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◆「鉄板焼 ちゃん」【富士宮】
「鉄板焼 ちゃん」【富士宮】
◎「日替わりランチ（プリプリエビの塩焼きそば）」八四〇円
…金曜日。
水曜日からの二泊三日の静岡出張も最終日。
前日は清水、新富士を巡り、晩は富士駅前に宿を取り、晩は「角山水産」と言う居酒屋で、
一八〇円と言う奉仕品の真鯛刺身、鰺刺身、赤烏賊煮付けや、富士山蒸し餃子等で酒を遣る。
最終日の此の日は、富士駅から二両編成のワンマン運転の身延線に乗車し、富士宮へ向かう。
年内、静岡を訪れるのが最後と成り、其れを慰めるかの様に、過去一番の富士山の絶景が見られる。
天気も好く、山の稜線はくっきりと映え、山頂は雪で覆われている。
そんな絶景とは裏腹に、此の日も此の日で、遣る事盛り沢山の仕事を二人して片付け、
朝から引っ繰り返りそうな状態で、しっかりと仕事を熟す。
十三時に何とか蹴りが付き、次の最終の地、沼津へ向かう前に、取りも直さず昼御飯。
富士宮と言えば、言わずと知れた富士宮焼き蕎麦。
静岡の担当を外れるに当たり、最後に頂いておかねば成るまいな…。
と言う訳で、何時も訪れる此方へ今回も御邪魔する。
此処最近は「日替わりランチ」を頂く事が殆どで、前回は水曜日だったので、
「ヨーグル豚入りしょうゆ焼きそば」と言うのを頂いた。
そして、此の日の金曜日はと言えば、「プリプリエビの塩焼きそば」とな。
此の際、普通にソース味の焼き蕎麦にしようかとも思ったが、
塩味の焼き蕎麦なんぞ、安価なチェーンの居酒屋でしか頂いた記憶が無いので、
ちゃんとした焼き蕎麦専門店の味を確かめるべく、此れを発注。
見た目は随分と色白で、あっさり、さっぱりしているだろう事が窺い知れる。
実際に啜ってみると、想像通りの味わいで、塩ダレの持つ甘味も感じられる。
ソース味、醤油味、塩味、当然の事乍ら、夫々異なる味わいが有り、何れも甲乙付け難い。
麺は、富士宮焼き蕎麦の特徴である、腰の強い、力強い弾力の有る麺で、
食感が非常に良く、噛み締め甲斐の有る、味わい深い麺。
其処等のフニャフニャの柔らか過ぎる麺とは訳が違う。
其処に海老が入り、甲殻類特有のプリッとした食感が有り、さっぱり味に良く合う。
ソース焼き蕎麦に入る海老も良いが、海老は塩味に多く使用されている印象が有る。
そして、富士宮焼き蕎麦のもう一つの特徴である肉カスも入っており、
表面はカリッと、噛むと脂がジュワーッと染みて来る感じも堪らなく好きだ。
他には萌やし、キャベツ、刻み海苔、紅生姜。
此れに御飯、御香香、味噌汁が付き、炭水化物×炭水化物のコラボレイション。
此れならば腹にも溜まり、仕事をする燃料に成るわぃ…。
水曜日からの二泊三日の静岡出張も最終日。
前日は清水、新富士を巡り、晩は富士駅前に宿を取り、晩は「角山水産」と言う居酒屋で、
一八〇円と言う奉仕品の真鯛刺身、鰺刺身、赤烏賊煮付けや、富士山蒸し餃子等で酒を遣る。
最終日の此の日は、富士駅から二両編成のワンマン運転の身延線に乗車し、富士宮へ向かう。
年内、静岡を訪れるのが最後と成り、其れを慰めるかの様に、過去一番の富士山の絶景が見られる。
天気も好く、山の稜線はくっきりと映え、山頂は雪で覆われている。
そんな絶景とは裏腹に、此の日も此の日で、遣る事盛り沢山の仕事を二人して片付け、
朝から引っ繰り返りそうな状態で、しっかりと仕事を熟す。
十三時に何とか蹴りが付き、次の最終の地、沼津へ向かう前に、取りも直さず昼御飯。
富士宮と言えば、言わずと知れた富士宮焼き蕎麦。
静岡の担当を外れるに当たり、最後に頂いておかねば成るまいな…。
と言う訳で、何時も訪れる此方へ今回も御邪魔する。
此処最近は「日替わりランチ」を頂く事が殆どで、前回は水曜日だったので、
「ヨーグル豚入りしょうゆ焼きそば」と言うのを頂いた。
そして、此の日の金曜日はと言えば、「プリプリエビの塩焼きそば」とな。
此の際、普通にソース味の焼き蕎麦にしようかとも思ったが、
塩味の焼き蕎麦なんぞ、安価なチェーンの居酒屋でしか頂いた記憶が無いので、
ちゃんとした焼き蕎麦専門店の味を確かめるべく、此れを発注。
見た目は随分と色白で、あっさり、さっぱりしているだろう事が窺い知れる。
実際に啜ってみると、想像通りの味わいで、塩ダレの持つ甘味も感じられる。
ソース味、醤油味、塩味、当然の事乍ら、夫々異なる味わいが有り、何れも甲乙付け難い。
麺は、富士宮焼き蕎麦の特徴である、腰の強い、力強い弾力の有る麺で、
食感が非常に良く、噛み締め甲斐の有る、味わい深い麺。
其処等のフニャフニャの柔らか過ぎる麺とは訳が違う。
其処に海老が入り、甲殻類特有のプリッとした食感が有り、さっぱり味に良く合う。
ソース焼き蕎麦に入る海老も良いが、海老は塩味に多く使用されている印象が有る。
そして、富士宮焼き蕎麦のもう一つの特徴である肉カスも入っており、
表面はカリッと、噛むと脂がジュワーッと染みて来る感じも堪らなく好きだ。
他には萌やし、キャベツ、刻み海苔、紅生姜。
此れに御飯、御香香、味噌汁が付き、炭水化物×炭水化物のコラボレイション。
此れならば腹にも溜まり、仕事をする燃料に成るわぃ…。
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※2010年11月21日時点の情報です。
ID:0004858010
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