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◆「藤店うどん」【西大宮】
「藤店うどん」【西大宮】
◎「肉汁うどん（中）」八五〇円
…昨日。
金曜日の晩、二十二時過ぎに釧路から東京国際空港に到着し、家に着いたのは午前様。
二泊三日の釧路出張も恙無く、滞りも無く終了し、他は寒かった位で至って順調。
三日振りに帰宅し、自分の寝床でゆっくり寝ると言うのは落ち着くものだ。
如何も、宿では今一熟睡出来ず、夜中に何度も起きてしまう。
尤も、花粉症に因る鼻詰まりと、頻尿に因る所が大きいが…。
九時前に一度、むっくりと起き上がったものの、二度寝し、十一時前に起床する。
仕事の疲労よりも、移動の疲労、特に大嫌いな飛行機に因る疲労が大きかろう。
折角の週末の休みだが、外は雨の気配。
朝から陰鬱な気分に打って変わってしまうが、ゆっくりと静養しよう。
直ぐに昼近くに成り、寝ては居ても腹は減り、前の晩は出発前のたんちょう釧路空港で、
十九時に「鮭たゝき丼」を胃袋に収めてから、十七時間も経過している。
何を頂こうか熟慮を重ねた結果、如何やら饂飩の気分であろうと言う事に成り、
二〇〇七年八月四日以来の此方へ出掛けようと試みる。
最近も訪店を試みたが、余りの混雑に、狭い駐車場に停めるのが億劫で回避している。
時刻は正午過ぎだが、駐車場に配備されている誘導員に導かれ、何とか停める事が出来る。
まあ、決して広くは無く、出るのに大変そうだが…。
店頭には待ちが発生しており、其の多くが家族連れで、鬱陶しく感じる。
名前を記入して待っていると、「饂飩食べたくない」と駄々を捏ねる餓鬼が居り、
「だったら帰って良し」と心の中で大いに叫んでみる。
自分で働いた金で饂飩を喰った事も無い癖に、親に奢って貰う割りには気を遣わない餓鬼だ。
将来、碌な大人が出来上がらないだろう…。
そんな糞餓鬼は兎も角、一〇分程の待ちで何とか中に入る事が出来る。
此方の一押しは、武蔵野饂飩の「肉汁うどん」。
讃岐饂飩も良いが、矢張り、地元の饂飩が落ち着く。
前回同様に「肉汁うどん（中）」を発注するが、五〇円の値上げが実施されている。
価格、血圧、尿酸値、上がるものばかりで、下がるのは生きる気力だけだろうか…。
そして、思ったよりも早く運ばれて来て、急いで、「ケータイ国盗り合戦」のゲームを止める。
普通、立ち喰い蕎麦で掛け蕎麦が装われている丼には、豪快な肉汁が入っている。
最高級に拘ったと言う豚バラ肉と、ざく切り葱がゴロゴロと大量に入っている。
饂飩は打ち立て、茹で立てのピカピカと艶めいており、輝きを放っている。
饂飩は極太なので、一本だけを摘んで手繰っても十分。
肉汁に浸して啜ると、表面は思ったよりもツルツルしており、ゴワゴワ感は無い。
同じく肉汁饂飩の名店で、個人的な肉汁饂飩順位一位である「元祖 田舎っぺ」の饂飩よりも、
若干細く、表面の感じもツルっとしており、腰や弾力も抑え目の印象。
僕としてはもっと荒々しく、噛むと口の中でアウンアウン言ってしまう位で良いのだが、
余りに強靭過ぎると、年寄りが饂飩を喉に引っ絡ませて死んでしまうからな…。
僕が餅をそう思う様に、饂飩も危険物に成り兼ねない。
肉汁はと言えば、気持ち、もう少し濃い目でも良いと感じるが、其れは僕が高血圧患者だからか。
表面にはキラキラと、豚肉から出る脂が染み出しており、肌理が細かく、執拗さは無い。
寧ろ、脂身から旨味、甘味が出ており、醤油の味を円やかにしているのだろう。
そして、褒めたいのが葱だ。
此れでもかとばかり、親の仇か嫌がらせの様に入っており、深谷出身者としては嬉しい。
何せ、中学校の給食で葱饅が出る様な場所だから…。
二泊三日の釧路から帰還し、久し振りに埼玉県らしい物を頂いて満足し、
〆は勿論、肉汁は須らく飲み干し、豚のエキスをしっかりと摂り入れ、美容に努めてみる…。
藤店うどん [ うどん、そば、丼 ] - Yahoo!グルメ
金曜日の晩、二十二時過ぎに釧路から東京国際空港に到着し、家に着いたのは午前様。
二泊三日の釧路出張も恙無く、滞りも無く終了し、他は寒かった位で至って順調。
三日振りに帰宅し、自分の寝床でゆっくり寝ると言うのは落ち着くものだ。
如何も、宿では今一熟睡出来ず、夜中に何度も起きてしまう。
尤も、花粉症に因る鼻詰まりと、頻尿に因る所が大きいが…。
九時前に一度、むっくりと起き上がったものの、二度寝し、十一時前に起床する。
仕事の疲労よりも、移動の疲労、特に大嫌いな飛行機に因る疲労が大きかろう。
折角の週末の休みだが、外は雨の気配。
朝から陰鬱な気分に打って変わってしまうが、ゆっくりと静養しよう。
直ぐに昼近くに成り、寝ては居ても腹は減り、前の晩は出発前のたんちょう釧路空港で、
十九時に「鮭たゝき丼」を胃袋に収めてから、十七時間も経過している。
何を頂こうか熟慮を重ねた結果、如何やら饂飩の気分であろうと言う事に成り、
二〇〇七年八月四日以来の此方へ出掛けようと試みる。
最近も訪店を試みたが、余りの混雑に、狭い駐車場に停めるのが億劫で回避している。
時刻は正午過ぎだが、駐車場に配備されている誘導員に導かれ、何とか停める事が出来る。
まあ、決して広くは無く、出るのに大変そうだが…。
店頭には待ちが発生しており、其の多くが家族連れで、鬱陶しく感じる。
名前を記入して待っていると、「饂飩食べたくない」と駄々を捏ねる餓鬼が居り、
「だったら帰って良し」と心の中で大いに叫んでみる。
自分で働いた金で饂飩を喰った事も無い癖に、親に奢って貰う割りには気を遣わない餓鬼だ。
将来、碌な大人が出来上がらないだろう…。
そんな糞餓鬼は兎も角、一〇分程の待ちで何とか中に入る事が出来る。
此方の一押しは、武蔵野饂飩の「肉汁うどん」。
讃岐饂飩も良いが、矢張り、地元の饂飩が落ち着く。
前回同様に「肉汁うどん（中）」を発注するが、五〇円の値上げが実施されている。
価格、血圧、尿酸値、上がるものばかりで、下がるのは生きる気力だけだろうか…。
そして、思ったよりも早く運ばれて来て、急いで、「ケータイ国盗り合戦」のゲームを止める。
普通、立ち喰い蕎麦で掛け蕎麦が装われている丼には、豪快な肉汁が入っている。
最高級に拘ったと言う豚バラ肉と、ざく切り葱がゴロゴロと大量に入っている。
饂飩は打ち立て、茹で立てのピカピカと艶めいており、輝きを放っている。
饂飩は極太なので、一本だけを摘んで手繰っても十分。
肉汁に浸して啜ると、表面は思ったよりもツルツルしており、ゴワゴワ感は無い。
同じく肉汁饂飩の名店で、個人的な肉汁饂飩順位一位である「元祖 田舎っぺ」の饂飩よりも、
若干細く、表面の感じもツルっとしており、腰や弾力も抑え目の印象。
僕としてはもっと荒々しく、噛むと口の中でアウンアウン言ってしまう位で良いのだが、
余りに強靭過ぎると、年寄りが饂飩を喉に引っ絡ませて死んでしまうからな…。
僕が餅をそう思う様に、饂飩も危険物に成り兼ねない。
肉汁はと言えば、気持ち、もう少し濃い目でも良いと感じるが、其れは僕が高血圧患者だからか。
表面にはキラキラと、豚肉から出る脂が染み出しており、肌理が細かく、執拗さは無い。
寧ろ、脂身から旨味、甘味が出ており、醤油の味を円やかにしているのだろう。
そして、褒めたいのが葱だ。
此れでもかとばかり、親の仇か嫌がらせの様に入っており、深谷出身者としては嬉しい。
何せ、中学校の給食で葱饅が出る様な場所だから…。
二泊三日の釧路から帰還し、久し振りに埼玉県らしい物を頂いて満足し、
〆は勿論、肉汁は須らく飲み干し、豚のエキスをしっかりと摂り入れ、美容に努めてみる…。
藤店うどん [ うどん、そば、丼 ] - Yahoo!グルメ
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※2011年4月24日時点の情報です。
ID:0000299991
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