続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「大勝軒 節物語 in 本厚木」【本厚木】

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◆「大勝軒 節物語 in 本厚木」【本厚木】

 ◎「にんにくもりそば(大)」七八〇円+「味付半熟玉子」一二〇円

 …昨日。
  月曜日に急遽、水曜日から厚木に出掛ける様に打診され、一泊で向かう。
  厚木に行くのは久し振りで、彼是、一年四ヶ月は経つだろうか…。
  其れにしても、一寸動いただけで汗が噴出する此の暑さは、矢鱈と腹立たしい。
  駅迄歩いて汗をかき、電車の乗り換えで汗をかき、座席に座っても汗をかいている。
  肉体労働なので、長袖Tシャツ一丁で来るも、半袖にすれば良かったと思い悩む…。
  又しても、電車の遅延に振り回され、JRの対応の悪さが腹立たしい。
  そんな中、苦労をして本厚木駅に到着したのは十一時四十四分。
  十二時半の集合を前に、先ずは昼御飯を済ませておかねばならない。
  事前に予習し、集合場所に最も近いラーメン店を調べておく。
  増殖し過ぎの「東池袋大勝軒」系だが、「にんにくもりそば」と言うのが有るらしく、
  肉体労働をする前には、大蒜を補給出来るなんて、願ったり叶ったりだ。
  店に着くと、正午前と言う事も有ってか、店内には空席が有り、事無きを得る。
  入って直ぐの券売機で、「にんにくもりそば(大)」と「味付半熟玉子」の食券を購入。
  矢張り、「並」より、「大」でないと、腹に力が入るまい。
  重たいトランクケースを邪魔に成らない場所に置き、席に腰掛け、水で身体を冷ます。
  そして、待つ事、一〇分。
  つけ麺が登場するのと前後して、正午を過ぎた途端、背広姿の月給取りが次々と、
  丸で、銀行の取り付け騒ぎかの様に押し寄せ、あっと言う間に店内を埋め尽くし、
  「俺達はホワイトカラーだ!」と言わんばかりに、占領している…。
  其れは兎も角、目の前に出されたつけ麺に集中しよう。
  吃驚した事に、見た目は如何見ても「二郎」系。
  大蒜が入っていると言う時点で、何と無くそんな予想は付きそうだ。
  麺は、やや黄色がかった色をしている中太麺。
  麺を手繰り、萌やしとキャベツの野菜の山が聳えているつけ汁に潜らせる。
  ヅルッと啜ると、麺はムッチリとした食感で、中身がしっかり詰まっている。
  表面はツルツルとして、スルスルと啜れる喉越しの良い食感。
  モチッとして、ギュッと噛み締めたくなる。
  麺の量は四五〇グラム有り、食べ応えは十分。
  つけ汁はと言えば、正に、「東池袋大勝軒」と「二郎」のコラボレイションと言った趣き。
  「東池袋大勝軒」の甘酢っぱさが、「二郎」の「カネシ醤油」の代用と成っており、
  其処に大蒜の風味、刺激が加わり、コッテリ感を出す為に背脂が投入されている。
  つけ汁の温度がやや温めなのが勿体無く、野菜が冷たく、温度を下げる原因に成っている様だ。
  具の叉焼は、「東池袋大勝軒」系らしく、パサパサして固めの腿肉。
  トッピングの「味付半熟玉子」はと言えば、松崎しげる色をしている割りには、
  しっかりと味が染みていると言う印象は無く、黄身はネットリしているが物足りなさは否めない。
  〆は甘辛く、大蒜風味のつけ汁を、スープ割りをせずに原液で飲み干す。
  「二郎」系には劣るが、大蒜補給は少なからず出来、仕事の活力を注入する…。

~御負け~
 此の日の晩、五人して呑みに行った帰り、食事をしに、一日で二度目の訪店をし、
 頂いたのは「にんにく中華そば(中)」…。
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本厚木大勝軒 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ



住所: 神奈川県厚木市中町3丁目13-1
営業時間、定休日:
最寄り駅: 本厚木
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※2010年10月21日時点の情報です。
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