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◆「中華そば めんじゃらけ」【菖蒲】
「中華そば めんじゃらけ」【菖蒲】
◎「塩チャーシュー」九五〇円
…金曜日。
一月以来の三連休を迎え、遠足を待ち遠しく待っている子供の様な気分だ。
毎朝、起きるのが異様に辛く、何時迄も寝ていたいと思う位。
然も、雨は夜更け過ぎに雪へと変わったのか如何かは知らないが、目覚めると雪の気配。
とは言え、休みの日と成れば不思議なもので、目起きも良く、八時半の目覚ましで起床。
身支度を整え、諸般の事情で越谷へと出掛け、十一時前には帰宅。
雪の粒も徐々に大きさを増し、本格的に降りそうな感じ。
然し、此の儘、家に居ても食糧が無いので、昼御飯を摂りに出掛ける。
晩は、先週、諸般の事情で断念せざるを得なかったとろろパーテー。
普通にスーパーマーケットで山芋を購入するより、農業協同組合直営の農産物販売所等で、
地元産の物を購入した方が安くて旨いだろうと言う発想から、其の序に買い物を済ませる事にする。
其の手の農産物販売所で真っ先に思い付いたのが、旧・菖蒲町に在る施設。
態々、雪の中、今は久喜市に吸収合併された菖蒲へと自動車を走行させる。
菖蒲と言えば、其の昔、上尾に事業所が在った時分、有名なラーメン店が有ると、
社内では有名で、今から八年程前に一度だけ訪れた事の有る此方。
茨城県古河市の「地鶏ラーメン研究会」出身で、塩味を売り物にしている。
前回は流石に昔なので、何を頂いたかは失念してしまった…。
雪の中、店に辿り着くと運良く駐車場は数台空いているものの、結構な混み様だ。
民家風の造りの玄関を開けて入ると、土間の様な場所の待合所に三～四組の待ちが発生している。
券売機で食券を購入するのだが、味の種類が増えており、「塩」、そして「醤油」と言っても、
今、埼玉県の御当地ラーメンと称して売り出している「焦がし醤油」、後は「辛味噌」、「赤カレー」。
此処は矢張り、久し振りの訪問なので奇を衒っても仕方が無いので、無難に塩味で。
そして、折角なので贅沢にも「塩チャーシュー」の釦を押し、食券を購入。
帳面に名前を記し、其の田舎の民家の土間の様な造りの椅子に腰掛け、番が来るのを待つ。
一〇分強で順番が廻って来て、カウンター席に通され、水を汲み、出来上がりを待つ。
店内のバックグラウンドミュージックは、コンパクトディスク付きレディオカセットプレイヤーから、
宇多田ヒカルの一枚目のアルバムの然も一曲目がずっと繰り返し流れている。
リピート機能の設定を間違えたのだろうが、其れにしても此れが本当の「オートマチック」だ。
無造作に置かれているコンパクトディスクは宇多田ヒカルの他に、
チャゲ＆飛鳥、サザンオールスターズ、一青 窈、浜崎あゆみ…、
其の辺りも、初めて訪れた今から八年前で止まっている様だ…。
時の流れを実感していると、豪い久し振りの対面となるラーメンが運ばれて来る。
「塩チャーシュー」にしたので、追加の叉焼は丼から大きく食み出す様にして盛り付けられている。
さあ、青春の味を懐かしむべく、蓮華でスープを啜ろうとすると、
魚介系の薫りが、湯気と一緒に立ち昇り、鼻腔を刺激する。
いざ啜ってみると、其の魚介の風味が真っ先に感じられ、後から地鶏の旨味がじんわりと来る。
煌く様な透き通った綺麗な黄金色のスープで、ともすると、さっぱり、あっさりしている、
と言う陳腐な表現、印象で終わってしまい勝ちだが、此方のはそうではない。
地鶏のコクがそう感じさせて呉れているのだろうか。
麺はと言えば、新潟から取り寄せている旨の貼り紙がされている。
中細と言った太さの物で、緩やかな縮れが見て取れ、ツルツルとした喉越し。
そして、腰や弾力も効いており、食感も良く、スープに合っている。
麺麻はサックリとした物で、味付けは薄目だが、スープの味わいを害わない様に出来ている。
さて、一際目を惹くのが、巨大な叉焼二枚。
齧り付くと、叉焼の表面が香ばしく、味付けが実に良く、好きな味わいだ。
葡萄酒で煮込まれているらしく、赤身の部位がホロッと、トロッと解れて柔らかい。
其れで居て、しっかりとした肉のムッチリとした食感を感じる事が出来、絶妙としか言えない。
此の手のロース肉の叉焼では、近年稀に無い高評価、好印象だ。
売り切れに成っていた「チャーシューめんま丼」を是非とも頂きたかった…。
スープも綺麗に全て飲み干し、胃袋を温め、雪降る中を帰る。
一月以来の三連休を迎え、遠足を待ち遠しく待っている子供の様な気分だ。
毎朝、起きるのが異様に辛く、何時迄も寝ていたいと思う位。
然も、雨は夜更け過ぎに雪へと変わったのか如何かは知らないが、目覚めると雪の気配。
とは言え、休みの日と成れば不思議なもので、目起きも良く、八時半の目覚ましで起床。
身支度を整え、諸般の事情で越谷へと出掛け、十一時前には帰宅。
雪の粒も徐々に大きさを増し、本格的に降りそうな感じ。
然し、此の儘、家に居ても食糧が無いので、昼御飯を摂りに出掛ける。
晩は、先週、諸般の事情で断念せざるを得なかったとろろパーテー。
普通にスーパーマーケットで山芋を購入するより、農業協同組合直営の農産物販売所等で、
地元産の物を購入した方が安くて旨いだろうと言う発想から、其の序に買い物を済ませる事にする。
其の手の農産物販売所で真っ先に思い付いたのが、旧・菖蒲町に在る施設。
態々、雪の中、今は久喜市に吸収合併された菖蒲へと自動車を走行させる。
菖蒲と言えば、其の昔、上尾に事業所が在った時分、有名なラーメン店が有ると、
社内では有名で、今から八年程前に一度だけ訪れた事の有る此方。
茨城県古河市の「地鶏ラーメン研究会」出身で、塩味を売り物にしている。
前回は流石に昔なので、何を頂いたかは失念してしまった…。
雪の中、店に辿り着くと運良く駐車場は数台空いているものの、結構な混み様だ。
民家風の造りの玄関を開けて入ると、土間の様な場所の待合所に三～四組の待ちが発生している。
券売機で食券を購入するのだが、味の種類が増えており、「塩」、そして「醤油」と言っても、
今、埼玉県の御当地ラーメンと称して売り出している「焦がし醤油」、後は「辛味噌」、「赤カレー」。
此処は矢張り、久し振りの訪問なので奇を衒っても仕方が無いので、無難に塩味で。
そして、折角なので贅沢にも「塩チャーシュー」の釦を押し、食券を購入。
帳面に名前を記し、其の田舎の民家の土間の様な造りの椅子に腰掛け、番が来るのを待つ。
一〇分強で順番が廻って来て、カウンター席に通され、水を汲み、出来上がりを待つ。
店内のバックグラウンドミュージックは、コンパクトディスク付きレディオカセットプレイヤーから、
宇多田ヒカルの一枚目のアルバムの然も一曲目がずっと繰り返し流れている。
リピート機能の設定を間違えたのだろうが、其れにしても此れが本当の「オートマチック」だ。
無造作に置かれているコンパクトディスクは宇多田ヒカルの他に、
チャゲ＆飛鳥、サザンオールスターズ、一青 窈、浜崎あゆみ…、
其の辺りも、初めて訪れた今から八年前で止まっている様だ…。
時の流れを実感していると、豪い久し振りの対面となるラーメンが運ばれて来る。
「塩チャーシュー」にしたので、追加の叉焼は丼から大きく食み出す様にして盛り付けられている。
さあ、青春の味を懐かしむべく、蓮華でスープを啜ろうとすると、
魚介系の薫りが、湯気と一緒に立ち昇り、鼻腔を刺激する。
いざ啜ってみると、其の魚介の風味が真っ先に感じられ、後から地鶏の旨味がじんわりと来る。
煌く様な透き通った綺麗な黄金色のスープで、ともすると、さっぱり、あっさりしている、
と言う陳腐な表現、印象で終わってしまい勝ちだが、此方のはそうではない。
地鶏のコクがそう感じさせて呉れているのだろうか。
麺はと言えば、新潟から取り寄せている旨の貼り紙がされている。
中細と言った太さの物で、緩やかな縮れが見て取れ、ツルツルとした喉越し。
そして、腰や弾力も効いており、食感も良く、スープに合っている。
麺麻はサックリとした物で、味付けは薄目だが、スープの味わいを害わない様に出来ている。
さて、一際目を惹くのが、巨大な叉焼二枚。
齧り付くと、叉焼の表面が香ばしく、味付けが実に良く、好きな味わいだ。
葡萄酒で煮込まれているらしく、赤身の部位がホロッと、トロッと解れて柔らかい。
其れで居て、しっかりとした肉のムッチリとした食感を感じる事が出来、絶妙としか言えない。
此の手のロース肉の叉焼では、近年稀に無い高評価、好印象だ。
売り切れに成っていた「チャーシューめんま丼」を是非とも頂きたかった…。
スープも綺麗に全て飲み干し、胃袋を温め、雪降る中を帰る。
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住所： 埼玉県久喜市菖蒲町三箇836
営業時間、定休日： 11：30～14：30、日祝11：15～15：00 ※売切次第閉店 火休（不定休あり）
最寄り駅： 久喜
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る
営業時間、定休日： 11：30～14：30、日祝11：15～15：00 ※売切次第閉店 火休（不定休あり）
最寄り駅： 久喜
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※2011年2月13日時点の情報です。
ID:0000558136
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