続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「初代麺や 宇三郎」【大宮】

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◆「初代麺や 宇三郎」【大宮】

 ◎「白味噌らーめん」六八〇円

 …昨日。
  前の晩の土曜日は、毎年恒例の大山でのペー氏等との忘年会。
  恐らく、今年も成人病検診の結果では肝機能障害と診断が下されるだろうが、
  結果が出る迄はこっちのものだ…。
  すっかりヘベのレケで帰宅し、風呂にも入らず、煙草臭い儘、寝床に潜る。
  朝は八時半には起床し、風呂に入り、だらだらと過ごし、昼前に身支度を整えて外出。
  大宮の街へ、諸々と野暮用を済ませに出掛ける。
  正午も廻ったので、昼御飯を済まそう。
  前日、「麺処 慶」に味噌ラーメンを食べに行くつもりが、「濃厚煮干しそば」に変更した為、
  今回こそは味噌ラーメンを頂こうと、文明の利器、携帯電話で検索する。
  屋根付き商店街の「一番街」の中に在る、味噌ラーメンを売りにする店にする。
  其の存在は知っていたが、中々、食指が動かずに居たが、他に選択肢が無かったので万止むを得ず…。
  店頭に設えられた券売機で、先ずは食券を購入する。
  白味噌赤味噌辛味噌等が有り、赤味噌は酸味が立っていそうで、辛味噌は汗をかきそうなので回避。
  消去法で「白味噌らーめん」の釦を押し、店内に入り、カウンター席に通される。
  厨房内はてんやわんやの大騒ぎで、昼時の慌しさが伝わって来る。
  渡辺樹庵氏のプロデュースと言う事で、チェーン店なのだろうか。
  厨房内は二〇代前半の若い人達のみで切り盛りされており、何だか落ち着きが無い様に感じられる。
  出来上がる迄にも時間が掛かり、優に十五分は待たされただろうか。
  其れは兎も角、気を取り直し、先ずはプースーから啜ろう。
  白味噌だけあり、甘味が際立っており、塩分も強めで、味の濃さだけで誤魔化している印象。
  中華鍋で野菜を炒め、其処にプースーを投入して炒め合わせる製法だろうが、脂っこさも気に成る。
  野菜は萌やし、キャベツ、木耳が入っており、シャキシャキ感が強い。
  しんなりしていないので、プースーの染み込みも良くない。
  麺は中太麺で、ツルツルとした食感で、自家製麺と謳っている。
  もっちりとした感じは良いが、余り印象に残らない気がする…。
  叉焼は薄っぺらな物がペロンと乗っており、特筆すべき点は無い。
  ラーメンを啜っていると、厨房に面し、丼の提供される場所の直ぐ隣りと言う事も有り、
  厨房内から水が飛んで来たりと、配慮も無く、文化祭の模擬店に毛が生えた様な感じ。
  激戦区と成りつつある大宮では厳しいだろうな…。