◆「鮨処 いっしん」【日進】
…え~、随分と御無沙汰を致しております。
何がって、参っちゃったよ、堪んないね。
六月十一日携帯電話が故障したので気紛れでスマートフォンとか言う「〇〇六SH」に機種変更したが、
僅か一ヶ月でうんともすんとも言わなくなり、修理に出す。
其の間、代替機を宛がわれたが、仕事絡みのもやもやで、小さな事にクヨクヨしていたので、
此の駄ブログを更新する気分に成れず、ずっと放置しており、更新しない解放感に浸る。
土曜日に漸く修理から携帯電話が戻り、此の駄ブログも再開しようと思い立つ。
と言う訳で昨晩。
重度のサザエさん症候群の中、週末の最後の愉しみに、毎度の此方へ御邪魔する…。
何がって、参っちゃったよ、堪んないね。
六月十一日携帯電話が故障したので気紛れでスマートフォンとか言う「〇〇六SH」に機種変更したが、
僅か一ヶ月でうんともすんとも言わなくなり、修理に出す。
其の間、代替機を宛がわれたが、仕事絡みのもやもやで、小さな事にクヨクヨしていたので、
此の駄ブログを更新する気分に成れず、ずっと放置しており、更新しない解放感に浸る。
土曜日に漸く修理から携帯電話が戻り、此の駄ブログも再開しようと思い立つ。
と言う訳で昨晩。
重度のサザエさん症候群の中、週末の最後の愉しみに、毎度の此方へ御邪魔する…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…店に入り、カウンター席の一番奥に陣取る。
程無くして、ママさんが麦酒を持って来て呉れる。
日中は茹だる暑さを避ける様に、冷房を点け、屋内でジッとしていただけだが、
サザエさん症候群に因る精神的疲労も相俟って、麦酒が旨いったら有りゃしない。
冷えた黄金色のプリン体をキューっと呷る。
…店に入り、カウンター席の一番奥に陣取る。
程無くして、ママさんが麦酒を持って来て呉れる。
日中は茹だる暑さを避ける様に、冷房を点け、屋内でジッとしていただけだが、
サザエさん症候群に因る精神的疲労も相俟って、麦酒が旨いったら有りゃしない。
冷えた黄金色のプリン体をキューっと呷る。
◎「トロたく」二三〇円
…最近は冬場の様に鮟鱇肝や真鱈の白子が無いので、此れと言って摘みは発注しないが、
今回はマスターが不意に、「あれ?沢庵って食べないっけ?」と訊き、其れを否定すると、
出して呉れたのが久し振りの鮪の中落ちと沢庵を合わせた物。
トロたく巻きが頗る好きで、此の組み合わせを考案した人には偉いと思う。
鮪は本鮪の中落ちで、脂の載りが上品で、サラダ油を混ぜ合わせた様な下品なチェーン店とは訳が違う。
沢庵のポリポリと言う歯触りとサッパリ感が組み合わさると、旨さが幾重にも増す。
◎「鰺」二三〇円
…マスター曰く、「家に居るんなら早く来いと電話しようと思った」と言う通り、
市場が休みの日曜日で、且つ、颱風明けの時化の影響の為、品切れも多いので、
マスターが有る物を握って出して呉れ、其の最初が鰺で、最後と見え、三貫付けで。
此の時期の鰺は格別で、トロンとした口当たりで脂の載りは最高で、旨味も存分に凝縮されている。
◎「小鰭」一六〇円
…此処最近、不漁に因る価格高騰と、マスターの御眼鏡に適う品質の小鰭が無い為、
暫く頂けない期間が続いているが、先週辺りから、密かに仕入れ、メニューには掲げず、
小鰭好きと分かっている客に出している様で、今週も御零れを頂戴する。
久し振りに頂くと、此のしっとり感と酸味が心地好く、矢張り、潤沢に入荷すると有り難い。
◎「ぼたんえび」二三〇円
…続いて、マスターから「牡丹海老って食べるっけ?」と訊かれ、
最近はサーヴィス品として二三〇円で提供されているので、何時も頂いており、
「はい」と答え、目の前に煌びやかな牡丹海老が差し出される。
ひんやりと、トローっとした口当たりで、噛むとプリプリし、トロトロの芳醇な甘味が拡がる。
◎「すじ子」三二〇円
…子持ち蝦蛄でプリン体を体内に注入していると、マスターが又しても握って呉れる。
大トリに向かうに当たり欠かせないのが、此の筋子。
姫鱒の筋子はしっかりとしたプチプチ感が力強く、宝石の様な輝きの中から、
濃厚、濃密なプリン体が溢れ出し、塩気も高血圧患者としては申し分無い。
◎「子持ちしゃこ」三二〇円
…今回は鮪も全て売り切ってしまう程で、最後は赤身が無くなってしまったので、
赤身の値段で中トロを出してしまい、商売上がったりだと言う…。
と言う訳で、鮪も無い様なので、偶にゃ子持ち蝦蛄を頂いてみる。
毎回でも頂きたい程だが、久し振りだと甲殻類のギュッと言う噛み応えと魚卵のプチプチが良い。
◎「煮穴子」三二〇円
…そして〆は、マスターが途中で、「穴子、残してあるから」と言って呉れていた此れを。
又、こう言う事を記すと、常連自慢しやがってと疎ましがられるのだろうな…。
例えそう思われようと、此の日の穴子は最高の旨さ!
トロットロで、口に入れた途端に蕩けてしまい、濃厚な煮ツメとの相性も抜群で、
流石、此の煮穴子を食べる為だけに訪れる甲斐が有ると言っても過言ではない。
此の日は麦酒四杯を頂戴し、翌日からの新たな一週間を憂いつつ帰宅…。
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住所: 埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1616-5
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
最寄り駅: 日進(埼玉県)
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
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※2011年6月13日時点の情報です。
ID:0000301944
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