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◆「ジャンクガレッジ」【東大宮】
「ジャンクガレッジ」【東大宮】
◎「ラーメン（中）」七〇〇円＋「子豚増し」一五〇円
…昨晩は「カルビ一丁」で久し振りに焼肉を炙って喰らい、腹一杯で満喫するも、
其の後、何だかんだで僕の此の、些細な事で一喜一憂し易い性格が災いし、
気分を害して、風呂にも入らずに不貞寝し、今朝布団から這い出たのは十一時過ぎ。
如何にもこうにも、精神的に脆弱過ぎるので、生きるのには向いていない…。
風呂に入り、洗濯物を遣っ付け、野暮用が有る為、花粉が飛散する中、出掛けて行く。
序に昼御飯を摂ろうと、こう言う花粉症の所為でボーっとしてしまっている時は、
ガツンと来る様な刺激的な物を鱈腹頂かないと駄目だと思い、二月五日以来の此方へ。
天気も頗る良いので、嫌な予感はしたのだ。
店に着くと、予感は的中、店頭には二〇人の大行列で、何てこったいと口を突く。
其れでも、運良く駐車場は空いていたので、しっかりと規則通りに前向き駐車で停める。
然し、相変わらず、此の前向き駐車の規則を遵守しない輩が後を絶たない。
如何して、決められた規則を守れない、守らないのかが不思議で成らない。
社会人として基本中の基本ではないのか。
末法思想ではないが、世も末だ。
此の国は、如何やら間違った方向に向かっている様だ…。
店に入り、食券を購入すると、少し勝手が変わっている。
「並」、「中」、「大」と分けられる様に成っており、「並」と「中」は同価格で、
「並」は麺の量が二〇〇グラム、「中」が三〇〇グラムで、以前の「ラーメン」は三〇〇グラム。
此方のラーメンが如何言う物かも知らずに訪れ、大量に残して帰る木っ端アベックが多いからであろう。
と言う訳で、何時も通りと言う事で、「ラーメン（中）」と「子豚増し」の食券を購入し、最後尾へ。
其れにしても何だ、春に成った途端、冬眠から覚めた螻蛄の様に、木っ端アベックが蠢き出して来ている。
如何言う訳だか、彼奴等はこう言う荒々しい食べ物に興味を示し、逢引きに利用しようとする。
もっと薄暗い小洒落た店で密着し、乳繰り合っていれば良いと思うのだが。
嗚呼、忌々しい。
そんな不機嫌を拗らせつつ、二〇人待ちで店内に入ったのは四〇分後。
周りは木っ端アベックだらけで、今日、此方は桃色ラーメン店に成ってしまっている…。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成り、何時も通り、「全増しで」とはっきりと御願いする。
久し振りに日曜日の昼間に訪れたが、今日は店長が調理を担当しており、期待が持てる。
そして一〇分後、「何時も有り難う御座います」と女性店員が笑顔でラーメンを配膳して呉れる。
ちゃんと、味付け玉子も付けて呉れているのが嬉しいではないか。
さて、此の花粉症でぼんやりしてしまっているのを打破すべく、蓮華でプースーから。
水曜日の晩に戯れで啜った「へーちゃんラーメン」とは訳が違い、
ガツンと強烈な味わいが舌にヴィンヴィン伝わって来て、鼻っ柱を殴られ、脳味噌が揺れるかの様。
濃厚、濃密なドロッとした刺激的で力強いスープが舌を撃ち抜き、旨さは健在だ。
そして、流石、店長、野菜の盛りも良く、こんもりと飛鳥山公園の様に盛り上がっている。
其処に卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛け、一心不乱に喰らい付く。
此方の野菜の茹で加減が好きで、シャキシャキとクタクタの丁度中間で、スープが適度に染み入る。
シャキシャキ過ぎてはスープが馴染まず、クタクタ過ぎてはスープを吸い過ぎてしまう。
野菜の山を遣っ付け、中から穿り出す様にして麺を引っ張り揚げる。
「浅草開化楼」製の特注麺は相変わらずの極太加減で、食べ応え十分。
箸で手繰るのが容易じゃない程で、口から御出迎えで、犬喰いの様に、齧り付き乍ら引っ張り揚げる。
ワッシワッシと喰らい付き、強靭な腰と弾力を堪能し、旨さを再確認する。
徐々に刻み大蒜がスープに溶け出し、此れを麺に纏わり付ける様にして啜れば、昇天しそうだ。
そして、豚に取り掛かろうとすると、何時もの豚と様子が違う。
厚味も無く、第一、バラ肉を巻いた物ではないし、色も白茶けている。
如何やら、豚が変わった様で、同様の事は、昨年三月二〇日にも体験している。
其の節は、スープのブレを安定化させる為にスープを変更し、其れに合わせる為に豚も変えたが、
其れが不評だった為、昨年四月から元の豚に戻したと言う事が有った。
今回は如何言う経緯かは知らないが、豚は硬めで、茹で豚の様に白っぽく、味も薄く、
以前の豚を知っている人間からすると、「子豚増し」にする価値は見出せないか…。
常連に付けていると言う味付け玉子は、噛めば黄身がピュッと飛び出す様な半熟加減で旨い。
客のマナーの悪さ、木っ端アベックの多さ、豚の味が残念であったが、総体的には至って旨いが、
通い辛く成ってしまうのが懸念されるが、人の少なそうな時間帯を狙うか…。
其の後、何だかんだで僕の此の、些細な事で一喜一憂し易い性格が災いし、
気分を害して、風呂にも入らずに不貞寝し、今朝布団から這い出たのは十一時過ぎ。
如何にもこうにも、精神的に脆弱過ぎるので、生きるのには向いていない…。
風呂に入り、洗濯物を遣っ付け、野暮用が有る為、花粉が飛散する中、出掛けて行く。
序に昼御飯を摂ろうと、こう言う花粉症の所為でボーっとしてしまっている時は、
ガツンと来る様な刺激的な物を鱈腹頂かないと駄目だと思い、二月五日以来の此方へ。
天気も頗る良いので、嫌な予感はしたのだ。
店に着くと、予感は的中、店頭には二〇人の大行列で、何てこったいと口を突く。
其れでも、運良く駐車場は空いていたので、しっかりと規則通りに前向き駐車で停める。
然し、相変わらず、此の前向き駐車の規則を遵守しない輩が後を絶たない。
如何して、決められた規則を守れない、守らないのかが不思議で成らない。
社会人として基本中の基本ではないのか。
末法思想ではないが、世も末だ。
此の国は、如何やら間違った方向に向かっている様だ…。
店に入り、食券を購入すると、少し勝手が変わっている。
「並」、「中」、「大」と分けられる様に成っており、「並」と「中」は同価格で、
「並」は麺の量が二〇〇グラム、「中」が三〇〇グラムで、以前の「ラーメン」は三〇〇グラム。
此方のラーメンが如何言う物かも知らずに訪れ、大量に残して帰る木っ端アベックが多いからであろう。
と言う訳で、何時も通りと言う事で、「ラーメン（中）」と「子豚増し」の食券を購入し、最後尾へ。
其れにしても何だ、春に成った途端、冬眠から覚めた螻蛄の様に、木っ端アベックが蠢き出して来ている。
如何言う訳だか、彼奴等はこう言う荒々しい食べ物に興味を示し、逢引きに利用しようとする。
もっと薄暗い小洒落た店で密着し、乳繰り合っていれば良いと思うのだが。
嗚呼、忌々しい。
そんな不機嫌を拗らせつつ、二〇人待ちで店内に入ったのは四〇分後。
周りは木っ端アベックだらけで、今日、此方は桃色ラーメン店に成ってしまっている…。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成り、何時も通り、「全増しで」とはっきりと御願いする。
久し振りに日曜日の昼間に訪れたが、今日は店長が調理を担当しており、期待が持てる。
そして一〇分後、「何時も有り難う御座います」と女性店員が笑顔でラーメンを配膳して呉れる。
ちゃんと、味付け玉子も付けて呉れているのが嬉しいではないか。
さて、此の花粉症でぼんやりしてしまっているのを打破すべく、蓮華でプースーから。
水曜日の晩に戯れで啜った「へーちゃんラーメン」とは訳が違い、
ガツンと強烈な味わいが舌にヴィンヴィン伝わって来て、鼻っ柱を殴られ、脳味噌が揺れるかの様。
濃厚、濃密なドロッとした刺激的で力強いスープが舌を撃ち抜き、旨さは健在だ。
そして、流石、店長、野菜の盛りも良く、こんもりと飛鳥山公園の様に盛り上がっている。
其処に卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛け、一心不乱に喰らい付く。
此方の野菜の茹で加減が好きで、シャキシャキとクタクタの丁度中間で、スープが適度に染み入る。
シャキシャキ過ぎてはスープが馴染まず、クタクタ過ぎてはスープを吸い過ぎてしまう。
野菜の山を遣っ付け、中から穿り出す様にして麺を引っ張り揚げる。
「浅草開化楼」製の特注麺は相変わらずの極太加減で、食べ応え十分。
箸で手繰るのが容易じゃない程で、口から御出迎えで、犬喰いの様に、齧り付き乍ら引っ張り揚げる。
ワッシワッシと喰らい付き、強靭な腰と弾力を堪能し、旨さを再確認する。
徐々に刻み大蒜がスープに溶け出し、此れを麺に纏わり付ける様にして啜れば、昇天しそうだ。
そして、豚に取り掛かろうとすると、何時もの豚と様子が違う。
厚味も無く、第一、バラ肉を巻いた物ではないし、色も白茶けている。
如何やら、豚が変わった様で、同様の事は、昨年三月二〇日にも体験している。
其の節は、スープのブレを安定化させる為にスープを変更し、其れに合わせる為に豚も変えたが、
其れが不評だった為、昨年四月から元の豚に戻したと言う事が有った。
今回は如何言う経緯かは知らないが、豚は硬めで、茹で豚の様に白っぽく、味も薄く、
以前の豚を知っている人間からすると、「子豚増し」にする価値は見出せないか…。
常連に付けていると言う味付け玉子は、噛めば黄身がピュッと飛び出す様な半熟加減で旨い。
客のマナーの悪さ、木っ端アベックの多さ、豚の味が残念であったが、総体的には至って旨いが、
通い辛く成ってしまうのが懸念されるが、人の少なそうな時間帯を狙うか…。
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※2011年2月27日時点の情報です。
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