◆「居酒屋 やず」【宮原】
…昨晩。
日中は川口で仕事をし、夕方に急遽、池袋へ向かい、二〇時前迄みっちり労働。
パーソナルコンピューターと睨めっこで、コンタクトレンズの調子が悪い所へ、
目のショボショボが加わり、右目は弄り過ぎで真っ赤に成り、視力が低下して来ているのが分かる。
〇.〇幾つなのは間違い無いが、乱視も悪化して来ているのだろう…。
御負けに此の暑さなので、とても呑まずには居られず、毎度の此方へ訪れる。
記事にはしていないが、先週も御邪魔し、すっかり馴染んで来てしまっている。
店頭には「電氣ブラン」の文字が見え、今ではメニューから姿を消しているが、
再びメニューに載せる様に成った様で、其れも此れも、僕がマスターに無理を言い、
未だに「電氣ブラン」を仕入れて貰っているからに違いない…。
日中は川口で仕事をし、夕方に急遽、池袋へ向かい、二〇時前迄みっちり労働。
パーソナルコンピューターと睨めっこで、コンタクトレンズの調子が悪い所へ、
目のショボショボが加わり、右目は弄り過ぎで真っ赤に成り、視力が低下して来ているのが分かる。
〇.〇幾つなのは間違い無いが、乱視も悪化して来ているのだろう…。
御負けに此の暑さなので、とても呑まずには居られず、毎度の此方へ訪れる。
記事にはしていないが、先週も御邪魔し、すっかり馴染んで来てしまっている。
店頭には「電氣ブラン」の文字が見え、今ではメニューから姿を消しているが、
再びメニューに載せる様に成った様で、其れも此れも、僕がマスターに無理を言い、
未だに「電氣ブラン」を仕入れて貰っているからに違いない…。
◎「アサヒスーパードライ生ビール(中)」四五〇円
…店内は何時もより賑わっており、僕の指定席も埋まっており、珍しく厨房前のカウンター席に。
入口入って直ぐの端っこに腰掛け、扉が開け放たれている為、プンオーな雰囲気で、
夜風が入り込んで心地好く、こう言う外の雰囲気が感じられる中で呑むのが好きだ。
一週間の労を労うべく、ジョッキを傾け、グイッと麦酒を呷る。
暑気払いに相応しい陽気で、もう既に夏バテしている僕には先が思い遣られる…。
御通しは若布、胡瓜、蛸の酢の物。
…店内は何時もより賑わっており、僕の指定席も埋まっており、珍しく厨房前のカウンター席に。
入口入って直ぐの端っこに腰掛け、扉が開け放たれている為、プンオーな雰囲気で、
夜風が入り込んで心地好く、こう言う外の雰囲気が感じられる中で呑むのが好きだ。
一週間の労を労うべく、ジョッキを傾け、グイッと麦酒を呷る。
暑気払いに相応しい陽気で、もう既に夏バテしている僕には先が思い遣られる…。
御通しは若布、胡瓜、蛸の酢の物。
◎「豚ベーコン焼」三八〇円
…先ずは何を頂こうかと、御薦めが記された白板をジッと目を凝らして眺める。
毎回、定番メニューに無い、其の日だけの限定メニューを先ずは頂く様に心掛けている。
其の中で、ベーコンを焼いた物が有る様なので発注してみる。
只、普通のベーコンが焼かれて来るのでは面白くないが、一応、やや厚味が有り、
ベーコンステーキ風な感じが出ている物で、四切れと言うか、四枚盛り付けられている。
ベーコンなので、勿論、脂が染み出して来ているが、其の脂の旨味が強く、
市販の薄っぺらな脂っこいだけの物よりも味が濃い気がする。
ジュワッと言う脂が口内を満たした後、麦酒をグイッと遣れば、俄か独逸人の様だ…。
◎「ホウレン草炒め」三八〇円
…続いても、御薦めの記された白板の中から、菠薐草を炒めた物を発注。
黄金週間に此方を訪れた折、御通しで出た菠薐草の御浸しに、誤ってソースを掛けてしまい、
そう言う心配の無い様に、予め、味付けが施されている物の方が安心だ…。
其の昔、自炊をしていた頃は、菠薐草をバターで炒めた物を頻繁に作っていた位に好きだ。
バターの風味がふんわり香り、塩胡椒の味付けで、簡素乍ら美味しく、ベーコンからも塩気が出ている。
菠薐草には火が通り過ぎておらず、シャキシャキとした歯触りが残っているのが良いが、
菠薐草を頂くと、灰汁の所為で、口の中が渋く成るのが不快だ…。
◎「ぎょうざ」三〇〇円
…そろそろ、「電氣ブラン」へと替える。
カウンター席では、店頭の「電氣ブラン」の文字に惹かれて入って来た一見客が大燥ぎで、
「神谷バー」に行ったら閉まってたとか、ザ・ビートルズが一番好きだとか、
如何でも良い話をしているので、此れ見よがしに「電氣ブラン」の瓶を出して遣り始める。
と成ると摘みも、「電氣ブラン」と合うと勝手に決め込んでいる餃子を発注。
市販の冷凍物だが、チェーン店並みの価格で頂けるのだから有り難い限りだ。
一口齧れば、中から肉汁がピュッと飛び出しそうに成るので、吸い乍ら齧るのが極意。
熱熱の餃子を齧り、チビリとロックの「電氣ブラン」を遣ると言うのが堪らない。
◎「クリームコロッケ」三五〇円
…もう一つ、熱熱の物を発注してみる。
此方を訪れる様に成った初期の頃、何度か頂いたクリームコロッケ。
じゃが芋のコロッケはトラウマが有って余り好きではないが、クリームコロッケは好きだ。
間違えない様に、卓上の醤油ではなく、ソースを確かめてぶっ掛けて頂く。
齧ると、シャオっと言う軽い衣の歯触りが心地好く、中からはトロッとクリームが。
シチューは白は余り好きではないが、グラタンは好きと言う天邪鬼な僕だが、
余り乳臭くなければ良いのだろうが、巨乳や爆乳の類は人生に於いて未食だが大好物だ…。
◎「焼きそば」五〇〇円
…夏バテとか言っている割りには食欲旺盛な様で、〆に焼き蕎麦を発注。
先週は焼き蕎麦が切れており、代わりに焼き饂飩を頂いたが、酒の摘みは矢張り焼き蕎麦だ。
我が儘を言って、マヨネーズも付けて貰い、炭水化物を摘みに酒を遣る。
善く、御飯を食べ乍ら酒を呑めないと言う人が居るが、僕は御握りを摘みに呑める位。
炭水化物は立派な酒の摘みとして成立するのだ。
味はと言えば、至って普通の何の変哲も無い焼き蕎麦だが、
最近、此方を訪れて思うのが、チェーンの居酒屋で有りそうな物が、
家庭的な味で頂けると言うのが最大の良さであると発見する…。
此の日は麦酒二杯の後、「電氣ブラン」をしこたま遣り、散々喰い散らかしたにも拘らず、
悪い癖で、「すき家」で「白髪ねぎ牛丼+たまごセット」を平らげて帰宅する駄目中年。
勿論、今朝は胃凭れで気持ち悪いったら有りゃしない…。
悪い癖で、「すき家」で「白髪ねぎ牛丼+たまごセット」を平らげて帰宅する駄目中年。
勿論、今朝は胃凭れで気持ち悪いったら有りゃしない…。
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※2011年5月21日時点の情報です。
ID:0000303858
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