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◆「ジャンクガレッジ」【東大宮】
「ジャンクガレッジ」【東大宮】
◎「ラーメン」七〇〇円＋「子豚増し」一五〇円
…昨晩はセンター北での仕事を終え、大宮へと急行し、会社の大宮駅利用者が集まると言う、
「大宮会」の御誘いを受け、十四名での呑み会に参加し、午前様で帰宅。
昨晩の熱燗が効いたのと、一週間の疲労の疲れがドッと出たのと、日頃の睡眠欲の蓄積から、
今朝は一〇時半迄、布団の中でモゾモゾし、変な夢を見つつも、何とか睡眠を確保する。
溜まった洗濯物はさて置き、風呂に入り、会社の方と「ジャンクガレッジ」に行くと、
昨晩に約束をしていたので、身支度を整えて出掛ける。
今年のラーメン食べ初めは此方と決めていたにも拘らず、生来の面倒臭がり故、
態々、自動車を走らせて出掛けるのが億劫で、先延ばしに成っており、
昨年十一月二十八日以来、二ヶ月以上も間が空いてしまい、禁断症状が出るも、
他の似非「二郎」系で誤魔化し続け、漸く、今日の此の好き日を迎える…。
店に着くと先客一〇名の行列も、駐車場に空きは有り、事無きを得る。
券売機で食券を購入し、行列の最後尾に並ぶ。
今日の様に小春日和ならば良いが、酷く寒い日だったら一苦労だ。
一〇分強で店内に通され、水を汲み、カウンター席に腰掛ける。
程無くして、トッピングを訊かれる段に成り、何時も通り、「全増しで」とはっきり伝える。
昨年は三度も大蒜入れ忘れと言う憂き目に遭ったので…。
そして、待望のラーメンが出来上がる。
僕は「ラーメン＋子豚増し＋全増し」、同僚の方は「ラーメン＋全増し」。
ラーメンが提供される際、店員の方が、僕の「ラーメン＋子豚増し＋全増し」の丼を持ち、
「ラーメン＋全増しの方～」と言うので、僕は逆らわず、同僚の方を指し示し、
店員の方は丼を差し出し、次に、「ラーメン＋子豚増し＋全増しの方～」と言って、
丼を手にするも、肝心の豚が一枚しか盛り付けられていない。
其りゃ、そうだ、間違っているのだから…。
其処に豚を新たに二枚追加し、僕の前に丼を置いて呉れる。
昨年秋頃から始められた、顔馴染みの客には味付け玉子を付けて呉れると言うサーヴィスだが、
元々、僕に出される筈だったラーメン、即ち、同僚の方に差し出されたラーメンには、
ちゃんと味付け玉子が入っており、同僚の方に出される筈だったラーメン、
即ち、僕に差し出されたラーメンには味付け玉子が入っていない。
其りゃ、そうだ、間違っているのだから…。
まあ、味付け玉子は厚意で付けて呉れているので、「小さい事は気にすんな、ワカチコ、ワカチコ」、
と言う事で、プラスティック製の蓮華を手に取り、スープから啜り始める。
矢張り、二ヶ月強と言う間は長く、一口目の旨さ、衝撃と言ったら無い。
毎度の鼻っ柱をガツンと殴られ、脳味噌が揺れる様な衝撃が、より一層強く感じられ、
ドロッとした濃密、濃厚スープにまんまと舌を撃ち抜かれ、感涙に咽びそうだ。
野菜には卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛けて頂く。
何時も通りの、シャキシャキとクタクタの丁度中間の茹で加減、此れが良い。
余りにバリバリし過ぎても、僕は兎じゃないんだから…。
すると、先程の店員の方が、「此れ、付け忘れちゃったんで…」と、味付け玉子を別皿で出して呉れる。
其りゃ、そうだ、間違ったのだから…。
此方が損した訳ではないので、全く問題は無く、却って、申し訳無い感じだが。
閑話休題。
ラーメンに戻り、今度は麺を丼の奥底から引っ張り出して来る。
丼の内部は熱熱で、新燃岳の溶岩ドーム内部の様で、此れならば最後迄美味しく頂ける。
「浅草開化楼」製の特注麺は、相も変わらず旨く、麺自体に旨さを持っていると言った感じで、
極太で、縮れが効いており、スープとの絡みは抜群で、スープに溶け出した刻み大蒜をも持ち上げる。
しっかりとした腰、モチモチした弾力は、啜ると言うよりは喰らい付くと言った趣きで、
此れ又、ワッシワッシと、一心不乱に食べ進める。
何かとお騒がせな豚は、昔よりは厚味が若干減ったが、出来は良く、
脂身と赤身の夫々の良さが堪能出来、此れが三枚も入っていれば十分。
味付け玉子は半熟加減が良く、最後の〆に取って置くに相応しい。
スープも粗方飲み、真夏の様に汗を噴出させ、腹がくちい状態で御馳走様。
店を出、同僚の方に、豚二枚と味付け玉子の件を暴露すると、「子豚増し」は多過ぎた様子…。
「大宮会」の御誘いを受け、十四名での呑み会に参加し、午前様で帰宅。
昨晩の熱燗が効いたのと、一週間の疲労の疲れがドッと出たのと、日頃の睡眠欲の蓄積から、
今朝は一〇時半迄、布団の中でモゾモゾし、変な夢を見つつも、何とか睡眠を確保する。
溜まった洗濯物はさて置き、風呂に入り、会社の方と「ジャンクガレッジ」に行くと、
昨晩に約束をしていたので、身支度を整えて出掛ける。
今年のラーメン食べ初めは此方と決めていたにも拘らず、生来の面倒臭がり故、
態々、自動車を走らせて出掛けるのが億劫で、先延ばしに成っており、
昨年十一月二十八日以来、二ヶ月以上も間が空いてしまい、禁断症状が出るも、
他の似非「二郎」系で誤魔化し続け、漸く、今日の此の好き日を迎える…。
店に着くと先客一〇名の行列も、駐車場に空きは有り、事無きを得る。
券売機で食券を購入し、行列の最後尾に並ぶ。
今日の様に小春日和ならば良いが、酷く寒い日だったら一苦労だ。
一〇分強で店内に通され、水を汲み、カウンター席に腰掛ける。
程無くして、トッピングを訊かれる段に成り、何時も通り、「全増しで」とはっきり伝える。
昨年は三度も大蒜入れ忘れと言う憂き目に遭ったので…。
そして、待望のラーメンが出来上がる。
僕は「ラーメン＋子豚増し＋全増し」、同僚の方は「ラーメン＋全増し」。
ラーメンが提供される際、店員の方が、僕の「ラーメン＋子豚増し＋全増し」の丼を持ち、
「ラーメン＋全増しの方～」と言うので、僕は逆らわず、同僚の方を指し示し、
店員の方は丼を差し出し、次に、「ラーメン＋子豚増し＋全増しの方～」と言って、
丼を手にするも、肝心の豚が一枚しか盛り付けられていない。
其りゃ、そうだ、間違っているのだから…。
其処に豚を新たに二枚追加し、僕の前に丼を置いて呉れる。
昨年秋頃から始められた、顔馴染みの客には味付け玉子を付けて呉れると言うサーヴィスだが、
元々、僕に出される筈だったラーメン、即ち、同僚の方に差し出されたラーメンには、
ちゃんと味付け玉子が入っており、同僚の方に出される筈だったラーメン、
即ち、僕に差し出されたラーメンには味付け玉子が入っていない。
其りゃ、そうだ、間違っているのだから…。
まあ、味付け玉子は厚意で付けて呉れているので、「小さい事は気にすんな、ワカチコ、ワカチコ」、
と言う事で、プラスティック製の蓮華を手に取り、スープから啜り始める。
矢張り、二ヶ月強と言う間は長く、一口目の旨さ、衝撃と言ったら無い。
毎度の鼻っ柱をガツンと殴られ、脳味噌が揺れる様な衝撃が、より一層強く感じられ、
ドロッとした濃密、濃厚スープにまんまと舌を撃ち抜かれ、感涙に咽びそうだ。
野菜には卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛けて頂く。
何時も通りの、シャキシャキとクタクタの丁度中間の茹で加減、此れが良い。
余りにバリバリし過ぎても、僕は兎じゃないんだから…。
すると、先程の店員の方が、「此れ、付け忘れちゃったんで…」と、味付け玉子を別皿で出して呉れる。
其りゃ、そうだ、間違ったのだから…。
此方が損した訳ではないので、全く問題は無く、却って、申し訳無い感じだが。
閑話休題。
ラーメンに戻り、今度は麺を丼の奥底から引っ張り出して来る。
丼の内部は熱熱で、新燃岳の溶岩ドーム内部の様で、此れならば最後迄美味しく頂ける。
「浅草開化楼」製の特注麺は、相も変わらず旨く、麺自体に旨さを持っていると言った感じで、
極太で、縮れが効いており、スープとの絡みは抜群で、スープに溶け出した刻み大蒜をも持ち上げる。
しっかりとした腰、モチモチした弾力は、啜ると言うよりは喰らい付くと言った趣きで、
此れ又、ワッシワッシと、一心不乱に食べ進める。
何かとお騒がせな豚は、昔よりは厚味が若干減ったが、出来は良く、
脂身と赤身の夫々の良さが堪能出来、此れが三枚も入っていれば十分。
味付け玉子は半熟加減が良く、最後の〆に取って置くに相応しい。
スープも粗方飲み、真夏の様に汗を噴出させ、腹がくちい状態で御馳走様。
店を出、同僚の方に、豚二枚と味付け玉子の件を暴露すると、「子豚増し」は多過ぎた様子…。
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※2011年2月5日時点の情報です。
ID:0007807112
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