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◆「つけめん 彩香」【若葉】
「つけめん 彩香」【若葉】
◎「ドデカ叉焼つけめん」九五〇円
…唯一の心落ち着ける週末も光陰矢の如し、あっと言う間に過ぎ去る。
昨日、意を決して大掃除を行ったので、部屋も見た目だけは綺麗に成り、
気分一新と成ったのは良いが、今朝の目覚めも悪く、身体は鉛の様に重たい…。
寝ても疲労が取れないと言うか、起きたくないと言うか、兎に角、怠い。
其れでも何とか這い出し、朝一で坂戸へと向かう。
唯一の救いは、電車が全て下りで空いている事か…。
坂戸駅の階段を降りていると、肩から背負っていた鞄の肩掛け部分が切れ、
鞄が落下すると言う幸先の悪い事が起こり、一層、気分は滅入ってしまう…。
そんな事を気にする余裕も無く、仕事と成ればきびきびと動く。
階段を何往復もしたりと、日頃の運動不足はこう言う所で解消されている筈だ。
仕事の合間を見付け、十三時半に昼御飯を摂りに出掛ける。
坂戸と言えば、「麺や 唯桜」が目当てだが、生憎、毎週月曜日は定休日らしい。
さて、弱ったなとばかりに悩んでいても仕方が無いので、過去に三度訪れた事の有る、
此方でつけ麺でも手繰ろうと、六月二十九日以来、五ヶ月振りに訪れてみる。
店に入ると、其れなりに客は居るが、席は空いている状態。
先ずは券売機で食券を購入する。
幾つか新しいメニューも御目見えしており、暫し逡巡してしまう。
開店一周年記念として、此方の一押しの「ドデカ叉焼つけめん」が通常は一〇八〇円の所、
九五〇円で提供しているとの事で、炙った叉焼は好みではないのだが、此れにしてみる。
食券を手渡すと、麺の大盛りか御飯が無料で付くと言うので、麺の大盛りを御願いする。
貧乏性なので致し方有るまい…。
そして、十五分程待っていると、腹を空かせた腕白中年の目の前につけ麺登場。
其の名の通り、麺の上に載った叉焼は巨大で、流木の様に、器から食み出さんばかりに横たわっている。
麺の上の海苔、味付け玉子、麺麻、葱をつけ汁に投入するも、流石に此の大きさの叉焼は無理。
後回しにし、先ずは麺を手繰り、つけ汁に潜らせ、一気に啜る。
麺は茶色のしており、麺麻が同化してしまう程で、茶色の粒粒が練り込まれている。
此の茶色の粒粒が何かの能書きは何処にも記されていない。
緩やかな縮れが効いており、つけ汁との絡みは良く、纏わり付く様な感じ。
適度な腰と弾力が有り、ツルツルと言うよりは、モソモソ、ワッシワッシと啜る感覚。
つけ汁は、濃厚豚骨スープに京都直送の極上鰹出汁と野菜スープを合わせたと言う。
ややとろみが有るものの、ポタージュ系と言う程でもない。
魚介系の香りがフワッと感じられるが、強烈な印象は無い。
酸味、辛味が感じられるが、酸味は無くても良い様な気がしないでもない。
そして、件の巨大な叉焼を、箸で千切りつつ、小さくしてつけ汁に浸して頂く。
表面が炙られている為、カリッとした感じで、香ばしさが漂う。
個人的には、炙り叉焼よりも、普通の煮豚の方が好みだ。
赤身の部位は十分過ぎる程のしっかりとした噛み応えが有り、肉を喰らっている感じがする。
脂身の部位は、炙っているのでトロットロではなく、サックリとした豚トロの様な感じか。
欲をかいて此れを発注したが、普通の大きさで良かったかも知れないと後悔してみる…。
尤も、今日は十一月二十九日、奇しくも「良い肉の日」らしいので、其の点では良かろう。
〆は、卓上にスープ割り用のポットが有るので、滅多にしないスープ割りをし、
腹を膨らませて午後からの業務に戻る中年…。
彩香 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
昨日、意を決して大掃除を行ったので、部屋も見た目だけは綺麗に成り、
気分一新と成ったのは良いが、今朝の目覚めも悪く、身体は鉛の様に重たい…。
寝ても疲労が取れないと言うか、起きたくないと言うか、兎に角、怠い。
其れでも何とか這い出し、朝一で坂戸へと向かう。
唯一の救いは、電車が全て下りで空いている事か…。
坂戸駅の階段を降りていると、肩から背負っていた鞄の肩掛け部分が切れ、
鞄が落下すると言う幸先の悪い事が起こり、一層、気分は滅入ってしまう…。
そんな事を気にする余裕も無く、仕事と成ればきびきびと動く。
階段を何往復もしたりと、日頃の運動不足はこう言う所で解消されている筈だ。
仕事の合間を見付け、十三時半に昼御飯を摂りに出掛ける。
坂戸と言えば、「麺や 唯桜」が目当てだが、生憎、毎週月曜日は定休日らしい。
さて、弱ったなとばかりに悩んでいても仕方が無いので、過去に三度訪れた事の有る、
此方でつけ麺でも手繰ろうと、六月二十九日以来、五ヶ月振りに訪れてみる。
店に入ると、其れなりに客は居るが、席は空いている状態。
先ずは券売機で食券を購入する。
幾つか新しいメニューも御目見えしており、暫し逡巡してしまう。
開店一周年記念として、此方の一押しの「ドデカ叉焼つけめん」が通常は一〇八〇円の所、
九五〇円で提供しているとの事で、炙った叉焼は好みではないのだが、此れにしてみる。
食券を手渡すと、麺の大盛りか御飯が無料で付くと言うので、麺の大盛りを御願いする。
貧乏性なので致し方有るまい…。
そして、十五分程待っていると、腹を空かせた腕白中年の目の前につけ麺登場。
其の名の通り、麺の上に載った叉焼は巨大で、流木の様に、器から食み出さんばかりに横たわっている。
麺の上の海苔、味付け玉子、麺麻、葱をつけ汁に投入するも、流石に此の大きさの叉焼は無理。
後回しにし、先ずは麺を手繰り、つけ汁に潜らせ、一気に啜る。
麺は茶色のしており、麺麻が同化してしまう程で、茶色の粒粒が練り込まれている。
此の茶色の粒粒が何かの能書きは何処にも記されていない。
緩やかな縮れが効いており、つけ汁との絡みは良く、纏わり付く様な感じ。
適度な腰と弾力が有り、ツルツルと言うよりは、モソモソ、ワッシワッシと啜る感覚。
つけ汁は、濃厚豚骨スープに京都直送の極上鰹出汁と野菜スープを合わせたと言う。
ややとろみが有るものの、ポタージュ系と言う程でもない。
魚介系の香りがフワッと感じられるが、強烈な印象は無い。
酸味、辛味が感じられるが、酸味は無くても良い様な気がしないでもない。
そして、件の巨大な叉焼を、箸で千切りつつ、小さくしてつけ汁に浸して頂く。
表面が炙られている為、カリッとした感じで、香ばしさが漂う。
個人的には、炙り叉焼よりも、普通の煮豚の方が好みだ。
赤身の部位は十分過ぎる程のしっかりとした噛み応えが有り、肉を喰らっている感じがする。
脂身の部位は、炙っているのでトロットロではなく、サックリとした豚トロの様な感じか。
欲をかいて此れを発注したが、普通の大きさで良かったかも知れないと後悔してみる…。
尤も、今日は十一月二十九日、奇しくも「良い肉の日」らしいので、其の点では良かろう。
〆は、卓上にスープ割り用のポットが有るので、滅多にしないスープ割りをし、
腹を膨らませて午後からの業務に戻る中年…。
彩香 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
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※2010年11月29日時点の情報です。
ID:0007878715
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