◎「Ｃ 本日のランチ（カツカレー）」八五〇円
…昨日。
もう、真夏に突入してしまい、夏が大嫌い、汗っかき、暑がりの僕は死んだ方がまし…。
何度も何度も此の場をお借りして、夏と言う季節の意味の無さや、どれだけ嫌かを記して来た。
正直、夏は人の気を可笑しくさせ、生気を吸い取り、有りと有らゆる生産活動を阻害する。
冬の方が余程素敵で、女性の服装もそうだ…。
毎日、夏日を記録し、三〇度に迫ろうと言う日が続き、こちとら疾うに夏バテ。
木綿のハンカチーフだって、そんなに手持ちも無い…。
背広のズボンの裏地が太腿にベットリ張り付く不快感を味わい乍ら、此の日は灼熱の川口へ。
大宮より南に在るのだから、南国に違いない。
汗は止め処無く、引っ切り無しに、間歇泉の様に噴き出し、其れを拭うのが追い付かない。
此れじゃ、仕事も捗りゃしない。
だから、夏は効率が落ちるから嫌なのだ。
春の次は秋で宜しい…。
腕捲りをし、汗だくで仕事を熟し、十三時に昼休憩を取る事とする。
早く、冷水をがぶがぶと立て続けに呷りたいと言う事しか頭に浮かばない。
向かった先は、四月十四日に初めて訪れた、小洒落た洋食屋と言うか、正確には音楽喫茶の様だ。
店の軒先にも席が設えられ、プンオーな雰囲気の中、有閑マダム六人組がくっちゃべっている。
節電営業中と言う仄暗い店内に入り、少しでも風の通りの良い涼しい場所に座りたくて、
其の軒先に最も近い場所に陣取り、マダム達の会話が聞こえてしまう席に陣取る。
前回は「Ｃ 本日のランチ（チキンステーキ・柚こしょう）」を頂いたので、
今回も五種類有る「本日のランチ」の中から、手っ取り早そうな「カツカレー」を発注。
何時も言うが、ランチにしても何にしても、「本日」に限る。
「昨日の」ランチじゃ、腹を壊しやしないか気が気じゃない…。
其れにしても、マダム達、否、女性と言うのは如何して無駄な会話が好きなのだろうか。
去年の服が着られなくなったとか、周囲で聞いている人間には何ら関係の無い話をしている。
自分の身にとって、痛くも痒くも無い話を聞いて愉しいのだろうか。
又、食べ乍ら太った話をしており、「其りゃ、そうだろ！」と心中で激しく突っ込んでみる。
二〇代から六〇代迄の奇妙な六人組マダムの内の一人がザーピー二枚を発注し、
出て来て食べ始めると、其の内の一人が、「私はこう言う脂っこい物は…」と拒絶し、
何だろう、此の女性の人間関係の怖さと言うか、ドロドロ感と言うか、社交辞令好きと言うか…。
そうこうしていると、僕のカツカレーが遣って来る。
腕白中年の僕には似つかわしくない量と、御洒落な雰囲気のカツカレーだ。
ルウは濃厚な茶褐色をしており、茶色い物は大概美味しい。
印度風と言うより、欧羅巴風な感じがするのは、御洒落な雰囲気だからだろうか。
辛さも円やかだが、香辛料の味わいは害われておらず、万人受けする食べ易いカレーだ。
カツは一寸白っぽい色をしているが、揚げ立てで柔らかく、豚肉の噛み応えが感じられ、
脂身もちゃんと有り、安部譲二先生の名言、「豚の脂身を我慢して迄、長生きしたくないよね」、
と言うのを心の中で復誦し、しっかりと豚肉の旨味、ジューシーさを噛み締める。
御飯が上品な量なので、おかずっ喰いでは無い僕は、カツが余り気味に成ってしまうのが難点。
僕の様な、汗達磨の不細工軍曹が来てはいけない場所なのだろうと痛感してみる…。
もう、真夏に突入してしまい、夏が大嫌い、汗っかき、暑がりの僕は死んだ方がまし…。
何度も何度も此の場をお借りして、夏と言う季節の意味の無さや、どれだけ嫌かを記して来た。
正直、夏は人の気を可笑しくさせ、生気を吸い取り、有りと有らゆる生産活動を阻害する。
冬の方が余程素敵で、女性の服装もそうだ…。
毎日、夏日を記録し、三〇度に迫ろうと言う日が続き、こちとら疾うに夏バテ。
木綿のハンカチーフだって、そんなに手持ちも無い…。
背広のズボンの裏地が太腿にベットリ張り付く不快感を味わい乍ら、此の日は灼熱の川口へ。
大宮より南に在るのだから、南国に違いない。
汗は止め処無く、引っ切り無しに、間歇泉の様に噴き出し、其れを拭うのが追い付かない。
此れじゃ、仕事も捗りゃしない。
だから、夏は効率が落ちるから嫌なのだ。
春の次は秋で宜しい…。
腕捲りをし、汗だくで仕事を熟し、十三時に昼休憩を取る事とする。
早く、冷水をがぶがぶと立て続けに呷りたいと言う事しか頭に浮かばない。
向かった先は、四月十四日に初めて訪れた、小洒落た洋食屋と言うか、正確には音楽喫茶の様だ。
店の軒先にも席が設えられ、プンオーな雰囲気の中、有閑マダム六人組がくっちゃべっている。
節電営業中と言う仄暗い店内に入り、少しでも風の通りの良い涼しい場所に座りたくて、
其の軒先に最も近い場所に陣取り、マダム達の会話が聞こえてしまう席に陣取る。
前回は「Ｃ 本日のランチ（チキンステーキ・柚こしょう）」を頂いたので、
今回も五種類有る「本日のランチ」の中から、手っ取り早そうな「カツカレー」を発注。
何時も言うが、ランチにしても何にしても、「本日」に限る。
「昨日の」ランチじゃ、腹を壊しやしないか気が気じゃない…。
其れにしても、マダム達、否、女性と言うのは如何して無駄な会話が好きなのだろうか。
去年の服が着られなくなったとか、周囲で聞いている人間には何ら関係の無い話をしている。
自分の身にとって、痛くも痒くも無い話を聞いて愉しいのだろうか。
又、食べ乍ら太った話をしており、「其りゃ、そうだろ！」と心中で激しく突っ込んでみる。
二〇代から六〇代迄の奇妙な六人組マダムの内の一人がザーピー二枚を発注し、
出て来て食べ始めると、其の内の一人が、「私はこう言う脂っこい物は…」と拒絶し、
何だろう、此の女性の人間関係の怖さと言うか、ドロドロ感と言うか、社交辞令好きと言うか…。
そうこうしていると、僕のカツカレーが遣って来る。
腕白中年の僕には似つかわしくない量と、御洒落な雰囲気のカツカレーだ。
ルウは濃厚な茶褐色をしており、茶色い物は大概美味しい。
印度風と言うより、欧羅巴風な感じがするのは、御洒落な雰囲気だからだろうか。
辛さも円やかだが、香辛料の味わいは害われておらず、万人受けする食べ易いカレーだ。
カツは一寸白っぽい色をしているが、揚げ立てで柔らかく、豚肉の噛み応えが感じられ、
脂身もちゃんと有り、安部譲二先生の名言、「豚の脂身を我慢して迄、長生きしたくないよね」、
と言うのを心の中で復誦し、しっかりと豚肉の旨味、ジューシーさを噛み締める。
御飯が上品な量なので、おかずっ喰いでは無い僕は、カツが余り気味に成ってしまうのが難点。
僕の様な、汗達磨の不細工軍曹が来てはいけない場所なのだろうと痛感してみる…。
因みに、他のメニューは…、
・「Ａ パスタランチ（明太子パスタ、カルボナーラ、トマトソースのナポリタン、ペペロンチーニ、
たらこ＆じめじの和風パスタ）」七八〇円
・「Ｂ ピラフランチ（エビピラフ、ドライカレー、メキシカンピラフ、梅としらすの五穀ピラフ）」七八〇円
・「Ｃ 本日のランチ」
２「春キャベツとベーコンのクリームソースフィットチーネ」八八〇円
３「チキンステーキ（柚こしょう、照り焼）」九〇〇円
４「ミックスフライ（肉じゃがコロッケ、白身魚、エビフライ）」八〇〇円
５「カラスガレイのイタリアン風ムニエル」九〇〇円
Live cafe Roots [ カフェ ] - Yahoo!グルメ
・「Ａ パスタランチ（明太子パスタ、カルボナーラ、トマトソースのナポリタン、ペペロンチーニ、
たらこ＆じめじの和風パスタ）」七八〇円
・「Ｂ ピラフランチ（エビピラフ、ドライカレー、メキシカンピラフ、梅としらすの五穀ピラフ）」七八〇円
・「Ｃ 本日のランチ」
２「春キャベツとベーコンのクリームソースフィットチーネ」八八〇円
３「チキンステーキ（柚こしょう、照り焼）」九〇〇円
４「ミックスフライ（肉じゃがコロッケ、白身魚、エビフライ）」八〇〇円
５「カラスガレイのイタリアン風ムニエル」九〇〇円
Live cafe Roots [ カフェ ] - Yahoo!グルメ
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住所： 埼玉県 川口市 本町2-6-17
営業時間、定休日： 17:00～22:00 日曜、祝祭日は19時までの営業となります。 11:00～14:30 月曜日
最寄り駅： 川口
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※2011年5月21日時点の情報です。
ID:0000378543
ID:0000378543
