続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「麺屋 六文銭」【宮原】

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◆「麺屋 六文銭」【宮原】

 ◎「特製もりそば(中盛)」八五〇円+「味付け玉子」一〇〇円

 …日曜日。
  年末の疲労困憊と、繁忙に付き、概要だけをサラッとで御勘弁を。
  二〇一〇年五月八日以来、実に、二年七ヶ月半振りの訪店。
  本来は日曜日が定休日だが、三連休の中日なので営業しているので、客は先客一組のみ。
  券売機で何時も通り、「特製もりそば(中盛)」と「味付け玉子」の食券を購入。
  厨房内には人影は少なく、店主の姿は見えるが、表立って調理はしておらず、女性従業員に任せている。
  出来上がりに異様に時間が掛かり、空いている割りには二〇分程も待たされる。
  配膳は、調理をしていない店主自ら行い、目の前に差し出される。
  つけ汁に麺を浸して啜れば、此方特有の甘酸っぱい味わいが感じられる。
  「東池袋大勝軒」で修行し、今から八~九年前には職場で豪い話題に成ったが、
  今と成っては、何ら珍しくない、至って普通の味わいと化してしまった…。
  彼是と試行錯誤を重ねている様で、辛味ダレが加わっていたり、麺麻が消えていたり、
  叉焼が変わっていたり、萌やしが入っていたり、昔の面影は薄れている。
  麺は、小麦の殻の粒粒が練り込まれており、表面はツルツルしており、モッチリ感が強い。
  此れは開店当時の麺よりも印象が強く残る。
  当時の味を知っている僕からすると残念な感じは拭えないが、つけ汁は残さず飲み干す。
  あらっ、簡素過ぎるかしら!?