暑さを少しでも緩和させる為には、暑気払いをせねばならないと身体が感知し、
前回訪れて非常に感じの良かった此方へ、三週間振りに訪れる…。
◎「サントリー・ザ・プレミアムモルツ」四八〇円
…店内は月給取りの集団で賑わっており、カウンター席に独り寂しく案内される。
メニューと御絞りを手渡されると同時に、先ずは麦酒を発注する。
別段、エイちゃんの信者ではないが、麦酒は「プレミアムモルツ」らしい。
僕の場合、同じエイちゃんでも、大滝の「詠ちゃん」なので悪しからず…。
普段は甘味が有るので呑まないが、此の暑さの中で呑めば、どれも麦酒は死ぬ程旨い!
一気に半分程を呑み干しそうな勢いで、此処ぞとばかりに水分補給。
御通しは例によって柿の種。
…店内は月給取りの集団で賑わっており、カウンター席に独り寂しく案内される。
メニューと御絞りを手渡されると同時に、先ずは麦酒を発注する。
別段、エイちゃんの信者ではないが、麦酒は「プレミアムモルツ」らしい。
僕の場合、同じエイちゃんでも、大滝の「詠ちゃん」なので悪しからず…。
普段は甘味が有るので呑まないが、此の暑さの中で呑めば、どれも麦酒は死ぬ程旨い!
一気に半分程を呑み干しそうな勢いで、此処ぞとばかりに水分補給。
御通しは例によって柿の種。
◎「ハイボール」二八〇円
…口開けに麦酒を一杯頂いた後は、二八〇円と言う価格なので、前回に続いてハイボールを。
昨今、小雪さんのコマーシャルの影響か、ハイボールが流行しているらしいが、
こちとら、小雪さんではなく、なぎらさんだ…。
通常の一.七倍の炭酸を使用していると言うだけあり、シュワシュワ感は強い気がする。
暑い折、爽やかな感じにして呉れるのが有り難い。
…口開けに麦酒を一杯頂いた後は、二八〇円と言う価格なので、前回に続いてハイボールを。
昨今、小雪さんのコマーシャルの影響か、ハイボールが流行しているらしいが、
こちとら、小雪さんではなく、なぎらさんだ…。
通常の一.七倍の炭酸を使用していると言うだけあり、シュワシュワ感は強い気がする。
暑い折、爽やかな感じにして呉れるのが有り難い。
◎「たまご」九〇円*二個
◎「大根」九〇円
◎「鶏かわ」一四〇円
◎「牛すじ」一二〇円*二本
◎「半熟たまご」一二〇円*二個
…先ずは、此れを目当てに来たので、静岡御田を、前回頂いて旨かった物の中から発注。
松崎しげる色に染まった御田は、見るからに旨そう…。
手始めの大根は、汁気を存分に吸い、頬張ると口の中が洪水に見舞われそう。
口の中が、御田出汁の鉄砲水でも喰らったかの様。
鶏皮は、コラーゲンたっぷりのプルンとした食感。
脂の甘味がジュワッと染み出して来る感じが良い。
牛筋は、此れ又、コラーゲンが豊富で、「SK-Ⅱ」要らずで小雪さんに成ってしまいそう…。
トロットロで、何とも言えない旨さ。
そして、玉子はと言えば、其れこそ真っ黒に染み、ベン・ジョンソン色をしている。
此れに齧り付けば、固茹での黄身のモソモソした感じがしつつも、味がしっかりと染みており、
色だけではなく、中迄十分に出汁の味がし、何とも絶妙。
そして、一番の出色の半熟玉子は、齧ると黄身がピュッと飛び出し、
一口で頬張らない限り、黄身を飛び出さずに頂くのは不可能な程。
魚粉の振り掛け、青海苔の風味も良く、ラーメンの半熟味付け玉子並みの旨さ。
◎「豚ロース」一八〇円
◎「豚バラ」一四〇円
◎「ホルモン」一四〇円
◎「豚しそ」一四〇円
◎「海老」一四〇円
◎「穴子の大葉包み」一四〇円
…御田の次は串揚げを発注。
先ずは、恐らくは豚バラから。
「ふじのくにいきいきポーク」と言う銘柄を使用している様で、串揚げにも拘りを感じる。
脂身も旨さが有り、決して執拗くない味わいで、胃凭れしなそう。
豚ロースも赤身の部位はしっかりとした噛み応えが有り、弾力も有る。
脂身は肉汁がジュワッと染み出す感じで、豚肉の醍醐味を堪能出来る。
海老は正に海老フライの様で、プリッとした甲殻類の食感が素敵。
そして、てっきり「豚しそ」と思って頬張った物が「穴子の大葉包み」だった模様で、
穴子らしい味がせず、豚肉の様な弾力だったのか、痛恨の極み…。
本物の「豚しそ」はと言えば、十分な食べ応えの大きさで、紫蘇の風味も害われておらず、
豚肉と紫蘇の相性の良さを実感する。
ホルモンは、予めソースが掛けられた状態で出され、プリンとした強い弾力が特徴。
噛み締める度、プリン体が溢れ出す感じで、足の親指が喜んでいる。
◎「たまご」九〇円*二個
◎「半熟たまご」一二〇円*二個
…〆にと、御田の中から玉子を四個追加発注してみる。
流石の板東英二も吃驚の、一時間の内に玉子八個の荒技。
どれだけコレステロールを摂取すれば良いのか…。
何れも相変わらずの旨さで、悶絶してしまいそう。
此れなら流石に〆に玉子掛け御飯を発注しなくて済みそう…。
今回は暑さと旨さも手伝って呑み過ぎてしまい、四〇〇〇円越えの会計。
まあ、偶の出張だもの、致し方有るまい…。
まあ、偶の出張だもの、致し方有るまい…。