続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「溶岩石で焼く 池袋 大人のハンバーグ」【池袋】

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 ◎「大人のハンバーグ(200g)」一五〇〇円

 …え~、如何も、遂に何方からもコメントが無くなった、不人気駄ブログの管理人です。
  最近は、記憶力が薄れた僕の備忘録としてだけの役割を果たしている。
  人から相手にされないと言うのは、楽な反面、寂しいものが有る…。
  何せ、花粉症で寝付きが悪く、寝起きの悪い内容を記した内容じゃ、人気の出ようが無い。
  其れは兎も角、昨晩も御多分に洩れず、眠りは浅く、明け方には地震で叩き起こされる。
  朝は又しても、隣りの部屋の男の元に来ている、懇ろな関係の女が帰る軽自動車の音で起こされる。
  安眠と言う文字は僕には無いのだな…。
  六時五〇分に目覚ましに叩きこされれば、血圧、気分共にどん底だ。
  普通ならば、週の最終日の花金だと、最後の力を振り絞って、何とか頑張れるのだが、
  今週は明日の土曜日も仕事なので、未だ未だ、今週は続く。
  花粉で襤褸襤褸の身体だが、身支度を整えて仕事に行く。
  満員電車に押し込められ、池袋へと向かう。
  珍しく、略定刻通りに池袋駅に到着し、残務を熟し、齷齪労働する。
  十二時半を廻り、同僚の方に声を掛けられ、昼御飯を摂りに出掛ける。
  何が良いかと思案した結果、クーニーが良いと、相談が纏まる。
  以前、二度御邪魔した事の有る「ステーキ・ハンバーグ KINTOKI」へ。
  久し振りに行くと、何だか雰囲気が違い、良く見ると屋号が変わっており、然も、本日開店と言う。
  此の二時間程前に、新装開店したばかりと言う。
  以前の味を期待して入店し、二階席に通されると、店内内は満席に近い状態で賑わっている。
  さて、屋号を「大人のハンバーグ」と言い、頭に「大人の」とか「夜の」が付くと、
  僕は日本変態協会(NHK)の会員なので、良からぬ想像を逞しくしてしまう。
  「大人のハンバーグ」と言う事は、一体、何が練り込まれているのだろうか。
  メニューを眺めれば、成る程、合点する。
  「大人のハンバーグ(150g)」の値段は一二〇〇円と言い、此れは大人じゃないと無理だ…。
  メニューをじっくりと眺めると、「200g」からは御飯の大盛りが無料として有る。
  良し、こうなったら、折角来たのも何かの縁なので、「200g」を発注してみよう。
  昼間に一五〇〇円もする御飯を頂くなんぞ、皇族関係しか許されない暴挙だ…。
  先に、プースーと生野菜が運ばれて来て、バーグが出て来る間、繋ぎとして頂く。
  此の生野菜だが、半透明の色をしたドレッシングが掛かっており、此れが何だか苦味が有る。
  恐らくは、玉葱を使用した物と思われるが、大人の味と言うのには無理が有る苦味が口内に充満。
  其れから一〇分以上経ち、此方の売りと成る、溶岩に乗せられたバーグが運ばれて来る。
  鉄板と違い、ヂウヂウ言う事は無く、意外にも静かに遣って来る。
  バーグの上にチーズと目玉焼きが乗り、脇にテレレの器が配置され、テレレはバーグには掛けず、
  バーグをテレレに付けて食べる様にと教授され、言われるが儘、随う事にする。
  黒毛和牛一〇〇パーセントを謳うバーグは、半生で頂けるだけ有り、柔らかさが有る。
  箸で千切り、テレレに付けて、いざ頬張る。
  すると、先程、生野菜でも味わったあの苦味が又しても襲って来る。
  「熟成大人のソース」と言う此れも、恐らくは玉葱が由来なのだろう。
  玉葱と言う食材は、辛味は有るものの、甘味が感じられると言う印象が有るが、苦いのは初めてだ。
  此れは玉葱ではないのか…。
  肉は柔らかく、チーズも蕩け、目玉焼きも半熟で、全体的には中々なのだが、如何せん、テレレが…。
  隣りの隣りの席を見れば、オフィスレデー風の二人組の女性が、此のテレレが気に喰わないらしく、
  他のテレレに替える様にと依頼した様で、新装開店当日と言う所為も有り、対応にてんやわんや。
  察するに、「おろしポン酢」に変更希望の様だが、出て来る迄、一〇分近くを要している。
  此れじゃ、バーグも冷めてしまい、御姉様も腕組みして呆れ顔だ…。
  余所は兎も角、個人的には、決して食べられない程ではないが、う~ん、決して旨いとは言い難い。
  勿論、普通に頂けば旨いのだが、人様に薦められる程ではないと言う感じだ。
  以前のハンバーグの方が美味しかったが、果たして、此方は生き残れるだろうか…。