続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「インドカレーハウス サニー・タージ」【上大岡】

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◆「インドカレーハウス サニー・タージ」【上大岡】

 ◎「Aセット(チキンカレー、ナン、マンゴーラッシー)」八四〇円

 …一昨日は午前零時迄、パーソナルコンピューターで残務整理を行ったが、
  昨晩は何とか午前零時には床に入り、風邪っ引きの岡っ引きなので休養を十分取る。
  朝は、目覚ましを掛けた時間の一〇分前に尿意を催してしまい、睡眠時間を少し削られる…。
  往生際が悪いので、再び床に潜り込み、残りの一〇分、ぬくぬくする。
  勇気を振り絞って起き出し、身支度を整え、湘南新宿ライン京浜急行に揺られて上大岡へ。
  少し早目に着いたので、数少ない愉しみである、朝の缶珈琲を自動販売機で購入する。
  取り出し口に手を突っ込み、商品を手に取ると、何てこったい、温いでやんの…。
  詐欺にでも遭ったかの気分で、朝から気分を害し、其の儘、仕事に向かう。
  今日は割り合い、ゆったりとしたした気分で仕事が出来る。
  とは言え、決して手を抜いている訳ではないので悪しからず…。
  十三時に成り、昼休憩を取るべく、食事をする場所を思案する。
  独りであれば簡単に、「すき家」で牛丼で済ますのだが、三人と成ればそうも行かない。
  彼是と議論を重ねた結果、一〇月十二日以来の此方の印度料理店へと向かう。
  浅黒い、彼方の国の方がナンを叩いて伸ばして焼いているのを尻目に、店の奥のテーブル席へ。
  こちとら、緊縮財政実施中の貧乏人なので、最も安価な「Aセット」を発注。
  カレーは「チキン」、「野菜」、「豆」の三種類から選択出来、僕は宗教上の理由から、
  野菜や豆は食べてはいけないので、何が何でも動物性蛋白質の「チキン」で。
  辛さは、普通の物は日本の中辛よりも少し辛いと言うが、面倒臭いので其の儘で。
  そして、「プレーンライス」、「ナン」では、勿論「ナン」で。
  飲料は「マンゴーラッシー」を御願いし、全ての発注を済ませる。
  一〇分程して、浅黒い印度の方が銀の器に盛り付けられたカレー一式を運んで来て呉れる。
  例によって、大きくナンが食み出し、御婆さんの乳房の様な形状をしている。
  露天風呂から上がる際、自分の乳房を踏んで引っ繰り返ってしまいそうな程だ…。
  そんな下品な例えは兎も角、先ずは取るに足らない生野菜を遣っ付ける。
  ドレッシングだけでなく、魔法の黄色い粉が振り掛けられているのでカレー臭がする。
  此れは此れで、野菜の味が緩和されるので有り難い。
  さて、巨乳の御婆さんの乳房の様なナンを千切り、カレーに浸けて頂く。
  ナンは焼き立てで熱く、面の皮と手の皮が薄いので、熱さと格闘し乍らの食事と成る。
  カレーはサラッとしており、ナンにしっかりと染み込ませて頬張る。
  辛さは忠告通り、確かに辛いが、下品な辛さではない。
  爽やかな酸味が感じられ、赤茄子でも入っているのだろうかしら。
  ナンは表面に油分が塗られ、てかてかと光り輝いている。
  耳の部位はカリッと香ばしく、ふっくら、否、ふかふかした部位が異様に旨い。
  此のふかふか加減は、布団だったら敷いて寝たい位。
  鶏肉はゴロゴロした物が三つ程。
  良く煮込まれた感じで、味が染みていて旨い。
  其れにしても、ナンが食べ応え有り、食感が良くて最高だ。
  此りゃ、印度人じゃなくても吃驚だ。
  辛いのを頂いたので、汗と鼻水を噴き出し、仕事へと戻る…。