◎「ラーメン(中)」七〇〇円+「豚増し」二〇〇円
…昨日、遂に痛みに耐え兼ねて御医者に掛かるも、腰の痛みは相変わらず。
初めの内は週に三回程度は通院する様にと言われるも、平日は先ず無理なので、
行ける時に行っておこうと、二日連続で出掛けてみる。
嗚呼、医療費が嵩むな…。
一〇時半頃に行くと、週末も診療しているとあって混雑している。
其れでも十五分程で物療室に通され、大勢の病人に混ざって治療を受ける。
昨日に続き、半分尻を出した状態で、腰部と臀部に吸盤を貼り付けられ、
ビリビリとエレキテルを通電され、軽く感電して痺れてみる。
其の後は、ファッションマッサ、もとい、ファッション要素ゼロの按摩に掛かる。
昨日御世話に成った担当の方が休みと言い、今日は何と、女性に施術して貰う。
僕は変態なので、もうこう成ると、一寸した風俗店感覚だ。
先ずは、横向きに寝かされ、太腿を摩られ、其れから脹脛を揉まれる。
其れから腰、脇腹と移り、腹回りに確りと、たっぷりと付着した脂肪諸共揉み拉かれ、辱めを受ける。
更には仰向けに膝を立てて寝かされ、寝台と膝の隙間に其の女性が自らの膝、太腿を捻じ込み、
重心を掛け、そして、両方の腰骨に手を宛がい、骨盤の位置を矯正するかの様に解される。
女性の手は、僕の秘部から一〇センチメートルと離れておらず、何かの間違いで触れそうな距離。
幾らか金額を積めば、軽く触って呉れたりしないのかと、目を瞑り乍ら、本気で考える駄目中年…。
結局、“御宝探検”して貰えず、あっさりと、淡々と事務的に施術終了でがっかりしてみる。
さて、腰も快方に向かわないので、此処は腹拵えと行きますか。
向かう先はと言うと、昨年一〇月十四日以来の聖地へ。
「イオン北戸田店」や「イオンレイクタウン店」は今年御邪魔しているが、聖地は七ヶ月半振り。
店に着くと、十一時半の開店時間前で、駐車場には二台しか停まっておらず、余裕綽綽。
其れにしても、相変わらず前向き駐車の規則を遵守出来ない迷惑な客が居る。
店頭には先客五名居り、其の後ろに並び、二~三分経った所で開店ガラガラ。
列に続いて食券を求め、店に入る。
夏向けの冷やし麺や、新作メニューが有るが、僕は基本に忠実に「ラーメン」だ。
定番の「ラーメン」を徒や疎かには出来ない。
「豚増し」の食券も購入し、冷水を注ぎ、店の奥のカウンター席から詰めて着席する。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成り、「全増しで」と確り伝える。
厨房内では、マスクで口元を覆った、眼光鋭い店主が調理をしており、一種の緊張感が漂う。
一〇分強で、待望の、待ちに待った、待ち焦がれた「本店」のラーメン登場。
然も、店主自ら拵えて呉れた、正真正銘の「ジャンクガレッジ」の味だ。
助手の方が具を盛り付けた後に丼を受け取るが、如何見ても、豚が一切れしか入っていない。
ん!?何かの間違いか。
否、本当に入っておらず、今回は大蒜はちゃんと入っている。
頻繁に、此方では大蒜を入れ忘れられる事が有るが、今回は、金を払った豚が入っていない。
こう言う時は言い出せない性分だが、二〇〇円を無駄に出来る程、裕福ではないので、
意を決して、「此れ、豚増しですか?」と訊くと、矢張り、間違いだった様で、別皿で出して呉れる。
僕は間違っていなかったぞ!僕は遣ったぞ!言えたぞ!
そんな悦びに浸りつつ、卓上の醤油ダレを野菜にドレッシング感覚でぶっ掛けてから食事開始。
先ずは、レンゲでプースーから啜ろう。
ドロッと茶濁したプースーは実に刺激的で、濃厚、濃密で、ずしりと来る味わい。
正に、舌を撃ち抜くと言った感じで、嗚呼、此れを求めていたのだよ、僕ぁ。
ゴロゴロとした背脂が浮き、仄かな甘味も醸し出し、旨さが全身に行き渡り、染み渡る。
野菜の山は中々で、茹で上げたばかりの熱熱で、茹で加減はシャキシャキとクタクタの中間で、
ややクタクタ寄りと言う、プースーが染み込み易い、僕の一番好きな食感。
さて、お次は麺だ。
五月二日に「イオンレイクタウン店」で頂いた時にも少し違和感を感じたのだが、
如何やら其れは確信に変わった様で、今迄、堪能させて呉れていた「浅草開花楼」製の麺から、
「ニッセーデリカ」と言う所の物に変わった様だ。
以前の麺よりも、表面のざらつき、ゴワゴワ感が無くなり、ツルツルした口当たり。
更に、小麦の風味も無くなり、市販の生ラーメンっぽい風味が感じられてしまう。
腰や弾力は其れなりに有り、以前の物と然程の遜色は無いが、矢張り、荒荒しさが失われている。
麺を啜るではなく、ワッシワッシと喰らい付くと言う感じではなくなってしまっている。
幾度と無く麺の変更が為されて来たが、此の麺で落ち着いてしまうのだろうか…。
少し残念だ。
入れ忘れられた豚はと言うと、大きさは小振りだが、分厚く切られたバラ肉を巻いた物で、
プースーに浸かり、ホロンホロンのトロントロン状態で、蕩ける具合が半端ではない。
此の豚を見す見す、入れ忘れられたからと言って見過ごさなくて良かった…。
汗だくで、風呂上がりの様な状態で平らげ、確りと大蒜補充をして店を出る。
初めの内は週に三回程度は通院する様にと言われるも、平日は先ず無理なので、
行ける時に行っておこうと、二日連続で出掛けてみる。
嗚呼、医療費が嵩むな…。
一〇時半頃に行くと、週末も診療しているとあって混雑している。
其れでも十五分程で物療室に通され、大勢の病人に混ざって治療を受ける。
昨日に続き、半分尻を出した状態で、腰部と臀部に吸盤を貼り付けられ、
ビリビリとエレキテルを通電され、軽く感電して痺れてみる。
其の後は、ファッションマッサ、もとい、ファッション要素ゼロの按摩に掛かる。
昨日御世話に成った担当の方が休みと言い、今日は何と、女性に施術して貰う。
僕は変態なので、もうこう成ると、一寸した風俗店感覚だ。
先ずは、横向きに寝かされ、太腿を摩られ、其れから脹脛を揉まれる。
其れから腰、脇腹と移り、腹回りに確りと、たっぷりと付着した脂肪諸共揉み拉かれ、辱めを受ける。
更には仰向けに膝を立てて寝かされ、寝台と膝の隙間に其の女性が自らの膝、太腿を捻じ込み、
重心を掛け、そして、両方の腰骨に手を宛がい、骨盤の位置を矯正するかの様に解される。
女性の手は、僕の秘部から一〇センチメートルと離れておらず、何かの間違いで触れそうな距離。
幾らか金額を積めば、軽く触って呉れたりしないのかと、目を瞑り乍ら、本気で考える駄目中年…。
結局、“御宝探検”して貰えず、あっさりと、淡々と事務的に施術終了でがっかりしてみる。
さて、腰も快方に向かわないので、此処は腹拵えと行きますか。
向かう先はと言うと、昨年一〇月十四日以来の聖地へ。
「イオン北戸田店」や「イオンレイクタウン店」は今年御邪魔しているが、聖地は七ヶ月半振り。
店に着くと、十一時半の開店時間前で、駐車場には二台しか停まっておらず、余裕綽綽。
其れにしても、相変わらず前向き駐車の規則を遵守出来ない迷惑な客が居る。
店頭には先客五名居り、其の後ろに並び、二~三分経った所で開店ガラガラ。
列に続いて食券を求め、店に入る。
夏向けの冷やし麺や、新作メニューが有るが、僕は基本に忠実に「ラーメン」だ。
定番の「ラーメン」を徒や疎かには出来ない。
「豚増し」の食券も購入し、冷水を注ぎ、店の奥のカウンター席から詰めて着席する。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成り、「全増しで」と確り伝える。
厨房内では、マスクで口元を覆った、眼光鋭い店主が調理をしており、一種の緊張感が漂う。
一〇分強で、待望の、待ちに待った、待ち焦がれた「本店」のラーメン登場。
然も、店主自ら拵えて呉れた、正真正銘の「ジャンクガレッジ」の味だ。
助手の方が具を盛り付けた後に丼を受け取るが、如何見ても、豚が一切れしか入っていない。
ん!?何かの間違いか。
否、本当に入っておらず、今回は大蒜はちゃんと入っている。
頻繁に、此方では大蒜を入れ忘れられる事が有るが、今回は、金を払った豚が入っていない。
こう言う時は言い出せない性分だが、二〇〇円を無駄に出来る程、裕福ではないので、
意を決して、「此れ、豚増しですか?」と訊くと、矢張り、間違いだった様で、別皿で出して呉れる。
僕は間違っていなかったぞ!僕は遣ったぞ!言えたぞ!
そんな悦びに浸りつつ、卓上の醤油ダレを野菜にドレッシング感覚でぶっ掛けてから食事開始。
先ずは、レンゲでプースーから啜ろう。
ドロッと茶濁したプースーは実に刺激的で、濃厚、濃密で、ずしりと来る味わい。
正に、舌を撃ち抜くと言った感じで、嗚呼、此れを求めていたのだよ、僕ぁ。
ゴロゴロとした背脂が浮き、仄かな甘味も醸し出し、旨さが全身に行き渡り、染み渡る。
野菜の山は中々で、茹で上げたばかりの熱熱で、茹で加減はシャキシャキとクタクタの中間で、
ややクタクタ寄りと言う、プースーが染み込み易い、僕の一番好きな食感。
さて、お次は麺だ。
五月二日に「イオンレイクタウン店」で頂いた時にも少し違和感を感じたのだが、
如何やら其れは確信に変わった様で、今迄、堪能させて呉れていた「浅草開花楼」製の麺から、
「ニッセーデリカ」と言う所の物に変わった様だ。
以前の麺よりも、表面のざらつき、ゴワゴワ感が無くなり、ツルツルした口当たり。
更に、小麦の風味も無くなり、市販の生ラーメンっぽい風味が感じられてしまう。
腰や弾力は其れなりに有り、以前の物と然程の遜色は無いが、矢張り、荒荒しさが失われている。
麺を啜るではなく、ワッシワッシと喰らい付くと言う感じではなくなってしまっている。
幾度と無く麺の変更が為されて来たが、此の麺で落ち着いてしまうのだろうか…。
少し残念だ。
入れ忘れられた豚はと言うと、大きさは小振りだが、分厚く切られたバラ肉を巻いた物で、
プースーに浸かり、ホロンホロンのトロントロン状態で、蕩ける具合が半端ではない。
此の豚を見す見す、入れ忘れられたからと言って見過ごさなくて良かった…。
汗だくで、風呂上がりの様な状態で平らげ、確りと大蒜補充をして店を出る。
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※2011年5月2日時点の情報です。
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